【ベイビーティンク】障害デビューは東京開催目標にスライド

美浦トレセン在厩のベイビーティンクは、１０日は雨で馬場状態が悪かったため障害練習を行わず、北馬場で普通キャンターの調整となりました。

◇伊藤正調教師のコメント
「先週末の練習時に向正面の障害もソツなく飛んでくれましたので、そろそろ受験を意識して。ナーバスな馬でストレスが溜まりやすいタイプですので、スケジュールはゆったり目で組んであげた方が良いでしょう。馬場に入ってやる気を出してくれるのはイイのですが、いきなりトップギアに入ってしまう感じ。こういう面はレースに行くと余計に出がちになるものですから、なかなか難しいとは言え、その辺もうまく諭しながら進めていかなければなりません。新潟には間に合いそうにもありませんので、東京開催を目標にしていきたいと思います」
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入念な準備が続いていますが、まだ障試受験には至っていません。
当初目標だった新潟開催での障害デビューもアッサリと諦め、馬の状態、気持ちを最優先にスケジュールを立て直す。 思い描いたスケジュールに縛られないのは意外に難しいはずですが、そこはさすがに大ベテランという事でしょうか。
（いや、感心している場合かどうかは微妙ですけれど… (^^ゞ）

いずれにしても、障害初戦は東京開催にズレ込みました。
ここまで来たら、伊藤先生が納得する形でのデビュー戦を待つのみです。
初戦から勝ち負けみたいな事は望んでいませんが、『これなら実戦の中でいろいろ覚えながら強くなっていくかもしれない』、出来ればそんな希望が持てる無難な飛越、安定したレースを見せて欲しいと思います。

障害デビュー戦を終えたあとに鞍上の西谷ジョッキーが、「周りがヘタすぎてリズムが狂った。いっそオープンでデビューさせれば良かった…」とコメントをしたゴッドフロアーのような馬は、そりゃあ滅多にいませんからねぇ(^_^；


【美浦トレセンでのベイビーティンク　：　公式ＨＰ（５／１１更新分）より】


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