軽井沢からの通信ときどき3D

移住して10年目に入りました、ここでの生活と自然を写真と動画で発信しています

新型コロナウィルス情報(8)6/5-6/11

2020-06-11 12:00:00 | 新型コロナウィルス
 *特に断りのないものは読売新聞からの情報
6/5
 ・政府 320億円拠出へ ワクチン普及に(FNNプライムオンライン)
   安倍首相は、イギリスで行われた新型コロナウイルスに関する国際会議にメッ
  セージを寄せ、発展途上国へのワクチン普及に向け、日本円で320億円余りを拠
  出することを表明した。
   安倍首相「GAVI(ワクチンと予防接種のための世界同盟)に対し、前回の増資
  会合から3倍となる、3億ドル規模の支援をここにプレッジ(約束)します」
    メッセージの中で安倍首相は、延期となった東京オリンピック・パラリンピック
  について、「完全な形で開催する決意だ」とあらためて強調し、実用化されたワク
  チンが途上国にも迅速に供給され、事態が早期終息に向かうよう、期待を示した。
 ・抗原検査キット増産へ 東芝・日立が支援、製造力倍増
 ・学校での感染 集約・共有 文科省 コロナ監視強化
   再流行に備えるため、文科省は月内にも、全国すべてにあたる約5万の小中高校・幼
  などから、児童生徒らの感染や疑い症例を報告してもらい、情報を共有する新たなシ
  ムを構築する。
 ・検証 再生への道④ 国と地方分担あいまい
 ・五輪 選手・観客に事前検査 21年開催原案判明
 ・感染防止指針「来週中に」 キャバレーなど 西村氏業界に要望
 ・習氏 年内来日困難に 香港情勢悪化、与党内からも反対論強まる
 ・持続化給付金・観光喚起 野党 委託費を追求 政府 適正を主張
 ・コロナ後見据え会議次々 自民・ポスト安倍へ主導権争い
 ・コロナ 制限緩和の方程式 世界で経済活動の再開が進む
   感染第2波の懸念が残り、どこまで経済を優先するか難しい経済運営を余儀なくさ
  れている。
 ・トランプ氏 副作用なし、抗マラリア薬
 ・コロナ 供給リスク顕在化 政府が7月に閣議報告する通商白書骨子案
 ・感染防止に人出データ IT大手 GPS活用・数値化
   スマホを持たない人はカウントされない。
 ・コロナ IT遅れ露呈 Zホールディングス(ヤフーを運営する)・川上健太郎社長
 ・株上昇 期待が先行 実体経済は伴わず コロナ前に近づく
 ・野生動物取引 高まる懸念 新型コロナ 媒介の可能性 意識低い日本 感染症
  「人獣共通」6割
   香港大などによる3月の論文によると、中国に密輸されたマレーセンザンコウのコロ
  ナウィルスと新型コロナで、約9割の遺伝情報が一致した。 
 ・政府専門家会議 「議事録なし」検証に不安 概要のみに批判 一転作成、一部会合速記録も
  作らず
 ・坂本と大城 再検査で陰性 巨人・濃厚接触者ら26人もPCR陰性
 ・コロナ回復、職場で冷遇 「退職 暗に迫られた」 元感染者1万4800人
 ・発症10日 うつすリスク低く 復帰の目安「14日経過」
 ・長野 夏休み半減 平均17日 
 ・長野 松本歯科大病院 希望者へ抗体検査 きょうから 2種類の抗体を調べる

6/6
 ・検証 再生への道⑤ 遠隔授業 環境整備が急務 
 ・景気指数 下げ幅最大 4月7.3ポイント悪化 リーマン以来最低水準
 ・2次補正11日にも成立.与野党10日衆院通過合意 予備費5兆円使途明示
 ・補正予算案 野党「予備費追及で成果」 協力に転換 与党 早期成立を優先
 ・観光喚起の公募中止 経産省「委託費高額」批判受け
 ・EU域内への入域禁止延長 少なくとも6月末まで
 ・特措法 使い勝手に課題 「知事権限強化あり得る」 西村氏インタビュー
 ・仏 革命記念日パレード中止 7月14日に毎年恒例の軍事パレード
 ・ワクチン10種臨床試験 供給体制など課題 WHOのまとめ、133種類開発中
 ・インド 経済再生進まず コロナ追い打ち 保護主義強化の懸念
 ・抗原検査キット支援 第2波備え 日立・東芝正式発表
 ・米 雇用改善見えず 行動制限 職場復帰の妨げに 失業率高止まり、日欧は小幅な悪化
 ・企業生産 落ち込み顕著 「巣ごもり消費」強まる
 ・高校野球代替 新たに8県 全国大会・地方大会中止を受け
 ・フジロック 開催断念 8月予定 全日程中止は初
 ・巨人軍 一軍96人陰性
 ・長野 松本城天守が再開 3カ月ぶり きょうから
 ・アユ釣り コロナが影 「3密」恐れ 解禁日延期や見送り

