パリから戻って、もう1週間以上…。
その間またもやこの狭いホテルの部屋で
ヒッキー&アメーバーな堕落した生活を送り続けております…。
なんでしょう…これは。
そう、燃え尽き症候群…抜け殻症候群…(命名したのは同じ境遇のmizuさん)
緊張感いっぱいだった仏留学を無事終えて、
夫の元に来た途端、脳も身体もゆるんでしまったのか…。
もしくは街の雰囲気にのまれて、特にやることもないし、
自分の使命を見い出せないでいるのか…。
何かしら理由はあるのだろうけど、今一番自分らしさ(ってナニ?)を
見失ってるような焦燥感を抱いております。ハイ。
いやいや、そんな中でもここで唯一私のすべきこと。
むしろそれが一番重要なことなんですけど…。
食卓の充実!
そう、何しに来たかって、そうよ。
今まで一人で不便かけた夫の栄養事情を取り戻すために来たのよ~!
私達、結婚してもう5年目を迎えますが、
ずっと私の親の隣に住んでいたので、全くの二人きりの生活って、
何気に初めてだったんです…。
今回この見知らぬ土地で、言葉も分からず、どこまで主婦できるのか…。
とういうわけで、最近は前向きにお夕飯作りに取り組む毎日なのでございます。
前回、パン事情を載せましたが、相変わらずパンには希望持てないまま。
それならば仏では封印していたコメ食うか~とお鍋で炊いてみたら、
涙が出るほどウマイ…
やっぱり、お箸の国の人なのよね~
フランスではパンが美味しくて、和食自体あまり欲してなかったのに、
ここに来て急にアレコレ家庭の味が食べたくなったのです。
フレンチでもなく、イタリアンでもなく、エスパニョールでもなく普通の家庭料理。
しかし、この街じゃ手に入る材料も限られているし、
ホテルのミニキッチンなので、ツールにも限界が…。
長期ではないので買い揃えるのもねぇ~…となったらかなり限定されてきちゃう
スーパーで見る生鮮類はまんまの姿でこっちを見てるし
鶏に至ってはぶっとい羽毛が…!ひぃ。
まるごとか、ぶつ切りかの世界…。
ほんと日本ってのはなんと便利で住みやすい国なんでしょう。
最初のうちは、比較的綺麗で扱いやすい豚や鶏のささみや挽肉を使って、
生姜焼き・トンカツ・煮込みハンバーグ・ささみロールカツ・鶏そぼろご飯
などなどやっておりました。
なんてことないスタンダードなおかずなんだけど、
この異国の地でいただくと、一層幸福感に包まれるのですね~。不思議。
先日mizuさんに誘われて、バルセロナ市街にある日本食材料店に行って来たのです。
性格上私ってば、頑固なのか絶対にこの地でしか手に入らない材料で、
料理してやる~!(なんかね、この国に負けた気がするのよ~)と気張っていたクセに、
そこで「オタフクソース」を見た途端、「はあぁぁぁ~お好み焼きぃ~」と
飛びついて購入してしまったのです。
えぇ、大きいサイズで7.2ユーロ。えぇ、高級ソースでございます。
だって、だって血が大阪人だから。騒ぐんだもん。仕方ないのだ。
それと、祖国から密輸入してたコメも底を尽きたので、
こっちで栽培している日本米、「みのり」という米を購入しました。
なんだー、なんでも手に入るのね~。
もちろん大体の価格は倍以上ですが、困ることはないんだなぁーと感心しました。
だって、生豆腐や、納豆、冷凍ごぼうとかまであるんだよ~。すごい。
早速その週末は、我が家はお好み焼き~
豚肩ロースや豚コマなんて気の利いたもん売ってないので、
3枚肉の塊をビール瓶で叩いて伸ばして、かなりリッチな豚玉。
スーパーでも取り立てて光ってる新鮮なイカも投入し、
たっぷりのキャベツと日本のネギの代わりにポワローネギもどっさり入れて、
大阪生まれの大阪育ちの母直伝レシピをちっちゃいフライパンで再現しました。
そこへ、あの高級おソースと、マヨと、そしてほんとは練り和がらしと言いたいが、
…ないのでマイユの粒マスタードをたっぷり。
「はあぁぁぁぁぁ~に・日本だ!大阪だ!母の味~!」と、
涙しながらいただきました。
…なんだか、こんな庶民の味をここまで表現するとさすがにお恥ずかしい。
ですが、最近のちょっとした喜びだったのでご勘弁~
お次はたこ焼きが食べたくなったけど、さすがにそれは無理…。
やっぱりタコ焼き機はお嫁入り道具(スペイン入り)として必須だったわね。
これからもメゲずに「海外で作る美味しい家庭料理」頑張りま~す!
