今年の2歳馬への出資は今のところドルフィンルージュ1頭のみですが、2頭目をどうするかで相変わらず悩んでいます。
昨日2歳馬の近況更新があったので、頭の中を整理をする意味でも検討状況を整理してみたいと思います。
まず、全体の申込み状況ですが、今週、アインアイン’08が満口となり、10頭中4頭が満口馬になりました。(アインアイン08の人気は驚くほど急上昇しました。堅実に活躍する即戦力として期待できると思います。)
【状況 馬名 性別 父×母(母父) 厩舎】
満口 クリサンセマム 牡 ディープインパクト×ミスペンバリー(モンジュー) 栗東・藤原英昭
満口 ソウルオブエイチ 牡 キングカメハメハ×スターリーヘヴン(サンデーサイレンス) 栗・森 秀行
-- コーディーライン’08 牡 ネオユニヴァース×コーディーライン(ミスワキ) 栗・角居勝彦
-- タカトモアップ’08 牡 タイキシャトル×タカトモアップ(チューナラップ) 美・藤沢和雄
-- シータ’08 牡 タニノギムレット×シータ(マキャヴェリアン) 栗・松永幹夫
-- マリエドゥジュワン’08 牡 サクラバクシンオー×マリエドゥジュワン(ジェネラルアッセンブリー) 美・二ノ宮敬宇
満口 アインアイン’08 牡 アドマイヤコジーン×アインアイン(パークリージェント) 美・加藤征弘
-- ラベンダーベール’08 牡 マーベラスサンデー×ラベンダーベール(マルゼンスキー) 美・国枝 栄
満口 ラバンビーナ 牝 クロフネ×グディニア(サンデーサイレンス) 美・鹿戸雄一
残僅 ドルフィンルージュ 牝 ティンバーカントリー×ドルフィンスルー(デヴィルズバッグ) 栗・小崎 憲
残口僅かのドルフィンルージュには既に出資していますから、2頭目にいくとすれば、残り5頭の中から選ぶことになります。そして、その5頭の中で、今までに“気になる馬”としてこのブログで取り上げた馬は次の4頭です。
【馬名 : 後藤場長の最新コメント(抜粋) (馬体重)】
コーディーライン’08 : 「本馬の調子や成長曲線に合わせて、さらに成育を促してあげたい。弾むような身のこなしなどから完成期が非常に楽しみ。」 (427kg)
タカトモアップ’08 : 「単走時はもうひとつですが、併走時は相手に負けじと前へ前へ行く感じ。ここにきて筋肉もつき、稽古が実になってきた印象。」 (467kg)
シータ’08 : 「ピッチの利いた軽い走りに好感。入厩予定まであと一ヶ月。心身のバランスを考え、適度に速めを織り交ぜて態勢を整えていきたい。」 (408kg)
マリエドゥジュワン’08 : 「古馬並みの手応えで坂路を駆け上がり、いくらでも時計を詰めていけそう。来月上旬にはトレセン近郊に移動予定。」 (468kg)
グローバルの後藤場長コメントにはセールストークもあるとは思いますが、シータ08とマリエドジュワン08は、ソウルオブエイチ、アインアイン08と共に早期デビュー組であり、6~7月の新馬戦を目標にすることが明らかになっています。
冷静に考えると、募集馬10頭のうち4頭が早期デビューになるのですから、グローバルに育成を一本化した広尾TCの戦略は成功だったと言えそうです。まあ、それはさておき、即戦力への出資を考えるならば、シータ08かマリエドジュワン08という事になりますね。
血統の好みでいうと、底力のある母系にネオユニヴァースやタニノギムレットという人気種牡馬を配合しているコーディーライン08とシータ08が魅力的なのですが、馬体のバランスや充実度ではタカトモアップ08、マリエドジュワン08がリードしているように思えます。
また、マリエドジュワン08のロイコンからアズリンに遡る母系はかつての大樹RCのドル箱母系で、(父サクラバクシンオーは微妙ですが)一発大物が出ても不思議は無い背景を持っています。
即戦力を取るか将来性を重視するか、堅実にいくか一発を狙うか・・・。
うーん・・・。頭の中を整理するつもりが更に悩みを深める結果になりそうですが、今となってはどの馬も残口に余裕があるのが救いです。4頭の中ではマリエドジュワン08の入厩が早そうですが、それでもあと1~2回は近況更新を確認できると思います。
ここまできて格好をつけても仕方がありませんから、最後までしっかり様子を見極めて決断するしかなさそうですね。
昨日2歳馬の近況更新があったので、頭の中を整理をする意味でも検討状況を整理してみたいと思います。