6/7 
 ・院内の異変 察知遅れ 永寿総合病院214人感染 患者2人から医療危機
   入院の妻も家族も感染。夫、「管理 適切だったか」。医師 階またぎ媒介か。職
  3密」、消毒も不徹底。
 ・病院クラスター93ヶ所 高齢者・患者 抵抗力弱く
 ・ホストクラブで12人 都内26人
 ・日鉄、一時帰休継続 来年3月まで設定
 ・地球を読む 白石隆・熊本県立大学長 国家と国民「黙契」見直し、政府は丁寧に説明を
 ・政治の現場・危機管理⑩ アビガン生産 日中攻防 首相「技術持つ企業守る」
 ・青年海外協力隊 2000人待機、日本に留まる
 ・NY株 5日で1700ドル上げ 3カ月ぶり2万7000ドル台
 ・EU域内移動緩和月内に 経済活性化狙う
 ・ワールド・ビュー 杉山祐之 台北支局長  コロナ抑制 台湾の誇り
 ・文学から探る感染症 都甲幸治・早大教授 特別寄稿 不都合なものと「共存」の道。  
   岩田健太郎「新型コロナウィルスの真実」(ベスト新書)
   石弘之「感染症の世界史」(角川ソフィア文庫)
   W.H.マクニール「疫病と世界史」(中公文庫)
   ポー「赤死病の仮面『』モルグ街の殺人事件」(岩波少年文庫)
   J.M.クッツェー「夷狄を待ちながら」(集英社文庫) 
 ・世界は今 芸術の灯 守れ 欧州・コロナ禍で支援
   世界の主な美術館・博物館の開館状況。日本、活動支援に560億円 2次補正。
 ・サイエンス 新型コロナ研究最前線 上
   通常、開発に10年前後かかるとされるワクチン。RNAやDNAの遺伝情報使
  い短期で開発。 臨床試験、実用化急ぐ。
 ・長野 駒ヶ岳ロープウェイ 5か月ぶりの空中散歩 運行再開 景観楽しむ
 ・長野 小諸、懐古園人力車9割引きで 「活気取り戻したい」

6/8
 ・宣言解除2週間 感染経路不明55% 直近538人分析、30代以下目立つ 読売新聞調査
 ・ワクチン流通最適化へ 政府・需給データ集約 ワクチンの効率的に接種できるよう
 ・経済対策「不満」64% 内閣支持40% 不支持50%
 ・都市の人手戻る 感染拡大前の6~9割
   三井アウトレットパーク木更津では7日、昼過ぎに約6000台収容の駐車場が満車に
  なった。
 ・専門家会議 発言者明記し公表へ 過去分は公開せず
 ・感染第2波「不安」91% 本社世論調査 再宣言「速やかに」61%
 ・ブラジル 累計死者数公表中止 7日現在(日本時間)感染者数67万2864、死者数
  3万5930
 ・ANA 今夏構造改革へ コロナ影響 長期化想定 片野坂社長:純民間企業として自立守る
 ・安倍首相、連続執務130日超 コロナ対応、会食も約3か月自粛
 ・2次補正予算案 今日審議入り 政府、早期成立図る・野党、委託費問題で攻勢
 ・中国、入国制限緩和進む ビジネス目的 外資引き締め
 ・中国 コロナ白書、情報隠しを否定
 ・ランゲラック選手感染 J1名古屋グランパス 二人目
 ・経路不明「接客業」目立つ 都内181人  20代最多
 ・東京新規感染者14人 7日連続2桁
 ・長野 スキー場利用 最低440万人 小雪にコロナ追い打ち
 ・長野 経済「厳しさ増している」 日銀松本支店 5カ月連続引き下げ
  
