関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

最近ハマっているもの

2010年03月08日 18時57分12秒 | 音楽
それは・・・「PSP」と「猫村さん」。PSPと言ってもゲーム機ではありません。Philippe Saisse/Simon Phillips/Pino Palladinoの頭文字を取ってPSP。元々ダンナさまが購入したライブ・アルバムなんですが、私が大いにハマってしまいました。特にフィリップ・セスのピアノがもう何ともいえずメロウでクールでステキ!なぜか名前だけは知っていながら聴かず嫌いなところがあって、今までほとんど聴いたことがなかったんですが、ピアノの感じが私の好きなブライアン・シンプソンに似ていて・・・。
それぞれの持ち曲がまた、jazzyなんだけどフュージョンでカッコイイ。この3人だから出せるグルーヴなんでしょうね。ライブ盤って今まであまり好んで聴かなかったけれど、このライブ盤は好きです。ほんとかなり気に入ってます♪

で、もう1個はマンガです。「きょうの猫村さん」。単行本で出た時から気になってて、立ち読みはしたんだけど、さすがに単行本は揃えられず。それが最近文庫が出たので、ぴゃっと買ってしまいました。1巻を読んだらもうがまんできなくて2巻を。いや~、好きです。昭和の香りがぷんぷん。
まんがの絵柄としては非常にあっさりとしたタッチ。そのゆる~い感じと「猫なのに家政婦」という事実を、他の人が何の問題もなく認めてるところが最高にいい感じ。不良娘の尾仁子や、おばあさんとの心の交流が泣ける!とても素直で心にくもりのない猫村さんが、かわいくて仕方ないんです。早く3巻4巻も出ないかな~。

この2つが今の私の癒しです

TRIXライブの感想を

2010年03月06日 09時00分01秒 | 音楽
つぶのりがまたまた更新されていました!きのうからTRIXのニューアルバムのキーボード・レコーディングが始まった模様。いよいよ窪田さんの出番♪今回もどんな素敵なアプローチが聴けるのかが今から楽しみ~。
そこにしっかり「ゴクロウサンラップVer.」のことが書かれていたので、もしやちゃんと録音しなおすのかな?とちょっと期待したりして。

こないだのライブの目玉はやっぱりその曲でした。「ゴクロウサン」は「MODE」の発売記念ライブで一度聴いたきりだったので、もう1回聴けたのがすご~くうれしかったんです。それにあの曲の歌詞、何気に良いのですよ。主婦やサラリーマンをねぎらってくれるので、面白系サウンドなんだけど結構癒されたりして。今回はラッパーSUTOHが力強く歌ってくれました(笑)ビジュアルではやはり割烹着にヘルメット&ほっかむりのおばちゃん窪田さんが最高でした!!
今回のライブ、須藤さん大活躍(毎度のことではありますが)初めてSTBの2Fに席を取っていただいたんですが、乱入の時は熊谷さんもちゃんと2Fまで来て下さったし、後ろがすいてる分ゆったりしていて結構良かったです。「PASSION」も踊りやすかったし(笑)

大好きな「Turkey」は相変わらずシビれました~。TRIXの曲のベスト10を作ったら必ず入るくらい好きな曲。あとやっぱり窪田さんのピアノソロは最高です。渋いし~カッコイイし~センスがいいし~メロウだし~JAZZYだし~。あああ、私が目指すそのもの。
前日のイクスピアリではmicroKONTROL使われてたそうなんですが、STBではハンドロールピアノでの乱入でした。ちゃんと音が変えられることにびっくりしつつ、やっぱり弾きにくそうだったな~。

とにかく今回も面白カッコイイTRIXライブでした。7月も予約しなくっちゃ!


やればできる!

2010年03月05日 09時59分41秒 | Weblog
写真はおくればせながら3日のひなまつりに娘と作ったデコレーションずし。なかなかかわいくておいしいのができました♪

さて。きのう私は人間の限界?いや主婦の限界に挑戦しました。朝5時起きでまずポスティングの1回目に行って、ダンナさまと子供たちを送り出してから2回目。10時過ぎに家に戻ってちょっと休憩してから、娘の幼稚園最後のプール見学。その後ママ友とランチに行って、2時過ぎにCDケース買いがてら、お友達が買おうとしている電子ピアノの試弾。電機屋さんでガンガンにジャズを弾く人・・・。そういない。それから家に帰って娘のバスのお迎えの後は、卒園式の謝恩会の打ち合わせに役員さんが家へ。男の子ばかり8人来ました。娘ったらモテモテ~。謝恩会でFantomを弾くことになり、そのへんの打ち合わせを。6時前にみんなを近くまで見送って、晩御飯のカレーを作り、娘をお風呂に入れて発表会のピアノの練習としまじろうの勉強を見て、絵本を読んであげて一緒に寝ました。ふ~~。

