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碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1411- 最近の電気部品

2014-11-13 | hobby
 3年程、一日置き程度使っていた 我が家の家政婦さん" ロボット掃除機のルンバ " の調子が悪くなった。60分程、掃除して自分で充電装置に戻るのだが 5分で「バッテリー充電して・・・」と発声し停止。今では、掃除はルンバ任せっきりなので 今さらサイクロン掃除機など取り出して使う気にもなれず困ってしまった。
 多分、内蔵したリチウム電池寿命と考えて通販で格安の互換電池を購入。互換性があると言う " ロワジャパン"言う多分中国製メーカーの元電池よりも定格容量も大きいものに交換して動作させた。何故か直ぐに電池不足で止まる。安物買いの失敗かと原因をネットで調べると、同トラブルの解決情報かあり、互換電池は接触部寸法が 僅かに深く充電できないので 紙を詰めると良いとあったので、それを真似ると簡単に解決できた。形状を純正と比較すると、確かに端子深さが僅かに違うがルンバ側の設計も余裕のない簡単な接触子も問題だろう・・ともかく、格安で修復出来たのは良かったが。

 最近、同じ事例でパソコンのハードディスク(HDD)のコネクタの接触不良がある。内部なので普通は触れることも無い部分だが、何処かの接触不良かも・・と疑ったのはパソコン操作中に突然、ブルー・スクリーンとなり電断する現象だからだ。勝手に再起動の場合もあり不安定で、例の「システムの復元」で直るものでもなさそうだ。HDDの回転音は正常なので、電源部の問題だろうと内部を開き、埃を掃除して接触コネクタ付近を引き抜くと 肝心の接続部なのに少し緩かったが ともかく端子をアルコールで磨きコネクタを戻すと思った通り正常に復旧した。しかし、数時間使っていると現象が再発。コネクタの劣化に相違ないと、通販で新品のコネクターを手配して回復はした。

 常にパソコンのHDDは400mAほどの電流で内部モーターを回している。モーター振動も加わる精密コネクタなのにオス・メス共に片側基板メッキ部を機械的に押しつけた単純な物だ。SEVEN機なので使用4年目だが、表面の酸化腐食と思われるがバネ押さえもない樹脂の枠で接触を保っているらしいが、他のメモリなども似たような簡易構造、でもここは静止部品だ。HDDは振動もあり、パワーも必要で条件が悪く調べるとトラブル事例も多いらしい。以前の接続はIDE方式で大型で緩み止めと接触部はバネで挟まれた構造だったと思うが、技術進展の過程でシリアルATAと呼ぶ小型SATAになってから頻発する現象が増えたらしい。湿度の高い環境下で、樹脂も経年劣化するので接触出来ているのが不思議なのかも。著名メーカー品ならもう少しましなのかも知れないが・・・。

 パソコンに限らず、価格が安く構造が簡素化されると言うのはその様な事だろう。例えば懐中電灯の電池はコイル・スプリングで接触保持され電池サイズ誤差とか振動も考えて作られていた。それが、今は低価格は良いのだが 板バネだけになり接触不良などは頻繁に起こる。故障すれば買替えれば済むが、ルンバもパソコンもこの調子で、原因も調べずに 約3年サイクルで買替えの波に消されているのだろうがこれも現代の問題だ。

 ルンバの純正品と互換品の僅かな違い・・・


 昔はパラレルATAと呼ばれたIDE方式は頑丈だった。今はシリアルATAのSATA方式・・片面接触の差し込みだけに。




 新規品の挟み幅は1.0mm・・右は使用4年の同じ物で1.4mmで広がっている

1411- AppleのMAC入門

2014-11-08 | hobby
  先月、二年ほど経過したパソコン2号機のSEVENが 突然起動不良。毎日使うので、いろいろ修復の挑戦したが WIN起動が出来ない。何かのアップデートに応じたのが原因らしい。最終手段として用意していたリカバリ・ディスクも起動時の読取りされず、万事休す。取りあえず諦め別途、長期戦で調べる事にした。
 しかし、メールも取れず修理依頼しても期間・費用もあり 安いものに買い替える事になった。どうせなら最近更新の激し過ぎるウインドウズでなくアップル-MACに買い替えて見る事にした。選択した機種は、MACの中でも超小型ディスクトップである「ミニ」と言うアルミ20センチ角の物にしたが シンプルでもWindowsのキーボード・モニター・マウスをそのまま使えるので無駄も少ない。

