”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

2種のしょうゆラーメンがいい・・・韋駄天

2011年08月04日 21時42分45秒 | 外食ラーメン
私は、行政体の函館市の外で供されるラーメンは、函館塩ラーメンではないという独善論を唱えているが、
決して、北斗市や七飯町でラーメンを食べないわけではなく、むしろ、塩ラーメンを食べなければという束縛からも逃れられるので、自ら進んで訪れることもしばしばである。
さて、今回は旧大野町である北斗市本町102-2にある「らーめん韋駄天」を訪れた。
韋駄天とはたいそうな名前を付けたものだが、韋駄天が釈尊のために方々を駆け巡って食物を集めたとの俗信に由来して「ごちそう(御馳走)」という言葉が出来たくらいだから、店主の意気込みが感じられる。
メニューのトップは塩ではなく、「みそ」というところは、札幌的でもあろう。



私のオーダーは、「たまりしょうゆを使用した奥深い味わいの濃い口しょうゆ」と説明書きがあるしょうゆラーメン。
これに、豚ごはんを加えた平日ランチタイム限定のBセット(850円)である。



私は、初めての店では醤油ラーメンを選択することが多い。みそは大抵美味しくなるし、塩は当たり外れが大きいが、醤油はわりと評価の許容範囲が広いからである。
この醤油の味わいは、なかなか風味があり、モチモチした縮れ麺と相性がいい。
何よりも、丼の半分を覆い隠すチャーシューが柔らかくて美味しい。

さて、この店には「韋駄天しょうゆラーメン」(780円)という品もある。
これは、説明書きには「独自の製法で抽出した上品な和風だしの効いた極上しょうゆ」とある代物。
連れには悪いが、興味を引かれたので注文させてしまったところ、店員さんから「さかなだしですが、大丈夫ですか?」との親切なご忠告もあった。
やはり道南ではさかな出汁はメジャーになれないのかな?と思った次第。
で、出てきたのがこれである。



さっきの醤油とは違い、もやしが入っており、くどさを押さえている印象、背脂もういており、ややこってりしたさかな出汁醤油であった。
いずれの品にも、柔らかいネギが添えられており、「いいじゃん!」と思った次第。
そういえば、すぐ近くの「せせらぎ温泉」の食堂には、そばはあるが、(温)ラーメンはない。
湯上がりのあとのラーメンをという向きにも勧められるが、何よりも店の人の笑顔が印象的で、「また、訪れたい」と思った次第。
次は、絶対チャーシューをトッピングしたい。




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