我が家にはかなりひんぱんにHMVからCDが届きます。私が頼むのはいいとこ1ヶ月に1枚くらい。あとはダンナさまが頼んでいて、中には一緒に聴けるものがあるので、CD棚がいっぱいで収納には困るものの、むげに「買うな」とも言えません。
今日もいつもの佐川のおじさんが持って来てくれて、何かな、と開けてみると市原ひかりさんの新譜でした。今回のジャケット、流行りのボブヘアのひかりさんが、トランペットを持って立っているセピア調の写真で「お、今回のはカッコいいじゃ~ん!」と。女性らしさも出しつつ、カッコイイ感もあって私が好きなタイプのジャケットでした。で、今回もピアノで参加しておられる堀秀彰さん。実は私が自主制作CD「童謡カレンダー」の何曲かを録音した、池袋のスタジオでジャズピアノのレッスンをされているそうなので、最近要チェックのピアニストさん。で、ジャケット内の写真を見たところ・・・。
私の好きな韓国俳優、ハン・ソッキュにそっくりの写真が~~
以前からHPなどでお顔は拝見していたのですが、このジャケット写真を見て「娘の小学校が始まったら、ゼッタイにジャズピアノ習いに行く!!」と決めました(笑)いや、あの写真は私にとってほんと反則です・・・。カッコイイ・・・。以前窪田宏さんの「KOOL JAMMING」のジャケット写真に衝撃を受けて以来かも。
で、CDのお話に行き着くわけなんですが、ダンナさまのブログによると、最近音楽CDの売り上げがかなり落ちているらしく、それを何とかしようという動きがあるそうです。音楽配信が流行になり「ダウンロードでいいや」という人が増えているということでしょうか。確かにあゆなんかも配信オンリーの新曲を出したりしてますよね。
1曲だけ聴きたい場合はiTunesで買ったりするのはほんと便利です。でもアルバムとなると、ジャケットの写真も見たいし、参加ミュージシャンも知りたい。ライナーノーツを読むのも、本のまえがきやあとがきを読むように楽しいもの。
また、TRIXのアルバムの楽しみといえば「曲と曲とのつながり」。この曲のエンディングの次はこの曲のイントロ!という風に覚える、アルバムならではの楽しみ。
わたくしごとで恐縮ですが、私の作った「童謡カレンダー」も1曲目、2曲目と順を追って聴いていただくことで、1年間の季節が感じられるように作ったものです。また、ご購入いただいた方にはジャケット写真が好評です。夕焼けがいい感じの日曜日、自宅近くの道端で娘にしゃぼん玉を吹いてもらいました。夕焼けをバックに七色に光るしゃぼん玉を撮影することに成功した時は「もうこれしかない!」と。実は今、地元のカフェにCDを置いていただいているのですが、ジャケットが気に入って買って行って下さる方もあるようです。それくらいCDの内容とジャケットってリンクするものなんだと思います。
CDが売れないこんなご時世に、自主制作のCDを70枚以上もご購入いただいていることに感謝しつつ、作るにしても買うにしても、これからもCDという形態にこだわっていきたいと思う今日このごろです。
CD=アルバムって、いいですよね