函館競馬場在厩のアスロスは、週末から進めていく予定になっています。
◇蛯名正調教師のコメント 「前走からまだ日が浅いですし、函館への輸送もありましたからね。今週末くらいから速めを再開していきましょうか。角馬場で大人しくしているかと思えば、急にドーンと煩くなってみたり。母は気性が難しかったと聞いていますし、そういった面にも注意が必要になってきます。来週、お母さんに乗っていた岩田康誠騎手に騎乗してもらい、芝・ダートの適性を占ってもらう予定。7月13日(土)函館5R 3歳未勝利(芝1800m)、函館6R 3歳未勝利(ダ1700m)、14日(日)函館2R 3歳未勝利(ダ1700m)のいずれかに向かいたいと思っています」
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まず、次走が来週のどこかなのは予定通りで驚きはありませんが、なんと鞍上には(ステラリードで函館2歳Sを勝った)岩田康誠騎手を迎えるとのこと。理由は一義的には『芝・ダートの適性判断』とのことですが、この作戦は全くの想定外と言いますか、蛯名先生もいろいろと考えてくれるんだなと感心してしまいました(^^ゞ
ちなみに個人的には芝1800mがイイのでは?と考えていたものの、ここまで来ると相手関係その他も考慮に入ってくるでしょうし、一概にどのレースがイイかは言えないですよね。アスロス自身はどちらでも対応できると思いますので、函館での追い切りの様子なども材料にして、適切に判断頂ければと思います。
あとはとにかく当日の状態、レースに行くまでのテンション次第になってくるのでしょう。落ち着いて自分の力を出せれば、実力的には一気の逆転勝利があってもおかしくないと思います!
【2024/6/23東京4R 3歳未勝利(ダ1600m)でのアスロス:公式HPより】
岩田さん、いざという時にはヤル人です。
今回も何卒よろしくーですm(_ _)m
滞在で輸送がないのとパドックからゲートまでを達者なベテランに任せることで、これでイレたら仕方ないくらいの態勢を整えてくれていますね。
もちろん母馬に騎乗経験がある騎手に適性を見定めてもらうのも良いと思いますし、岩田康というのはなかなかナイスアイデアですね!