文章にすると何て事ないんですが、私の毎日の生活の中ではかなり密度の濃い1日でした。その中で一番楽しかったのは・・・。やっぱり電子ピアノの試弾かな~(笑)

人間、忙しいくらいがちょうどいいのでしょうね。スケジュールが決まっていれば、それまでに何と何をやらなきゃいけないと頭で考えるし。ぼ~っとする時間も必要だけど、ぼ~っとしてばかりももったいない。

1日24時間は、どんな人にもまんべんなく分け与えられるもの。その時間を使って何をするかはその人次第。1度きりの人生、色んなことをしてみたいものです。

アルバム紹介♪

2010年03月01日 12時03分39秒 | 音楽
今日から3月。この1カ月も充実したものになりますように。
きのうダンナさまが自身のブログで私のCDの宣伝をしてくれたお陰で、myspaceを試聴して下さる方が増えています。少しでも多くの方に聴いていただくことができますように♪

さて、私のCD「童謡カレンダー」のコンセプトを提案してくれたsattonさんが、きのう新しいアルバムをリリースされました。今日はそのアルバムをご紹介します。

HOMEMADE POP」のタイトル通り、全てsattonさんによる作曲、アレンジ。作詞の何曲かをジャケットデザインも手がけた、sattonさんの友人でアーティストのkamo_airさんが書いています。最初手元に届いてびっくりしたのが「CDケースの中にえんぴつが入ってる!」このアイデア、なかなか思いつかないな~。ジャケットも荒廃した感じの工場の近くを歩いているsattonさん本人(感じがそっくりなんです)という独特の世界観。ただ色使いがソフトなのでとっても温かい感じのする素敵なイラストです。

1曲目は小曽根・塩谷のピアノデュオに影響を受けた曲と聞きました。ポップな感じのピアノ曲。インストがちょこちょこ入っているので、インスト好きの私も楽しめます。2曲目の「おかえり」は、初めて大阪でお会いした時に弾き語りで聴かせてもらったのですが、温かで優しい曲。私との出会いがこの曲に反映されているみたいなので、何だかとってもうれしいです。
実は5曲目「自転車」では、私がエレピを弾いています。初めて人のレコーディングに参加した記念すべき曲。まだお会いしたことはないのですが、sattonさんのキーマガのコンテスト作品にも参加されている、ギターのgene-tさんもこの曲に参加されています。この曲はsattonさんのmyspaceで1曲通して聴くことができるので、ぜひぜひ聴いてみてください。ポップな中にちょっとひねりの効いた、NHKの「みんなのうた」なんかに絶対合いそうな曲です。歌詞もとてもかわいくて、青春時代をほのぼのと思い出す感じ。

私がこのアルバムの中で大好きな流れが、6曲目から9曲目なんです。もう面白いというかアイデア満載というか!6曲目は1曲目をモチーフにしていて「あ、またあの曲が別アレンジで出てきたな」という発見。そして7曲目!これはTRIXの「Bos(t)on!」に通じるものがあります。音楽の先生が授業中、子供の前で何度もケータイに出てしまうという、よく考えたらありそうであり得ないシチュエーションなんだけど、ビートに乗って後ろでかかっているクラシックが「フックトオンクラシック」を思わせたり、色々と手が込んでいて、ほんと面白いんです。
その後すぐ始まる「Interlude」のドラムがまた沼澤尚っぽくてカッコイイ!このアルバムはほとんどが打ち込みで作られているはずなんですが、打ち込みっぽさはかなり排除されていると思います。2007年にネットを通じて交流が始まって、sattonさんの作品はかなり聴いて来ましたが、打ち込みをそれっぽくなく作る腕前は確実に上がっていると思います!(打ち込み超初心者の私がこんなこと言っては何ですが~(笑))
そしてすぐ始まる9曲目「Red Balloon」。私はこのアルバムの中でこの曲が一番好きです。ポール・マッカートニーの曲にありそうな優しいイントロ、山下達郎な感じもするし、その山下達郎に影響を受けている木下航志くんの「WE GOT RHYTHM」にも通じるものを感じます。何だかすごくアメリカのセントラルパークをイメージします(まだ行ったことはないんですけどね~、行ってみたい!by今泉)

14曲目にもう一度出てくる、1曲目をモチーフにした「おやすみ。」もステキです。インストの曲にごく自然な感じで歌詞がのっている。この曲の作詞はkamo_airさんです。

15曲収録、65分の大作です。今までにもsattonさんは何枚かのアルバムを作っていますが、その中でも今回の完成度はとても高いです。ボイストレーニングも積んで、歌のほうもいいカンジの仕上がり。33枚限定での販売だそうなので、聴いてみたいと思われた方はぜひご連絡お待ちしています。私のブログの左上「メッセージ」からメールいただいても結構です。

お互いの存在がアルバム制作に色濃く反映しているとしたら、これほど心強いことはありません。今年は関東と関西で一緒にライブができるといいな~。