6/9
 ・世界成長 戦後最悪5.2%減 世銀20年予測 新興国初マイナス
   コロナ経済危機連鎖、新興国の工場停止・日本も痛手、回復のけん引役不在。
 ・新興5か国、世界全体の感染者の2割
 ・2次補正案12日にも成立 委託・予備費で論戦 総額過去最大の31兆9114億円
 ・株2万3000円台回復 3か月半ぶり
 ・持続化給付金の業務委託について検査へ 経産省、近く外部専門家が確認
 ・政治の現場 危機管理⑪ 対コロナ「平時の発想」、司令塔不在ドタバタ
 ・コロナ対応、評価明暗 本社・韓国日報社 共同世論調査
   評価 日本43%、韓国86% 指導力でも対照的
 ・ブラジル 死者数大幅に下方修正
   7日夜、1382人を525人と修正。政府は6日から、累計の死者数と感染者数の公開
  を取りやめた。
 ・経済転換 百貨店① 戻らぬ客足、苦悩の売上と3密回避の両立
 ・街角景気 4か月ぶり改善 5月7.6ポイント上昇 低水準は変わらず
 ・2020年1~3月期GDP上方修正、年2.2%減 速報値は年3.4%減
 ・遊園地売上高98%減 4月前年同月比 2カ月連続で最低更新
 ・球界 厳格PCR 復帰時も検査・2回「陰性」原則
 ・ロベルト・コッホ賞に坂口氏
   ドイツのロベルト・コッホ財団は8日、過剰な免疫の働きを抑える細胞を発見した
  坂口志文・大阪大学特任教授に、今年のロベルト・コッホ賞を授与すると発表した。
 ・長野 山小屋苦境、支援訴え 休業影響、松本市長「対応検討」

6/10
 ・米景気 2月後退入り コロナ打撃、景気拡大最長の128カ月で途切れる
 ・2次補正予算案 きょう衆院通過 首相「医療支援を強化」
 ・衆院予算委 委託費問題 野党追及 政府、火消し懸命
 ・NY市 経済活動再開 略奪警戒、様子見の店舗も
 ・海外在留邦人にも「10万円」 政府調整 
 ・コロナ治療薬 アビガン承認、なお時間 感染者減少 治験進まず
   有効な治療薬を他の病気の薬の中から探る試行錯誤が続く。
 ・中央公論広告記事 コロナ・文明・日本(免疫学の第一人者・平野俊夫)
 ・モスクワ市 外出制限解除 当初14日まで、憲法改正案投票控え
 ・ブラジル 累計感染者公表再開 70万人超える
 ・イオン 全店で安全基準統一 社長・エスカレーター間隔4段
 ・経済転換 百貨店② アパレルと「共存」岐路 商慣行・目利き・営業力失う
 ・日本国債格付け見通し引き下げ S&Pグローバル・レーティング
   新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策により、財政がさらに悪化する
  と、米国格付け会社は指摘している。
 ・病院経営 コロナ苦 受け入れで通常診療を縮小し大幅な減収減益に 
 ・長野 須坂市長、副市長 月額給与減額方針 8月から1年間

6/11
 ・入国 最大1日250人に 4か国(豪、NZ、ベトナム、タイ)対象、夏にも 政府緩和案
 ・五輪簡素化IOC了承 会場調整 月内に 組織委
   簡素化思惑一致。首相、中止回避・都、経費を圧縮
 ・2次補正明日成立 10日、衆院通過 一般会計歳出総額は31兆9114億円に
 ・衆院予算委 委託費論戦「家賃支援」も 942億円、野党問題視 リクルートに業務委託
 ・第2次補正予算では、「入札前に業者調査」検討 経産省 持続化給付金 批判受け
 ・「新日常」対応 首相改革促す 最先端都市 実証実験へ 国家戦略特区 9月めどに地域募集
 ・サウジ 財政 二重苦 コロナ歳出増・原油安 皇太子 揺らぐ権力基盤
 ・英 パブ文化ピンチ 賃料負担重く、客離れ懸念
 ・武漢市 政府に賠償請求 コロナ情報隠し 住民が訴状発送
 ・南ア ブルンジ大統領死去 コロナ感染憶測も
 ・日銀、金融政策維持の公算 15,16日に決定会合
   3月以降、大企業のCPや社債の買い入れ枠を大幅に拡大している。
 ・経済転換・百貨店③ テナント賃料に軸足 「買取仕入れ」広がらず
 ・航空業 政府支援広がる 仏、1.8兆円・米独も動き
 ・日本航空 減便率6月後半は54% 需要回復見込む
 ・OECD 20年世界成長6.0%減予測 「第2波」に懸念
 ・解説 治療薬「科学的根拠」の意味 比較試験 異なる結果も 患者と医師、対話が重要
   3た論法に要注意、アビガン?、マスク一転推奨?
 ・都 コロナ費総額1兆円に 都議会閉会
 ・コロナ最前線@高齢者施設 母「外に出たい」切実 3か月半 ストレス限界
 ・長野 須坂市コロナ対策で全国各地の自治体と連携「コロナと闘う応援村」
 ・長野 信州土産の欧風焼き菓子「雷鳥の里」売り上げ窮地

