なんちゃって格差是正法案

2008-02-14 22:52:43 | 家族
今日は、バレンタインデーなんですってね。

へ~。そうですか。

みなさん、幸せなバレンタインデーをお過ごしでしたか?
へ~。そうですか。

え?わたしですか?
わたしに関しては、会社に女性は何人かいらっしゃいますが、チョコレートの類はおろか、
ほんのチョコっとのマヨネーズさえももらっておりません。
日本酒は飲まないので、家におチョコもありません。
せいぜい、家に帰るとジャリ男がチョコチョコ動き回っているくらいです。
ちなみに嫁さんからも、1号からも、2号からもなにひとついただいておりません。

わたくし、mercyはバレンタインデーに誰からも何ももらっておりません。

そういえばアニメの天才バカボンで、バレンタインデーのネタがありましたね。
“今日はバレンタインデーねぇ”というママの言葉を聞き違えたバカボンのパパが、
“なにぃ!バレタデーだと!?何がバレたのだ?”と言い出して、
レレレのおじさんや目玉つながりの警察官に“何がバレたのだ?何がバレたのだ?”
と聞いて回っていましたっけ。。。
オチは忘れてしまいましたけど(汗)

バレンタインデーって、あれですね。
なんだか幸せな男と、寂しい男を完全に区別してしまうヤな慣例ですね。

政府当局は“格差是正、格差是正”と叫ぶわりには、
男性に明確な格差をつけてしまうこの悪しき慣例に対して、メスを入れようとはしないですね。
このまま放置すると、他国からは“日本は格差倍増を助長する慣習を大切にしている”と誤解されますよ。
おっと、その裏にはチョコレート製造業者の黒い影が見え隠れも・・・・
政府は圧力に屈せず“バレンタインデー格差是正法案”を早急に整備すべきです。
そして、プレゼントを渡した女性を贈バレ罪、もらった男性を収バレ罪として、
厳罰を与えるべきだと、寂しい男を代表して強く主張します!

するとそのうち、ビルとビルの間の物陰や体育館の裏なんかでバレンタインにチョコレートの授受が横行するでしょう。
で、警察は2月14日には厳戒態勢を敷いて、バレンタインデー格差是正法案に抵触する行為を摘発するんです。
“本部!本部!たった今、大阪駅構内エレベーターの裏にてチョコレートの取引現場に踏み込み、容疑者2人をおさえました!”
すると捕まった容疑者2人は言うんです。
“あちゃー。バレタデ~”

 

 

 

いやね、昨日まで嫁さんも娘2人も、まったく僕に何かをくれるような気配がなかったのです。
そんな話が一言も出なかったですから。
なので昨晩、こんなネタをシコシコと作ってニタニタ笑ってたんですね。
この記事をアップして、みんなをアッと言わせてやろうと。。。何がどうアッなのかは不明ですが。
もちろん、心の中で泣きながら・・・・

ところが今日、帰ってきて食事の後チョコレートケーキが出てきたんです!
ガトーショコラ(って言ってたような・・・)
嫁さんと2号が協力して生地を混ぜて焼いてくれて、
1号が上から砂糖をかけてくれたそうです。
ちょ~っとかけすぎかなぁとも思いますが。
バレンタインデーだから、僕とジャリ男のために焼いてくれたんだとか。。。
父ちゃん、うれしくて涙がチョチョ切れちゃいました(涙)
何ももらえるハズはないと思っていたので、うれしさ倍増!
いや~おいしかったなぁ。。。外はカリッ、中はフワッ。
いや~・・・・生きててよかったなぁ。シミジミ。

今日、改めて思いました。
日本はバレンタインデーには男性がプレゼントをもらうというこの慣例を大切にすべきです!
幸せな男を代表して、強く主張します!!
矛盾?してません!
主張なんて、そのときの気分で変わるものなんです!!
ではっ!!!

 

今日は1号の小学校で『なわとび大会』が行われたそうです。
がんばる1号を嫁さんと2号とジャリ男が見に行ったのですが、
1号、2号、ジャリ男(むこうから)
2号が“おねぇちゃんに触りたい”と言い出したらしく、
順番待ちしているおねぇちゃんの後ろにくっつきに行きました。
当然ジャリ男もセットです。
おねぇちゃんの後ろにチョコンと並んで座った2人もなわとび大会に参加しているようで、
大笑いしてしまった1枚です。