”ばっきん”のブログ

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横山信一氏の後継道議候補の行方・・・松宮現市議との声も一部に

2010年07月18日 06時44分30秒 | 政治
公明党の今回の比例選での函館市における得票は,19,334票であるが,そのうち14,889票が横山個人に入れられた票である。
投票所での呼びかけが「候補者名か政党名で」であったせいもあるかもしれないが,4,207票が政党名で投じられた。
残りの238票が他の公明比例候補者であったが,これは積極的に公明に入れようとした人ではないが,公明には入れたいが,横山には批判的な人の意志の表れともとることができよう。
横山氏の前回2007年での得票実績は,18,343票であり,最下位当選の佐々木氏の15,235票にも届いていない。
一方,前回函館市議会選挙での公明党公認5氏の得票合計は16,826票(合併4町村を除く)からも少ない数字である。
さらに,前回の衆議院議員総選挙における比例の得票数は,17,490票であるから,党の得票としては伸びてはいるが,投票率の関係や横山個人票の行方から,必ずしも指定席とはいえず,むしろ危ないのである。
その理由は,上記でも述べたとおり横山個人票が3,454票も少なくなっていること。つまり,高齢化により基礎票が減っていること。
次回は,旧合併4町村分が函館市に組み入れられることから票が読みにくいということなのだ。
横山氏は,公明党の候補の従来にはない特定分野(水産学)のスペシャリストとしてのアピールポイントがあり,以前の吉田恵悦氏よりも多い得票を重ねてきた。こうした点から,次の候補も特定分野のスペシャリストであることが,アピールポイントとしてある方が望ましいに決まっている。
そうした観点を念頭に置きつつ,現市議会議員より選ぶとなると,年齢の上からも,元臼尻中学校の教頭であった松宮健治氏しか思い浮かばない。
しかし,公明党道本部の意向もあり,この点はどうなるかはわからない。もし,松宮氏なら教育分野のスペシャリストとしてのアピールポイントが成り立つが,そうでなければ札幌あたりから若い移入候補の選考もあり得ることだろう。
いずれにしても,早い段階での立起表明が必要と思っている。
なお,上記の内容は,党への取材に基づくものではなく,全く以て私個人の妄想であることを付け加えさせていただく。



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