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雲場池の水鳥(3)カルガモ

2020-06-05 00:00:00 | 野鳥
 今回はカルガモ。5月に入ったころから、雲場池周辺の木々は一気に緑が濃くなり、さらに下旬ともなると辺りの様子は一変している。一方、冬に多く見られた水鳥をはじめ野鳥の姿はこの間にめっきり減ってしまった。


1月の雲場池(2020.1.11 撮影)


1月、うっすらと雪の積もった雲場池(2020.1.15 撮影)


3月の雲場池(2020.3.11 撮影)


3月、前夜からの雪に覆われた雲場池(2020.3.15 撮影)

4月の雲場池(2020.4.12 撮影)


5月、緑が急に濃くなった雲場池(2020.5.11 撮影)

6月の雲場池(2020.6.2 撮影)

 冬の間は、多い日には10種類以上の小鳥と、やはり5~6種類の水鳥を見ることができたが、今池にいるのはカルガモだけになっている。


冬の雲場池に集まるマガモ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロなどの水鳥たち(2020.3.13 撮影)

 少し前までは、首都圏からコロナ騒動で避難してきていた別荘族が散歩している姿も見られたが、いまはそれもなくなり朝、雲場池は静まり返っている。

 今回はそうした中で相変わらず今も姿を見ることができるカルガモを紹介する。冬にはマガモに次いで数の多かったカモの仲間である。

 このこのカルガモは「国内の各地で普通に繁殖する唯一のカモ類。全国の平野部に多く生息し、近年、増加傾向にある。」(野鳥観察図鑑、 2005年 成美堂出版発行)とされるとおり、どこにいても目にする機会の多い種である。

 暖かくなり、次第に他のカモ類の数が減っていく中にあって、1月から5月中旬頃まで一貫して見られた種はこのカルガモとキンクロハジロであった。そしてキンクロハジロの姿も見られなくなり、6月になった今、数羽のカルガモを残すだけになっている。

 先に紹介したように(2020.3.7 公開)、1-2月には一番多く見られたマガモであるが、北方に帰っていったのであろう、暖かくなるにつれて次第に数が減り、5月に入ってからはまったく姿が見られなくなった。

 さて、そうしたカルガモだが、1月に雲場池周辺の散歩を始めたころには、私が池に近寄っていくと飛び立って距離をとっていた。その後、次第に慣れてきたようで、慌てて逃げだすようなことは少なくなってきた。

 時には池周辺の遊歩道のすぐそばまでやってきて、池の縁の餌を探していることがあり、私の姿を認めるとチラと横目でこちらを見るが、そのまま食べ続けることもある。

 また、陸に上がっている時も同じで、最近では遊歩道の上にいて、私が近寄っていっても道を開けようとしないので、数メートル手前でこちらが気を使って進路を変えるということもあった。

 このカルガモ、いつもの「原色日本鳥類図鑑」(小林桂助著 1973年 保育社発行)には次のように紹介されている。

 「形態 ♂♀類似。マガモの♀に似る。嘴峰45~49mm、翼長245~292mm、尾長79~102mm、跗蹠41~51mm、頭上、背、腰、尾は黒かっ色で眉はん黄白色。過眼線は黒かっ色である。腮(サイ、顎部のこと)、喉は黄白色、胸は黄かっ色と黒かっ色とのまだらで下方に移るに従い黒かっ色となる。翼鏡金属藍黒色、三列風切の外弁白。嘴の先端と脚とは橙黄色。
  生態 蒙古・満州・ウスリー地方・朝鮮・樺太・日本など東亜に限られ分布する種類であり、我国では各地で繁殖する。水辺、沼沢地のアシ原などに営巣し雛を連れた親鳥は人に出あうと偽傷(翼をばたばた羽ばたいてあたかも負傷して飛び立てないような動作)をして人の注意を引き、雛を安全な草むらなどに退避させる習性がある。この習性はマガモにもある。冬期は昼間は大群にて海洋上に休むことが多い。
  分布 北海道・本州・四国・九州・喜界島で繁殖し、本州中部以南には冬季も多数滞留し、また伊豆七島・対馬・種子島などにも分布する。」

 形態のところで、「翼鏡」という名称が出てくるが、これは「鳥の翼の風切羽の一部で、普通は次列風切り羽にあって、金属光沢のある目立つ色彩によって構成されるもので、カモ類に特徴的に見られる」とされる。


 水面にいる時にもこの青く光沢のある「翼鏡」の一部は見えることがあるのだが、飛び立つとその全体がよく見える。この様子を撮影したくて何度か試みたが、なかなかいいタイミングで撮影できない。ようやく撮れたものを後で紹介する。

