”ばっきん”のブログ

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来春の市議選,共産党は1減の公認を発表だが

2010年10月13日 21時17分58秒 | 政治
10月13日付函館新聞によると,共産党函館地区委員会は,来春の函館市議公認候補を発表した。
同党の現職議員は4人であるが,そのうち高橋佳大氏は党務に専念,丸尾隆子氏は体調不良のため出馬せず,
市戸ゆたか氏,紺谷克孝氏の現職2人と新人の本間勝美氏の計3人を公認候補とするとのこと。
既にご承知のとおり,函館市議定数は,38人から30人へと8減となるため,当選ラインが上がることから「共倒れ回避」のため,公認候補を1人減じて3人としたらしいが,賢明な策であると思う。
共産党の得票数は,全国的に減り続けており,前回の選挙でも紺谷氏が最下位当選ということもあり,無理はすべきでない。

こうなると,もう一つの関心は,現在5人の現職議員を抱える公明党の動向だ。
こちらは,得票数を激減させているわけではないが,支援組織である創価学会の会員も高齢化が目立ち,無理はできないだろう。
ただ,組織の退潮に伴って減する事態は避けたいところだが,丁度定数減という大義名分があるのだから,公認を減ずるのなら,この時期を逃すことはできないのではないか。
既に志賀谷隆氏,茂木修氏,松宮健治氏の公認は決まっており,瀬尾保雄氏,小谷野千代子氏の勇退もほぼ決まっていることから,新人候補を2人擁立することは危険であろう。同党には,道議函館市区の候補も未だ決定していない点も気にかかる。

いずれにしても,少数激戦の様相は免れないと予想するものである。



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