競走馬リハビリテーションセンター在厩のアレアシオンは、おもに騎乗しての常歩30分、馬場でのハロン25秒ペースのキャンター1200~1600m、またはトレッドミルでハロン20秒ペースのキャンター2分を消化しています。
◇青木獣医師のコメント
「先週同様、メニューは週4日の馬場調教と週2日のトレッドミル運動による構成。常歩の時間を少し長めにしつつ、無理のない範囲でじっくりと下地を整えているところです。先週末のエコー検査においても前回と大きく変わりはありませんでしたので、近日中にも育成牧場へ。次のステップへの移行に支障はないものと考えます」
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先週の検査でも患部の状態悪化は見られず、近々、リハビリセンターから育成牧場に移動をし、復帰に向けたトレーニングを始めていくことになりました。。正直、脚元の不安がなくなったわけではなく、「このまま進めていって大丈夫なのか?」との思いが消えていませんが、今まで慎重にリハビリを進めてきた経緯と現状を踏まえての判断ですから、こちらとしては、今後も無事であることを祈るのみですm(_ _)m
プライムラインですらギリギリですが、クラブ側は、果たしてこの馬が9月6日までにレースに復帰して未勝利を脱出する目算が立っているのでしょうか。
今の時点で、地方からの再ファンドが前提であるのなら、リハビリテーションセンターからの退厩を機に、早めに一旦ファンド解散することも考えられます。
最終的には、クラブや尾関先生を信じて応援するのみですが、開催日程を考慮した復帰プランについて明確な説明が欲しいなと思いました。
難しいところもありますが、基本的に未勝利戦での復帰と勝ち上がりをめざしていると思います。
成否は別にして、それ故の『近日中に育成場へ移動』なのでしょう。
あと一ヶ月ほどの動向で見えてくる部分もありそうですが、何とか乗り越えて欲しいです。
もちろん、そのあたりの方向性が示されるとありがたいですよね。
実質あと2か月しかありませんが、追い切りレベルの調教ができるのはいつになるのか…。
屈腱炎後も動かしていたアドバンスマルスでさえようやく15-15を始めようかという状況を見ると、成長期にまともに運動できていない本馬があと2か月でレースで勝ち負けできる状態になるのは正直厳しいと感じてます。
中央で走る姿を見たい反面、記念出走ぐらいの目標ではファンドの本来の目的を見失ってますし、そもそも尾関先生がそんな状態での出走を許すかどうか…。
何とももどかしいです…。
難しいですよね。
いや、難しいと分かっていても可能性がある限り諦めずにやる、というのがクラブのスタンスなのでしょう。
(あくまでも想像ですが…)
私の場合は最後まで応援するのみですが、方向性についての何らかの情報発信は、あっても良いと思います。
この状況だと、どうしても色々な意見が出てきますよね。
ただ、レッドアルマーダの例を出すまでもなく、競馬に絶対の正解がない以上、クラブのやり方を見た上で、それぞれが判断するしか…。
未勝利馬が骨折や屈腱炎で長期離脱となったら即ファンド解散、というのもわかりやすい方法ではあると思います。
広尾のように、即引退の馬もいるけど最後までジタバタする馬もいる、という場合は、やはり何らかの説明が求められるのでしょうね。
(私は最後までジタバタするのが嫌いじゃないですけど(^^;))
そうですね、レッドアルマーダが同じというつもりはなく、未勝利馬の長期離脱の例として名前を出してしまいました。
最近の出来事で、すごいなぁと思ったもので…
紛らわしくてすみませんでしたm(_ _)m
これが失敗の例として記憶に残るか、一発逆転の大ドラマになるか。
ここまで継続した以上はクラブの意地にかけても結果を出して貰いたいです。
そのために無理な調教して再発して地方行きも無しになったらまさに最悪ですが。
これがダメだったら今後は未勝利馬の長期離脱は当分の間は引退の方向になりますかね…。