 では以下、今年雲場池で撮影した写真を紹介する。

 はじめは1羽だけの写真から。

雲場池のカルガモ (2020.4.22 撮影)

雲場池のカルガモ (2020.4.12 撮影)

雲場池のカルガモ (2020.1.29 撮影)

雲場池のカルガモ (2020.3.16 撮影)


雲場池のカルガモ (2020.3.12 撮影)

雲場池のカルガモ (2020.3.17 撮影)

雲場池のカルガモ (2020.5.27 撮影)

雲場池のカルガモ (2019.2.19 撮影)


近づいても逃げようとしない雲場池のカルガモ (2020.3.17 撮影)


雲場池のカルガモ (2020.1.21 撮影)
 
 続いてペアの写真

雲場池のカルガモ (2020.5.3 撮影)

朝の光の中で不思議な色に写った雲場池のカルガモ (2020.2.4 撮影)

雲場池のカルガモ (2020.3.17 撮影)

 次は、他の種の鳥との写真。

雲場池のカルガモとキンクロハジロ (2020.5.13 撮影)

雲場池のカルガモとオオバン (2020.2.25 撮影)

雲場池のカルガモとカワウ、珍しい組み合わせになった (2020.3.10 撮影)

 次は群れの様子。

雲場池のカルガモの群れ (2020.3.12 撮影)

雲場池のカルガモの群れ (2020.3.16 撮影)

一斉に同じ方向に泳ぎ始めた雲場池のカルガモの群れ (2020.2.9 撮影)

雲場池のカルガモ (2020.4.10 撮影)

雲場池のカルガモ (2020.5.24 撮影)

 時には隣接した別荘地や、精進場川に出かけていることがある。

別荘地を歩くカルガモ (2020.5.8 撮影)

別荘地内の池で餌を探すカルガモ (2020.2.22 撮影)


隣接する精進場川のカルガモ(2020.5.29 撮影)

  私が近寄っても逃げることなく、チラと様子を伺ったり、餌を探し続けたり、遊歩道を占拠したり、眠り続けることもある(目はこちらを見ているようでもあるが)。

池の縁で餌を探し、逃げようとしないカルガモ(2020.4.19 撮影)

遊歩道脇の別荘地内で佇むカルガモ(2020.5.18 撮影)

池の縁で餌を探し続けるカルガモ(2020.5.31 撮影)

菖蒲の根元で餌を探し続けるカルガモ(2020.5.8 撮影)

遊歩道上を占拠するカルガモ(2020.5.29 撮影)


池の縁に上がり眠り続けるカルガモ(眼はこちらを見ているようにも見えるが、2020.5.20 撮影)

 雲場池への散歩は早朝なので、霧が出ていたり、朝の光が池に反射して美しい背景色を作り出したりすることがある。

霧が出た日の雲場池のカルガモ(2020.4.17 撮影)

朝日に照らされるカルガモ(2020.5.31 撮影)

柔らかな朝日の中のカルガモ(2020.3.12 撮影)

緑につつまれた雲場池のカルガモ(2020.5.27 撮影)

緑が濃くなってきた雲場池のカルガモ(2020.5.18 撮影)

緑につつまれた雲場池を泳ぎ移動するカルガモ(2020.6.2 撮影)

 最後に翼鏡を撮ることのできた写真。風切り羽を上面から見た時にのみこの青い構造色が見えることが分かる。

飛び立ち、青い翼鏡が見えるカルガモ 1/2 (2020.4.16 撮影)

飛び立ち、青い翼鏡が見えるカルガモ 2/2 (2020.4.16 撮影)

着水時、青い翼鏡が見えるカルガモ(2020.5.27 撮影)

飛翔時、青い翼鏡が見えるカルガモ(2020.3.16 撮影)

 ところで、マガモの首部分が緑や青に見えるというところでも触れたが、このカルガモの翼鏡の美しい青色は構造色といわれるものである。名前の通り金属光沢があり、明らかに他の部分の羽とは異なっている

 その詳細構造はどうなっているのかと思い、調べていて意外な情報に接した。それによると、この翼鏡だけではなく、鳥の羽の種々の色の多くもまた、金属光沢の有無にかかわらず構造色だという。

 構造色のうちで金属光沢を持つものは、光が差し込む方向や見る角度で色が違って見える。これはモルフォ蝶などに代表されるように、微細な周期構造によるもので、その構造は研究され明らかにされている。

 そうした昆虫での情報から、鳥の羽の色もまた、金属光沢がなく見る方向を変えても色変化の無いものは色素によるもので、構造色ではないと考えていたが、これは大きな誤解であった。

 ただ、その発色の機構については光の散乱が関係していると考えられていたものの、不明な点もあり長い間十分に理解されないままであったという。これが、今から10年ほど前に解明されていた。次の論文がそれである。 

