
金曜の朝、窓を開けると久々の雲ひとつない快晴!
こんな気持ちのいい日にじっとはしてられない。
norinoriさんの提案でバルセロナとタラゴナの間にあるリゾート地シッチェスへ
急遽「海でも見に行きましょ

それがnorinoriさん情報で、シッチェスの一つバルセロナ寄りの駅「GARRAF」に
ガウディとその弟子ベレンゲルが設計したという酒蔵、現在は素敵なレストランが
あるというので、あまり知られていないその街へ行くことに。
我が「Granollers」からRENFEに乗って直行、1時間ちょっと。
しゃべっているうちに気がつくといつの間にか車窓は海・海・海!
無人駅を降り、もう春が来たかと思うくらい暖かい地中海の風に吹かれて、
靴が埋れるくらい細かく柔らかい砂の上を歩き、地平線を眺めると
自分の今居るところを忘れてしまうくらい見とれてしまいました。

ここがガウディ建築の酒蔵の屋根の上。
金曜の晴れた昼下がり、駐妻二人で海を眺める。
他には数名のサーファー、肌を焼きに来た3名、ベンチで寝ているおじさん。
たったそれだけ。
なんて贅沢な午後…。

エントランスのモニュメント。

エントランス。

これがその酒蔵。
線路と道路に挟まれた急斜面という敷地を最大限に活かしたユニークな建築。
ガウディならではディティールが随所に見られ、小さく可愛いお城のようでした。
その中のレストランでランチをいただくことに。
現在酒蔵としてではなく、ウェディングもできるくらいの広いスペースがある
レストランとなっており、日本でいうとこの邸宅ウェディングが可能なんだそう。
私達は通常レストランの方でいただきましたが、それがまた貸切状態。
ガウディ建築の邸宅でゆっくり美味しいランチを…なんて贅沢な午後!!
バルセロナ(サンツ)からだと約35分、賑やかな街に疲れたらこんな観光も

