というのも2号は“映るもの”が大好きなんです。
いや、正確に言うと“自分が映るもの”が大好き。
髪の毛をゴムでくくってもらったらその出来栄えを確認すべく、風呂に直行して鏡を見ていますし、
車に乗ったら、後部座席からバックミラーに自分の顔を映して、
色んな顔をして自分がかわいく見える顔をさがしているようです。
挙句の果てにはやかんに映る自分の姿に見入る始末。
ベタベタコテコテの女の子。
そんなところでしょうか。
そんな彼女、最近、無意味に踊っていることが多いのです。
誰も見てないのに、音楽も流れてないのに踊っているんです。
一体、どうしたのかと観察していると、
一点を見つめながら踊っています。
その視線の先には・・・“映るもの”があるんですよね。
つまり、踊っている自分を見ているんです。
必ずしも鏡ではなく、
何もついていないテレビ画面だったり、
夜、室内の映りやすい窓ガラスだったり、
とにかく“映るもの”なら何でもいいようです。
誰にも見られていないと勘違いしながら踊る2号を見るのは楽しいですよ。
映った自分の姿に見とれながら、夢中で踊りますから。
で、僕が笑いながら見ていることに気付くと、
“もーっ!ギーッ!!”と顔をしかめて怒ってから大笑いします。
きっと、2号なりにとっても恥ずかしいんでしょうね。
テレビ画面に自らを映しながら踊る2号。
この後、カシャというシャッターの音に振り向いて怒り出します(笑)
2号はおしゃれさんでもあり“虫刺されパッチ”ってあるじゃないですか、
あれを貼られるのを嫌がるんです。
理由はカッコ悪いから(汗)
4歳の小娘のセリフとは思えませんな。
そのセリフを横で聞いていた、虫刺されパッチを屁とも思わない小学3年生の1号は、
“なんでパッチがイヤなんか、さっぱりわからん”とあきれておりました。
千差万別、十人十色、子どもにも個性・・・・ですなぁ。
すでにナルシストぶりを遺憾なく発揮している2号。
将来、男にとって、どれだけ扱いにくい女になるのか、
楽しみでもあり、不安でもあるこの頃です。
やっぱり子育てはやめられませんな♪
では。