 2010年にAdvanced Materials に発表された論文「”How Noniridescent Colors Are Generated by Quasi-ordered Structures of Bird Feathers”  by Heeso Noh et al.」( https://www.eng.yale.edu/caolab/papers/ADV10.pdf )に、金属光沢を示さない鳥の羽の色は構造色であり、準規則性を持つ空孔構造がその発色原理であるとしている。

 さて、最近の新聞紙上で、時々このカルガモの親子のことが報じられている。雲場池で繁殖しているのかどうかまだ判らないが、寒冷地なので、もう少ししたらここでも親子が一緒に泳いだり、歩いたりする姿が見られるかもしれないと楽しみである。

 
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新型コロナウィルス情報(7)5/29-6/4 

2020-06-04 12:00:00 | 新型コロナウィルス
 *特に断りのないものは読売新聞からの情報
5/29
 ・北九州 新たに21人感染 
 ・東京・小金井 病院9人感染 クラスター調査要請
 ・日産、6712億円最終赤字 販売不振コロナ拍車 3月期11年ぶり 「1人負け」
 ・コロナ下の車 明暗 トヨタ経費減増益、ホンダ減益
 ・車 世界生産8社61%減  
 ・景気「極めて厳しい」 政府月例報告「悪化」の判断維持
 ・中国 雇用を最優先 李首相 公共投資を大幅拡大、 全人代後の記者会見で
 ・韓国 再び自粛要請 首都圏限定
 ・米 コロナ死者10万人超え 
 ・米 景気回復「ペース悲観的」
 ・豪 地方紙100紙、紙媒体発行停止 コロナで広告急減
 ・EU 88兆円復興基金案 経済立て直し 共通債発行 オランダやオーストリアは反対
 ・大学入試 日程見通せず コロナ悪影響、受験生困惑
 ・コロナ感染、血栓注意 過去に脳梗塞 リスク大
 ・自粛再要請へ独自基準 30都道府県「第2波」備え 新規感染や経路不明率
 ・大阪 来月1日に全面解禁 休業要請
 ・医療体制 点検リスト 都道府県向け 再流行に備え、専門家提言案
 ・都立高校 夏休み16日間
 ・長野 アルペンルート 休止期間延長 来月18日まで 

5/30
 ・東京、1日に休業緩和 第二段階 映画館やジム 北海道、愛知、千葉も
 ・J1、7月4日再開 先ずは無観客試合
 ・「第2波」へ備え提言 専門家会議 検査や人員確保
 ・感謝 青空から届け  ブルーインパルス東京都心上空で華麗な飛行披露 
 ・再流行兆し早期発見 専門家会議 
 ・日本流 クラスター対策 行動遡って調査
 ・専門家会議 議事録作らず 概要のみ 野党「検証に不十分」
 ・政治の現場 危機管理④ 病床の確保綱渡り 首相ホテルに直談判
 ・コロナ感染死者モスクワ倍以上 4月、国際基準適用なら
 ・マニラ首都圏の外出規制緩和へ
 ・ルノー 1万5000人削減へ 3年で 2550億円経費削減
 ・東証1部 3月期決算6割減益
 ・コロナ休業者急増 4月失業率2.6%
 ・生産・消費4月停滞 鉱工業9.1%低下 小売業販売は13.7%減
 ・宿泊者 76.8%減 4月減少幅は過去最大
 ・コロナ対策・経済活動両立 諮問会議、骨太方針へ確認
 ・財務相 公債依存度「もっと悪く」 過去最悪に達していることに関し
 ・解説 失業による自殺増心配 コロナ長期化 心のケア
 ・新型コロナ専門家会議 状況分析と提言要旨
 ・感染者のペット預かります 飼い主支援の動き
 ・関節リウマチ薬 コロナ治験参加 「オルミエント」
 ・倒産「コロナ憎い」 破綻190件 個人も大企業も
 ・「10万円」自治体疲弊 記載ミス多発「給付遅れも」 
 ・北九州 26人感染 都は22人
 ・東京アラート 発令目安超える
 ・長野 経済活動再開へ手順 県が工程表 「ステイ信州」あすまで
   来月19日以降は首都圏などとの往来も原則自由
 ・長野 松本歯科大、学内全員抗体検査陰性 来月から通常授業再開