 量販店の、担当は進化した「OS-YOSEMITE」搭載の今年の新機種よりも、同じ価格の前機種「OS-Mavericks」方が安心なのと 高速CPUですから・・と言う勧めでそれに従うことにした。ノートは使いかってが悪く、好きになれないが体のみだが、モニターの後ろに隠せる大きさだが、外付けドライブは、必要と思って購入したら、ポイントが使えたのは良かったが。

 早速、電源を入れて各種設定する。キーボード操作・呼称もウインドウとは違い 簡単の筈のメール設定でさえかなり 手間取ってしまった。他にも文書作成ツールもオフイスとの互換がなく、画像取り込みも違う発想で出来ていて 初期のウインドウズに出会った様な感覚を思い出した。戸惑いは、多いが触り始めて感じるのは、遊びが随所に取り入れられMACを選んで良かったと思う。マニュアルらしいものは殆ど無いが、触っている内に覚えます・・と言う思想だそうだ。いろいろ学習途中だが 二つのOSを比べ新たな発見もあるかも知れない。





1409- インクジェツト・プリンター

2014-09-22 | hobby
 最近、4年ほど使ったプリンターが不調になり更新した。C社の中上機だったが補充インクを使用したためか そにしても少し早過ぎる。後継も同じ社にと適当な、普及品を選んで見たが 毎度の事だがインク種が変わり予備インクがムダになるし、カートリッジは更に小型で維持費が高くなりそう。無駄な機能は増えた代わりに、筐体構造が薄くなり華奢で如何にも耐久性が低く感じた。E社品も、似たような機種ばかりになり、結局 横にあったB社の商品が 頑丈さと、インクセットが、外側に固定された構造が気に入ったのと、サードサプライヤーから 補充インク販売されていたのでそれを購入した。
 数年前から、B社品は多く見かけていたが 改めてネット評価を調べるとこれが とても良い評価が多いのだ。その結果として、電気店での勢力が増えているのだろう。もっと早く、気が付くべきだったかも知れない。

 B社と言えば、ミシンで有名だが その後FAX機で海外で普及し、国内より海外に強いブランドらしい。企業姿勢は商品に反映されるが、機種変更でもインクを変えない、インクカートリッジが大きい、印刷品質は両社より多少低い評価だが 家庭用にミクロ品質は過剰だ。PCメディアで良く話題にされているが、プリンターは消耗品で本体価格低下を埋めていると言う市場覇者の企業姿勢も既に、ユーザー離れが始まっているのかも知れない。

 2か月程、使用しているが結果は かなり満足している。印刷速度も、今までは印刷の都度 クリーニング作業で数分 待たさるがこれが無い。定期清掃は欠かせないが、この機種は決められた時間に毎日、スリープ中でも自分で実行されているのだ。インクも減りも少なく、印刷時カートリッジが移動する従来機と違いカートリッジ固定構造にも安定感・安心感がある。これ等も、印刷速度数値以前の問題だろう。良い、機種変更をしたと満足している。


1406- 最新PCのOS8.1

2014-06-05 | hobby
 10年前程から、地域の公民館でパソコン教室のサポートをしている。義妹が最新のOSエイトPCを購入し その初期設定をする事にしたのだが、今までのバージョン・アップと違う操作の解り難さに驚いた。教室の中心は ワード又はエクセル操作なので新OSもサポートに困る事はく、軽く考えていたが、タイル画面を従来の「ディスクトップ画面」に設定は出来たが、それだけではダメで「タイル画面」にしないと 操作出来ない箇所もあり 両方覚えないと使えないのだ。特に、小さなサイズで使えるシングル画面に合わせた結果、隠れ操作ボタンが多すぎる気がする。