その間またもやこの狭いホテルの部屋で
ヒッキー&アメーバーな堕落した生活を送り続けております…。
なんでしょう…これは。
そう、燃え尽き症候群…抜け殻症候群…(命名したのは同じ境遇のmizuさん)
緊張感いっぱいだった仏留学を無事終えて、
夫の元に来た途端、脳も身体もゆるんでしまったのか…。
もしくは街の雰囲気にのまれて、特にやることもないし、
自分の使命を見い出せないでいるのか…。
何かしら理由はあるのだろうけど、今一番自分らしさ(ってナニ?)を
見失ってるような焦燥感を抱いております。ハイ。
いやいや、そんな中でもここで唯一私のすべきこと。
むしろそれが一番重要なことなんですけど…。
食卓の充実!
そう、何しに来たかって、そうよ。
今まで一人で不便かけた夫の栄養事情を取り戻すために来たのよ~!
私達、結婚してもう5年目を迎えますが、
ずっと私の親の隣に住んでいたので、全くの二人きりの生活って、
何気に初めてだったんです…。
今回この見知らぬ土地で、言葉も分からず、どこまで主婦できるのか…。
とういうわけで、最近は前向きにお夕飯作りに取り組む毎日なのでございます。
前回、パン事情を載せましたが、相変わらずパンには希望持てないまま。
それならば仏では封印していたコメ食うか~とお鍋で炊いてみたら、
涙が出るほどウマイ…
やっぱり、お箸の国の人なのよね~
フランスではパンが美味しくて、和食自体あまり欲してなかったのに、
ここに来て急にアレコレ家庭の味が食べたくなったのです。
フレンチでもなく、イタリアンでもなく、エスパニョールでもなく普通の家庭料理。
しかし、この街じゃ手に入る材料も限られているし、
ホテルのミニキッチンなので、ツールにも限界が…。
長期ではないので買い揃えるのもねぇ~…となったらかなり限定されてきちゃう
スーパーで見る生鮮類はまんまの姿でこっちを見てるし
鶏に至ってはぶっとい羽毛が…!ひぃ。
まるごとか、ぶつ切りかの世界…。
ほんと日本ってのはなんと便利で住みやすい国なんでしょう。
最初のうちは、比較的綺麗で扱いやすい豚や鶏のささみや挽肉を使って、
生姜焼き・トンカツ・煮込みハンバーグ・ささみロールカツ・鶏そぼろご飯
などなどやっておりました。
なんてことないスタンダードなおかずなんだけど、
この異国の地でいただくと、一層幸福感に包まれるのですね~。不思議。
先日mizuさんに誘われて、バルセロナ市街にある日本食材料店に行って来たのです。
性格上私ってば、頑固なのか絶対にこの地でしか手に入らない材料で、
料理してやる~!(なんかね、この国に負けた気がするのよ~)と気張っていたクセに、
そこで「オタフクソース」を見た途端、「はあぁぁぁ~お好み焼きぃ~」と
飛びついて購入してしまったのです。
えぇ、大きいサイズで7.2ユーロ。えぇ、高級ソースでございます。
だって、だって血が大阪人だから。騒ぐんだもん。仕方ないのだ。
それと、祖国から密輸入してたコメも底を尽きたので、
こっちで栽培している日本米、「みのり」という米を購入しました。
なんだー、なんでも手に入るのね~。
もちろん大体の価格は倍以上ですが、困ることはないんだなぁーと感心しました。
だって、生豆腐や、納豆、冷凍ごぼうとかまであるんだよ~。すごい。
早速その週末は、我が家はお好み焼き~
豚肩ロースや豚コマなんて気の利いたもん売ってないので、
3枚肉の塊をビール瓶で叩いて伸ばして、かなりリッチな豚玉。
スーパーでも取り立てて光ってる新鮮なイカも投入し、
たっぷりのキャベツと日本のネギの代わりにポワローネギもどっさり入れて、
大阪生まれの大阪育ちの母直伝レシピをちっちゃいフライパンで再現しました。
そこへ、あの高級おソースと、マヨと、そしてほんとは練り和がらしと言いたいが、
…ないのでマイユの粒マスタードをたっぷり。
「はあぁぁぁぁぁ~に・日本だ!大阪だ!母の味~!」と、
涙しながらいただきました。
…なんだか、こんな庶民の味をここまで表現するとさすがにお恥ずかしい。
ですが、最近のちょっとした喜びだったのでご勘弁~
お次はたこ焼きが食べたくなったけど、さすがにそれは無理…。
やっぱりタコ焼き機はお嫁入り道具(スペイン入り)として必須だったわね。
これからもメゲずに「海外で作る美味しい家庭料理」頑張りま~す!