5/31
 ・米、WHO脱退表明 中国の支配下にあるとして 脱退手続きは触れず
 ・生活保護申請31%増 政令市・23区 コロナ休業・自粛 4月本紙調査
 ・NY市 経済活動再開へ 来月8日から段階的に
 ・原油価格 回復基調 協調減産1か月 米中・コロナ 懸念
 ・久々のいらっしゃいませ 30日、伊勢丹新宿本店、三越日本橋本店など
 ・久々笑顔の週末 緊急事態宣言 首都圏解除後初 「千葉・市原ゾウの国」、「湘南海岸」
 ・平日の繁華街 夜の人出増 解除直前比、銀座31%、梅田55%
 ・コロナ失業深刻 「所持金1000円」「求人ない」
 ・コロナ治療薬 知見を共有 WHOと37か国で 日本は参加せず
   コスタリカが提案、途上国を中心にブラジル、インドネシア、ノルウェーなど
  が賛同した。
 ・あすへの考【コロナ禍で見えたこと】 歴史人口学者 エマニエル・トッド氏69
   権威・規律が生んだ違い ただ、被害が少なかった国々では、少子高齢化が
  真の問題、マスク・防護具「世界の工場」に依存。脱中国を図るとき。
 ・長野 長野市、模擬避難所で感染対策 収容人数、対応方法確認
 ・長野 土産菓子で疫病退散 高森 クッキー明日発売 「悪疫悉除」

6/1
 ・ 米製薬大手イーライリリーは1日、世界初となる新型コロナウイルス抗体薬の治
  験を開始したと発表した。新型コロナの入院患者を対象に安全性や忍容性(副
  作用への耐用性)を調べる。治験結果は6月末までに出そろう見込み。   
   同剤はアブセレラ・バイオロジクスとの共同開発薬。ウイルスが持つスパイク
  状のタンパク質構造に対応した抗体で、ヒト細胞にウイルスが侵入するのを阻
  止し、中和するように設計されているという。(ロイター)
 ・大都市の人出 増加傾向 緊急事態解除後1週間 第2波警戒、新日常手探り
 ・世界感染者 5月30日、600万人超す 
 ・大手銀 ネット移行機運 3密回避 優遇策で促進
 ・9月入学 公明「見送り」 提言案 きょう首相に提出
 ・インド 全土封鎖を緩和 新規感染は最多 国内経済への打撃緩和策
 ・ルーブル美術館 7月6日再開へ
 ・EU「米に再考求める」 WHO脱退表明で声明
 ・地方議会 「ノー密」審議 出席半数、質問短縮 住民の声届かぬ懸念も
 ・抗体簡易検査 精度に課題 東大先端研、陽性者の9割が陰性
 ・庶民の味、無念の閉店 横浜で47年 コロナ直撃「気力奪われた」 飲食業苦境

6/2
 ・厚生労働省は、唾液を検体に使い新型コロナウイルスの感染を調べるPCR検
  査法を2日から認める方針を固めた。現在主流となっている鼻の奥の粘液を綿
  棒で取る方法よりも安全で簡単に検体を採取できる。従来より迅速に検査を行
  えるため、多くの人が受けられる可能性がある。国立感染症研究所が2日に検
  体採取のマニュアルを変更し、厚労省は公的医療保険の適用対象にする。関
  係者が1日明らかにした。(共同通信)
 ・厚生労働省と共同で新型コロナウイルスの感染歴を調べる「抗体検査」を巡り、
  大阪府が希望者を募ったところ、定員3000人に対して19倍の約5万7000人か
  ら応募があった。府関係者への取材で明らかになった。担当者は「ここまで応
  募があると思わなかった」と府民の関心の高さに驚いている。
   抗体検査はウイルスから体を守るために作られる抗体が血液中に含まれて
  いるかどうかを調べ、感染歴を分析できる。無症状者の把握にも有効とされて
  る。(毎日新聞)
 ・病床調整綱渡り 【検証 再生への道 ①】 1床空けたら5分後に満床
 ・9月入学来年度見送り 政府・与党 慎重論に配慮
 ・学校3カ月ぶり再開 5都道県
 ・コロナ、専門家会議 議事録作成へ 政府が方針転換 野党からの批判に対応
 ・布マスク配布37%どまり 菅官房長官記者会見で明かす
 ・東電、事業計画策定先送り 政府と調整・収益見通し不透明で
 ・自民、マイナンバーと口座連携 現金給付迅速化へ議員立法
 ・英 小学校一部再開 ロンドンを中心としたイングランドの小学校で
 ・ブラジル 感染50万人を超えた 
 ・アルメニア 1日、ニコル・パシニャン首相の感染が確認されたたと明らかにした
 ・5月新車販売44.9%減 軽は40年ぶり低水準
 ・法人企業統計 1~3月期 経常利益32%減 運輸・郵便8割減益
 ・コロナ関連倒産200件に
 ・株3カ月ぶり、2万2000円台回復
 ・会社員の3割 在宅勤務に移行 コロナ影響 MMD研究所などが発表
 ・宣言解除 初の週末 銀座60%、梅田56%
 ・夏のマスク、時々外して 熱中症予防で4学会
 ・休業緩和 店に笑顔 都、第二段階移行
 ・ディズニー 休園を継続 
 ・学校再開、授業遅れ挽回探る、夏休み3週間短縮、オンラインに力
 ・北九州 午後授業再開見送り
 ・大輪競演 闇照らす 全国一斉花火
 ・3都府県 抗体検査始まる 厚労省、無症状を含む感染者の割合を調べる
 ・長野 佐久・縫製会社が医療防護服 1200枚、市内の病院などへ納品
 ・長野 続々再開 新しい生活へ、通常登校・山小屋・観光施設・・・
   小中学校笑顔戻る、山小屋・宿泊客数制限、善光寺・お戒壇巡りに照明、他
  県往来慎重に   
 ・長野 感染第2波想定、エアテント導入 岡谷市市民病院