まず、全体の申込み状況ですが、今週、アインアイン’08が満口となり、10頭中4頭が満口馬になりました。(アインアイン08の人気は驚くほど急上昇しました。堅実に活躍する即戦力として期待できると思います。)
【状況 馬名 性別 父×母(母父) 厩舎】
満口 クリサンセマム 牡 ディープインパクト×ミスペンバリー(モンジュー) 栗東・藤原英昭
満口 ソウルオブエイチ 牡 キングカメハメハ×スターリーヘヴン(サンデーサイレンス) 栗・森 秀行
-- コーディーライン’08 牡 ネオユニヴァース×コーディーライン(ミスワキ) 栗・角居勝彦
-- タカトモアップ’08 牡 タイキシャトル×タカトモアップ(チューナラップ) 美・藤沢和雄
-- シータ’08 牡 タニノギムレット×シータ(マキャヴェリアン) 栗・松永幹夫
-- マリエドゥジュワン’08 牡 サクラバクシンオー×マリエドゥジュワン(ジェネラルアッセンブリー) 美・二ノ宮敬宇
満口 アインアイン’08 牡 アドマイヤコジーン×アインアイン(パークリージェント) 美・加藤征弘
-- ラベンダーベール’08 牡 マーベラスサンデー×ラベンダーベール(マルゼンスキー) 美・国枝 栄
満口 ラバンビーナ 牝 クロフネ×グディニア(サンデーサイレンス) 美・鹿戸雄一
残僅 ドルフィンルージュ 牝 ティンバーカントリー×ドルフィンスルー(デヴィルズバッグ) 栗・小崎 憲
残口僅かのドルフィンルージュには既に出資していますから、2頭目にいくとすれば、残り5頭の中から選ぶことになります。そして、その5頭の中で、今までに“気になる馬”としてこのブログで取り上げた馬は次の4頭です。
【馬名 : 後藤場長の最新コメント(抜粋) (馬体重)】
コーディーライン’08 : 「本馬の調子や成長曲線に合わせて、さらに成育を促してあげたい。弾むような身のこなしなどから完成期が非常に楽しみ。」 (427kg)
タカトモアップ’08 : 「単走時はもうひとつですが、併走時は相手に負けじと前へ前へ行く感じ。ここにきて筋肉もつき、稽古が実になってきた印象。」 (467kg)
シータ’08 : 「ピッチの利いた軽い走りに好感。入厩予定まであと一ヶ月。心身のバランスを考え、適度に速めを織り交ぜて態勢を整えていきたい。」 (408kg)
マリエドゥジュワン’08 : 「古馬並みの手応えで坂路を駆け上がり、いくらでも時計を詰めていけそう。来月上旬にはトレセン近郊に移動予定。」 (468kg)
グローバルの後藤場長コメントにはセールストークもあるとは思いますが、シータ08とマリエドジュワン08は、ソウルオブエイチ、アインアイン08と共に早期デビュー組であり、6~7月の新馬戦を目標にすることが明らかになっています。
冷静に考えると、募集馬10頭のうち4頭が早期デビューになるのですから、グローバルに育成を一本化した広尾TCの戦略は成功だったと言えそうです。まあ、それはさておき、即戦力への出資を考えるならば、シータ08かマリエドジュワン08という事になりますね。
血統の好みでいうと、底力のある母系にネオユニヴァースやタニノギムレットという人気種牡馬を配合しているコーディーライン08とシータ08が魅力的なのですが、馬体のバランスや充実度ではタカトモアップ08、マリエドジュワン08がリードしているように思えます。
また、マリエドジュワン08のロイコンからアズリンに遡る母系はかつての大樹RCのドル箱母系で、(父サクラバクシンオーは微妙ですが)一発大物が出ても不思議は無い背景を持っています。
即戦力を取るか将来性を重視するか、堅実にいくか一発を狙うか・・・。
うーん・・・。頭の中を整理するつもりが更に悩みを深める結果になりそうですが、今となってはどの馬も残口に余裕があるのが救いです。4頭の中ではマリエドジュワン08の入厩が早そうですが、それでもあと1~2回は近況更新を確認できると思います。
ここまできて格好をつけても仕方がありませんから、最後までしっかり様子を見極めて決断するしかなさそうですね。
コーディは遅そうですし、タカトモは成長度が今一な感じ。即戦力ならマリエですがバクシンオーで先々を考えると不安。シータも小さい。すぐに走れそうで先も楽しみなのはシータかな?と思います。幹夫先生も面白そうですよね。
順当ならば、シータとマリエから1頭選んで、コーディとタカトモは様子見でしょうか。
もしもそのあとでコーディが化けるようなら3頭目で行くという手もあるのですが、1世代3頭はやり過ぎな気もします。
その辺が難しいけど楽しい、みたいな・・・(笑)