チャンピオンヒルズ在厩のマーテルは、現在は角馬場でのフラットワーク15~20分、周回フェルトダートコースでハロン20~22秒ペースのキャンター2000~2500mを消化しています。
◇畠山厩舎長のコメント 「馬体重454kgでやってきて現在は461kgに。到着後から数日ほどはテンションが高めでしたが、今はリラックスできている様子です。特にダメージを負っている箇所は見当たりませんので、坂路入りのタイミングを窺っていきましょう。『ハミ受けにも注意しながら進めて』(厩舎陣営)いきたいところです」
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デビュー戦ではテンションが高くてどうにもならなかった本馬ですが、今はすでにリラックスできているとのこと。馬体も戻りつつあるようですし、流れは悪くないと思って良いでしょう。
ここからは希望的観測込みですが…。外厩にいれば普通にリラックスできるということは、要するに、トレセンの環境で追い切りを重ねることが気持ちの高ぶりに繋がっているわけですから、(幸四郎先生が考えている)外厩で仕上げてトレセン在厩期間を短くする(10日競馬)パターンは有効かもしれません。
気持ちの問題は簡単ではないでしょうが、当面はいろいろと試行錯誤を繰り返しつつ成長による落ち着きを待つ… そんな作戦で進めていくことになりそうです。
【2020/12/20阪神6R メイクデビュー阪神でのマーテル:公式HPより】
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