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 ・まだ来ぬ給付金 【検証 再生への道 ②】 行政デジタル化遅れ
 ・東京アラート発令へ 都内34人感染 再開直後、飲食店ため息 夜の街感染者多く
 ・唾液でPCR検査 飛沫リスク低く 厚労省、公的医療保険の対象認める
 ・救急「設定」27道府県のみ 感染疑い患者受け入れ調査
 ・9月入学 首相「困難」 今・来年度 学校の混乱懸念
 ・「新しい給食」模索中 会話禁止・事前盛り付け・牛乳のみ
 ・持続化給付金 野党が批判 電通に再委託 差額20億円問題視
 ・コロナに思う アパホテル社長、観光立国再興信じて
 ・ブルーインパルス 再飛行も
 ・中南米 感染100万人 経済活動再開の動きも
 ・日生 豪子会社に出資増 230億円 コロナで経営悪化
 ・日航 夏賞与半減 労組に提示
 ・日銀 国際残高伸び悩み 5月末 「年間80兆円めど」撤廃後
 ・長野 金属加工業「テクニチ」 破産申請へ コロナ影響、製造業は初
 ・長野 収束願い諏訪湖でも 全国一斉花火

6/4
 ・医療関係者感染1590人 本社全国調査 看護職が6割、 医療・感染となり合わせ
   共用機器 消毒が不十分、看護と介護 超濃厚接触
 ・看護師 支えは使命感 防護服で仕事 夢の中でも
 ・人手不足 復職呼びかけ
 ・宣言解除 揺れた戦略 【検証 再生への道③】 感染防止か経済再生か
 ・五輪 簡素化を検討 政府・組織委 観客減・式典縮小 開催悲観論を警戒
 ・アジア少ない死者 日本100万人に7人 山中教授が「ファクターX」と呼ぶ要因か
   習慣・遺伝 決め手欠く 厳しい規制、BCG、人種の違い・・交差免疫説が
  急浮上:過去の弱毒型流行で新型に対する抗体?
 ・「緊急事態」再発令に慎重 東京アラート 政府、都と「夜の街」対応協議
 ・ワクチン支援に320億円 政府・途上国支援機関に拠出へ
 ・10兆円予備費 攻防 野党「白紙委任できない」、菅氏「コロナ対応に必要」
 ・タイ 感染抑止にボランティア 個別訪問で情報把握
 ・欧州から伊入国可能に イタリア政府3日、再開
 ・お中元商戦 様変わり 売り場拡大 衛生用品に人気 「3密」対策徹底
 ・予防ワクチン 対年供給目指す 塩野義
 ・レナウン経営破綻 昭和モデルに固執
 ・アサヒカメラ休刊 6月19日発売の7月号をもって休刊に 創刊1926年、日本最古
   コロナ禍による広告費激減など影響
 ・学校、幼稚園ほぼ再開 文科省調査 公立校4割 短縮・分散
 ・コロナに思う 国土交通省都市局長 北村知久氏56 「職と住」備えた都市に
 ・生活保護申請 3月7.4%増 厚労省発表
 ・株 288円高 経済活動再開を好感
 ・巨人2選手PCR陽性、坂本・大城 無症状のまま回復
 ・40歳狂言師 コロナで急逝 ガラス越し 無念の別れ 大蔵流狂言師・善竹富太郎氏、4月30日
 ・長野 飲食店での対策動画に 客視点も 茅野市、病院などと作成
 ・長野 善光寺御開帳1年延期 22年春開催に 御柱祭と日程重複 相乗効果に期待
 ・長野 生活保護申請3割増 松本で4月、休業など影響
コメント
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