マイミクのゆでたまごさんはスロベニア在住。
彼女も異国で主婦業をがんばってます。
異国だと、ごはんを炊いてお醤油をかけただけでもおいしく感じてしまうわよね。
高校時代、フランスのド田舎の寄宿学校に入ってまして・・・・居室で、隠し持っていた炊飯器でこっそりご飯を炊いて食べたことを懐かしく思い出しました。
やっぱり米はウマイよね
納豆も売ってるんだね~。
「海外で作る美味しい家庭料理」楽しみにしてるね
旦那さんとラブラブいいなぁ(*^_^*)
なんか、こっちでお好み焼き食べると本当に美味しいですよね~分かります!その気持ち。
ごま昆布のおにぎりとか涙でそうだったモン。
それからね、最近友達に教えてもらった超速簡単B級料理!こっそり?教えます♪→ゆでたパスタにバター絡めてお茶漬けの素もあえて食べる。それだけ。
でもねー美味しいんですよーあられとかサクサクしてるし。
是非試してみてくださいね~☆彡
意外と主婦業できてるね。
ちょっと感心。
でもこれ以上旦那膨らませたらやばいのでは?
何も、スペインでおたふくソース買わなくとも。
暇なんだからウスターソースくらい手作りすればいいのに。私は作ったぞ。
でもやはり君はお好み焼きの子なのね。
いまだに作ったことないよ。
たぶん、うちの子は生涯家で食べることはないのだろう・・・。
ほんとに~。お米とお醤油の偉大さに敬服です。
改めて日本人だなぁーと気づかされますよね。
>くしくし
うん~、一応頑張ってるぅ。
相変わらずお魚コーナーの前で固まってるけど…。
出刃包丁持ってくれば良かった~。
だってみんなすっごい新鮮なんだよー。
>いりまいちゃん
やっぱり~、小さい喜びなんだけど幸せ感じるよね。
内緒のB級ルセット(?)ありがとうー♪
確か夫のスーツケースの奥に鮭茶漬けの素があったはず…。
>choco
ダイジョウブよ、だんなは常に適正体重保ってます♪
しかし、同じ家庭に育ってナゼ嫌い?信じられないねぇ。
しかもウスターじゃだめよ。オタフクじゃなきゃ!
基本中の基本♪
うんうん。やっぱり家庭料理は帰るべきところよね
さぞかしダンナさんも、喜んでいることでしょう!
「ハートは胃袋で掴む」とも言うみたいだし、ね・笑
これからもがんばってね。
それにしても、amonママ直伝のお好み焼き、私も食べた-い
> 3枚肉の塊をビール瓶で叩いて伸ばして
スーパーではなく、肉屋さんに行け薄切りが出来るところがある模様。
会社の近くのショッピングモールの肉屋はOKだったそうです。
田舎町にはあるかどうかわかりませんが…
最近ようやく顔色もよくなり、健康を取り戻して
くれているので、大いに役に立っているようだよ。
日本帰ったらうちの大鉄板で
(購入してまだ1回しか使ってないの)
お好み焼き&たこ焼きパーティーしよ~!!
>Szkingさん
いつもお世話になっております!
書き込みありがとうございます~。
それが、先日市場を見つけまして、
次回からそこでどんな肉でもオーダーできそうなんです!
今度奥様と市場探検隊行ってまいりますね~!