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盛り上がりませんねぇ… 自民党総裁選

2009-09-19 09:58:37 | その他
MSN産経ニュース 『【主張】自民総裁選告示 保守再生のシナリオ示せ』
----ここから引用(抜粋)------------------------------
自民党の総裁選が告示され、西村康稔前外務政務官、河野太郎元法務副大臣、谷垣禎一元財務相の3氏が立候補した。衆院選での歴史的大敗から立ち上がる第一歩ととらえ、28日の投開票に向け再生の道を国民に示してほしい。

必要なのは、民主党との違いを明確にし、有権者にもう一つの選択肢を示すことだ。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の世論調査でも、いぜん国民の半数は自民党の「将来の与党復帰」に期待をかけている。

鳩山政権は高い支持率で船出したとはいえ、安全保障や財源問題などに大きな不安を抱えている。野党第一党としてしっかり政権を監視し、「戦う集団」となれる強力な総裁の誕生が必要だ。
----ここまで引用(抜粋)------------------------------


今回立候補した3名の方には申し訳ありませんが、正直言って全く盛り上がらない総裁戦になっています。

「新政権の話題があるので仕方がない」という見方もあるとは思いますが、私は、総裁選が盛り上がらない本当の理由は、もっと本質的なところにあると思っています。
それは、『結局、どの候補者が次期総裁になってもダメそうだなぁ』と思われている、つまり、西村氏・河野氏・谷垣氏には国民の目を惹くような魅力が全くないからだと思います。

今朝のウェークアップ!ぷらすに出演されていた候補者3名の話を聞いていても、派閥政治からの脱却とか、地方・国民の声を聞くとか、世代交代とか、なんだか『民主党をもうひとつ作ります』と言っているような大衆迎合的な発言ばかり。(大衆迎合路線では民主党に敵わないでしょう。)
これじゃあ、大人気の民主党政権に対抗できる保守政党の復活なんて出来るわけないよなぁ、というのが素直な感想でした。

自民党は衆議院で100名ちょっとの勢力になり、せっかく身軽になったのですから、マスコミや大衆の批判を恐れずに『行過ぎた市場関与やバラマキ政策からは決別します!』のような、民主党路線と明らかに違う分かりやすいメッセージを出して欲しいと思います。(ネタは結構転がっていると思いますけど。)

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