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碧い山・青い海

趣味の山登りとか、技術とネット情報を照合し個人メモに・・

1501- 大学講座も3Dプリンター

2015-01-28 | 学習
 非常に、タイミング良く慶応義塾大学から「3Dプリンターとデジタル・ファブリケーション」と言う講座開設の案内があり申し込み。先週に、レザー加工の体験学習を「メーカーズ」と言う民間ベンチャーで勉強した直後なのだから仕方がない。
 来月10日からの開設で、今3週目で真っ只中の山中教授IPS講座に続く受講だ。内容は、デジタルデータで物が作れる時代になり デジタルと精神・人が繋がる、情報と物質が繋がる・・・今までは、デジタルの世界は人の向こう側で別世界と考えられていたが これが人に身近なものになると言う講座なので興味深いではないか。

 私の物作りの大好き人間としても、最近困ったことに視力が弱くなり細かな手仕事が出来なったのが問題だった。ところが、先日のレザー加工、3Dプリンターのプログラミングを少し知ってからパソコンを使ったプログラムさえ出来ればプロ職人にも負けないミクロン単位の 加工も簡単に出来て 視力問題も解消出来ると思えたのだ。それに、この新革新と言われるデジタル革命と言われる背景を少しでも知りたくなった。iPS講座でも感じたが、今の技術に関わる現代の若い人たちの中には 逞しく素晴らしい人々がいるのを実感する。

1501- IPS講座の2week完了

2015-01-24 | 学習
 医学用語でも、研究者が一般に理解できる様に工夫した解りやすい講義だと思うが それでも理解が難しい。何度も、聴き治す事が出来るWEB講座なのでこのメリットは大きい。
1週目の問題は満点、2週目の問題は最後の1問が難しく 医学用語辞典も調べたが益々解らなくなり正解できなかったが ともかく84点で及第点らしい。私には関心の薄い、科目だったが熱心に 説明される先生方の気迫も影響して聞いている内に 次の講義が待ち遠しくなってきた。

 新しい知識は、IPS細胞研究は人類にとって画期的な発見だと納得出来たのと 細胞を移植する免疫と言う問題点も、解決の糸口が見つかったと言う話。人の血液型は5種あり、違うと拒否反応となるが、O型血液から他の血液型が作れる。また、細胞も遺伝子情報が違う人には移植できないが 細胞のタイプ・ホモドナー(HLA)に万能性のある細胞なら 80%の日本人に適用できるそうだ。まだ、実験段階とか動物での成功例のレベルらしいが 将来は献血運動など 無くなるらしい。臓器は作れないが、IPSが実用化すると多種類の細胞は必要なだけ生み出せると言うから 医学革新の一歩に間違いはなく医学の世界にもワクワクする物があるのも理解した。
講座資料から

1501- 山中教授のIPS通信講座

2015-01-15 | 学習
  流行語みたいな「iPS細胞の通信講座」の昨日から受講開始。その他大勢・・の一部で受講するのだが、これからの先端医療医学の要になる期待もある 私は 医療と言えば、健康診断ぐらいの知識しか無いが この未知分野の研究に全勢力を注ぐ若い人達の 紹介ビデオを見て何か興味がわいた。
 今は昔だが、制御機器の開発設計・生産管理にサイバネテックス(Sybrnetics)と言う通信と制御工学を融合し、生理学・機械工学・システム工学を統一的に扱う学説があった。簡単に解釈すれば、人体の仕組みも現代の全自動化された生産ラインも同じ原理で 出来ている・・と言う理論で 20代の頃から勉強しろと関係図書を何冊も読まされた記憶がある。難しく殆ど理解不能だったが、視覚・感覚センサーが脳機能に送り、脳がロボット達に操作信号を送って、車両などの大量自動生産されるのは 人体と同じでそれこそが制御機器の技術指針だろう・・と言う物らしい。このiPSを造り出す事が、自動化ラインの中で、今までにない制御部品の一部を開発していることと同じかもしれない。

知らなかったのだがiPSは i:induced 人工 P:pluripotent 多極性 S:Seten cell 幹細胞 ・・・と言う略だそうだが、多様性と言う部分に大きな意義があるらしい。

 iPSの医療技術が、細胞増殖させ 病に侵された部分に新しい細胞を入れ替えて再生できる と言う目的は壊れたコンピュータ・消耗した部品などを交換して復旧していた生産技術の管理に似ていて その共通点が一致する様なものを感じたのだ。中学の理科知識があれば、理解できるらしいが 難しさで途中で投げ出さなければ良いが・・ここは自信がないが。

 講座の開講あいさつから・・

1412- PictoGram最終課題完了

2014-12-10 | 学習
 先月から、4週間の通信教育講座の最終課題を提出した。提出締切りは2週間先だが、受講している内に面白くなって 難しいと思われたデザイン画課題を夢中で取り組み二日で作成してしまった。テーマは人間の「歩く・走る・跳ぶ」を、限られたパーツを組み合わせて表現するもの。その評価方法も面白い、相互採点と言う受講者同士で 行う方法を取るのだ。デザイン・グラフックでは数字の満点は無い代わりに、150点もある世界だが、一人が他の5人の作品を採点して行くが、これがとても勉強になり他人の良い感性を教えてもらえる。(大学講座と言っても、一般人の受講講座なので思ったほど易しく頭を悩ます事がないのも良い)

 今年春の、日本の中世史と合わせ 二教科を受講完了したのだが、新しい知識を勉強する・・と言う意味を何十年振りに改めて、考える機会でもあった。高齢の大学講座受講に言うのは、「今さら何を・・」とも思いながらも 若い時には歴史とかデザインとか全く興味も無い分野を勉強する気になった。学習を始めて見ると、その新しい知識がとても新鮮に思え興味がわいてくるのだ。更に、この知識は何かに活用出来そうだと 考えている自分がいて人生は何倍にも楽しめる様な気もしてくる。

 さて、肝心のピクトグラム講座の成績だが 速報では及第点で修了証もその内発行されるらしい。めでたし・・・

最終課題を提出。Week4レポートを加えた総合成績


他の作品を評価して比べると面白さに欠ける・・到底、デザイナーにはなれないが一応合格レベル

1411- ピクトグラム講座が開始

2014-11-20 | 学習
  先日から、登録しておいたピクトグラムの講座が始まった。JMOOCと言う教育団体が主催する講座で、この講座は武蔵野美術大が担当しているデザインの学習になる。異分野だが、デザインには興味もあった。言葉と文字に頼らない「広告サイン」のコミュニュケーション手段と言うのも 何かに応用できる気がする。例えば、公民館の教室テキスト作りなどに・・。
 まだ、一週目の3講座を聴講しただけだがこの分野も面白いと感じる。日本では、こういった抽象デザインは遅れている国か・・と考えていたが交通標識程度だった物を、東京オリンピックの1964年に 国内のグラフィク・デザイナーが集まり 総力挙げてこれを活用したのが最初らしい。

 多数の外国人が集まるため、ガイドブックとか街の案内、競技場案内に相当に役立つ事が知れ渡り以降、ドイツ・ミュヘン、米ロサンゼルス、スペインバルセロナと開催国で、次々と進化してきたそうだ。丁度、50年前の国際行事だったが 国内でも大阪万博でも大活躍したので 絵文字サインもバカに出来ないのだ。講義では、地図を使った産業の配置、グラフを使った産業の推移など 視覚で判り易く表現する手段として欠かせない分野だと理解した。日本人の発想も改めて感心するが 私には未知分野の知識でも 次はどんな展開なのか興味も湧く。