 スマートフォンの台頭で、慌ててウインドウズPCに タッチパネル操作を加え 両方に使える物を目指したが「二兎を追い、両方逃した」のかも・・。始めて使う人ならこれでも別に 不満は無いのかも知れないが、特に必須ツールとして使う ビジネスマンには使い難いと思う。 OSエイトは9種類もあり「どうなっているの」と思っていると、出たばかりで次のバージョンが発売される噂もある。

 結局、ビジネスツールが使えればOSなど どうでも良いのかもしれない。A社は昨年から、OSは無償にしてストア・アプリ購入でそれを賄うらしい。流石に、数年先を読んだ企業戦略だと思うと尚更、このユーザに負担を強いる様な、エイトを使ってみて 私にはウインドウズが逆に古臭く思えてしまったのだが・・OSの別称も「エクスペリエンス・・経験」確かに。  


1404- 家のお手伝いさん

2014-04-20 | hobby
 毎週三回、午前中は近くのスポーツセンターへ泳ぎに行く。岡山のここは、いつも空いていてコースは独り占め 多いときでも三人だ。冬は温水になり、年間通していつでも泳ぐ事ができる。自転車で15分、近くに民間スポーツセンターが出来たのは15年程で、当初から加入した。泳ぐ時間は一時間程で、以前は仲のよかった会社の同僚がいて、競って二千メートル程泳いでいたのだが今は、彼が亡くなったり定年退職となってからの今は、千二百メートルが目標値。好きな山を登り続けたい、為の体力維持が目的。水泳では足腰は鍛えられないが、お陰で内蔵健康は維持できているらしい。水中のお仲間も、話題に夢中になると、ノルマが達成できない事も間々あるが それを振り切るのも大変だ。

 遊びは好きでも、あまりスポーツ好きではない子供時代だったが実家が横浜で湘南海岸に近かったので 夏休みは欠かさず海まで歩き、泳ぐのが日課の様になった。江ノ島の遠泳にも何度か参加しりしたが、泳ぎで体が出来たのだろう お陰で中学の昼休みはグランドで相撲の相手ばかりさせられていた記憶がある。

 5年以上前から、ロボット掃除機の「ルンバ」を使っているが 生活必需品として我が家では神戸にも、二号機を購入した。3日置きの部屋掃除はすべてルンバの受け持ちである。掃除の間に別の仕事を終わらせるので家内も余裕が出来、我が家のお手伝いさんとしては 欠かせない存在だ。
 最初は「遂に、家庭にロボット」と言うキャツチにつられて購入したが、ボタン一つで 一回り部屋を見渡す風な 動きの後 一部屋づつ優雅で静かに回り掃除し 終わったら知らせてくれる姿には ペットの様で けなげさも感じる。それ以前は「サイクロン」と言う、手押しでキーンと言う人間には 最も不快な騒音を出す機械だったが、既に廃棄物にされてしまった。
  完成度はともかく、久方ぶりに時代の進化を感じる商品だと思った。肝心の掃除の出来栄えは、完全とも言えないが少なくとも、床はピカピカになるし 人間が見落とす所も隈なく掃除して 後始末も簡単。

 人間の仕事を、機械にさせる、と言う事なら「機械にできる事は機械に任せ、人間はより創造的な分野で生活を楽しむべきである」・・これは勤務していた創業者が、常に言っていた言葉だ。何度か、お会いできて 京都での社葬にも参列したが、駅の無人改札装置・自動販売機を初めて開発した事でも有名だ。私は、作られた時間を 創造的に使っていないが・・・ルンバも末席に 同じ思想で仲間入りするのかも。