とりあえず一口馬主の楽しいこと

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厳しい現実 パラダイスコースト引退

2009-09-13 10:55:08 | 競馬・一口馬主全般
広尾TCの3歳馬パラダイスコーストは、昨日の中山6R 3歳未勝利(ダ1200m)で8着となり、引退が決まったようです。
パラダイスコーストは、父フサイチペガサス母父デインヒルの牝馬で、スピード能力はあるように思えましたが、体質や精神面での弱さがあって結局は勝利を挙げる事はできませんでした。

関係者、出資者にとってはとても残念な事だと思いますが、一口馬主クラブ馬にとっては、その引き際も大切です。可能性のない現役続行は、馬に苦しい思いをさせるだけでなく、無用の誤解を招く場合もありますから、今回の陣営の選択は正しい判断だと思います。


夏競馬か終わり、一発勝負のスーパー未勝利戦(前走5着以内の馬、出走回数の少ない馬に最後のチャンスが与えられる未勝利戦)の季節です。
それは、パラダイスコーストのようにそこで敗れた広尾TC3歳馬にとっては、『再ファンドによる現役継続なのか、それとも引退か』の選択を迫られる季節になったということでもあります。

現在、3歳未勝利の馬たち(ラスティーク、タイタニックブロー、スイートマカロン、ベコニングキャット)には、本当に厳しい戦いが待っていますが、何としてでも良い結果を出して欲しいと思います。

それにしても、中央競馬で1勝するということは、本当に難しいことですね。
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