子どもと父の日曜日 ~父の日~

2009-06-22 20:58:53 | 子育て

なんですか?このうだるような蒸し暑さは。
さすがに今日、エアコンを入れてしまいました。

さて、本題です。

昨日は父の日でしたね。
父の日といえば先日、こんなニュースがyahooに出ていました。

女子中高生にとっての父親は、けむたく、遠ざけたい存在――そんなイメージがある。だが、最近では状況が違うらしい。お父さんを「尊敬している」という女子中高生が実に、半数以上を占めるという調査結果が出た。

■遅くまで働いている父親には安心感と感謝
 ピーネストが女子中高生2001人を対象に実施した「女子中高生の『父の日』に関する意識調査」(調査期間は2009年6月1日~5日)で、自分の父親を尊敬しているかどうかについて質問したところ、「すごく尊敬している」「少し尊敬している」と回答した人は中学生で52.1%、高校生で61.1%だった。父親の威厳はそれなりに保たれているという結果である。
 もっとも、思春期の娘にとっての父親といえば、「お父さんの後のお風呂には入りたくない」「洗濯も一緒にしないで」「話しかけないで欲しい」といった辛辣な言葉を投げかけられるのが常だった。が、今は状況が違うのだろうか。調査を実施したピーネストの担当者は、このアンケート結果を次のように分析する。
 「(お父さんが)家庭や自分の生活を支えてくれていることには、安心を感じているみたいです。くしくもこの不況下、夜遅くまで働いている父親に対する感謝の声が寄せられています」

■「昔も内心では父親を尊敬していた」
 実際、最近の女子高生は父親との関係は良好のようだ。
 ティーンやギャル事情に詳しいSGRの「まぁ~さ」さんは、「(父親と娘の関係は)友達感覚に近くなっている」と指摘する。
 「ギャルの子たちの話を聞くと、最近では『お父さんと仲が悪い』という話はほとんどききませんね。私は、ケータイがコミュニケーションに役立っているのではと思います。彼女たちは(父親と)喧嘩しちゃった後だとか、日頃起きたことだとかについて、わりとこまめにメールでやりとりをしているみたいです」

一方、教育事情に詳しいジャーナリストの石渡嶺司さんは、「昔も内心では(父親を)尊敬していたとは思いますが、以前にも増して素直な子が増えたのでは」と見る。
「少子化の影響で親との接点が多くなったため、コミュニケーションが濃くなったのだと思います。ただ、そのために両親の影響力は強くなっています。受験校を決めるにしても親に相談しますし、保護者同伴の(大学の)オープンキャンパスも増えていますしね」
くわえて、今の女子中高生はバブル後の生まれで、暗い話ばかりを聞かされてきた経済環境がある。そこで、彼女たちは「不景気でも、うちの父親は頑張っている」という風に受け取っているのだろうというのだ。
ただ、一方ではこんな調査もある。前出のピーネストの調査で、「将来、自分のお父さんのような人と結婚したいと思うか」と質問したところ、「絶対にイヤだ」と答えた人は中学生で49.0%、高校生で44.1%。「どちらともいえない」とあわせると7割近くになるという結果なのだ。
前出の石渡さんは「恋愛・結婚となると話は別なのでしょう」と話している。


へぇーーーーーーっ。
世のお父様方は結構、尊敬されてるんですね。
意外といえば意外ですね。
文中の“友達感覚”ってのはよくわかる気がします。
良くも悪くも、僕もほとんど友達と化しちゃってますから。
尊敬して欲しいとまでの贅沢は言いませんが、
ずっと仲良しでいたいのと、怒れば恐い父でありたいと思います。
それはすなわち“父の威厳”とも言い換えられるのかも知れません。

で、昨日の父の日。
それなりのイベントや特別な言葉は、もちろんありませんでした。
誕生日でさえ無関心だったので仕方ないことでしょうね(涙)
いや、確か土曜日、スーパーに行った際に1号が陳列されている花を見て、
“父の日、こういう花を贈りたいねんなぁ”と独り言のようにつぶやいているのを聞いて、
そういう気持ちを持ってくれるだけで嬉しいなと思ったことは覚えています。
でも、当日はいつもと同じ日曜日として過ぎました。
2号の熱は治まりましたが、ヘルペスはしつこくって食事のときは泣きながら食べてましたけどね。

強がりでも何でもなく、
父の日だからといって、何も特別なことは要りません。
家族が元気なら、人並みの生活を営めれば、
それ以上の贅沢なんてありません。
今回、3人の子ども達が次々と熱やヘルペスにやられて、
改めて健康であることの大切さを痛感しました。
熱でうなされる子ども達を見ながらの生活がどれほどつらいか。
元気に仕事や学校、保育園に行けることがどれだけありがたいか。
いつもの一日を繰り返すことの幸福。

ま、だからといってそれだけあればお金は要らないというわけではなく、
こういう最低限の生活にプラスしてお金があれば、それはそれで余ることはないんですけどね(汗)

ともすれば忘れてしまいがちな健康のありがたさと父の日。
案の定、父の日は忘れ去られてしまいましたが、
久しぶりに高熱を出している子どもがいない休日を過ごせて、
心からゆっくりすることができました。
さ、今週も仕事がんばろ。
では。