関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

こんな写真を撮ってみた

2007年06月19日 23時31分59秒 | 音楽
自己紹介の写真用に撮りました。ちゃんと黒鍵を弾いてます(笑)
明日はこれからの私の音楽活動の鍵を握る、児童館でのミニ・ピアノ・コンサートです。今日も昼間練習してみて、やっぱりFantomだと鍵盤が軽いので、ちょっとピアノとは趣が違うのですが、何とかピアノ演奏らしい音になるようがんばりまっす。1曲目はシーケンサーでスティービー・ワンダーをドカンと。最後はMISIAのEVERYTHINGのピアノ・トリオ・バージョンを。これがなかなか良い感じなんですわ。ドラムのリムショットの音が何とも明日また笑顔の報告ができればいいな~。

TRIX「FORCE」発売まであと8日!

FORCEの威力

2007年06月17日 22時25分46秒 | 音楽
今日は父の日。おと~さん、いつもありがとう!

と、世のおと~さんに感謝したところで(TRIXで言うところの須藤さんですね)昨日飢えたライオン状態だった私ですが、午前中は本屋に行くことをすっかり忘れていて、午後に自転車を飛ばして買いに行きました。いつもは買うことが決まっている雑誌でもとりあえず立ち読みしちゃうのですが、今月のJAZZ LIFEはめずらしくおまけつきで紐でとじてあったので、帰ってから早速TRIXのページをむさぼり読みました。(ちなみにおまけはギターのコード譜がいっぱい書かれたオリジナル赤いバンダナでした)見開き2ページ白黒、広告も白黒というのがちょっと解せないけれど、みなさんの近影も見れたし(窪田さんは広告のお写真がカッコイイ~)「FORCE」についてのあれこれが本当に興味深くて。一番のびっくりは「MA-TSU-TA-KE」があの人の曲だったってこと。う~ん、そう来たか。それにしても「過剰なフュージョン」ってどんなフュージョン?!

記事を読み終わり、アルバムの広告を見ていたら、下のほうにライブの告知があり、ダンナさまが何気に
「へ~、北海道でもツアーするんだ」と。見ると東京が最終日の全国ツアーの後に北海道各地でのライブ情報が載っており、そこで驚愕の事実が発覚。

「私たち、この日、ここに泊まってるよね?」

北海道が大好きな私たち。結婚してすぐと上の子が6歳の時、道南を中心に旅行しました。(ダンナさまは一人モンのときにも数回訪れているそうで)両方の両親が歳をとって来たため、今行っておかないと!というので、下の子ももうそろそろ大丈夫だろうと思い(ここ数日の赤ちゃんがえりを見ていると不安ですが)5年ぶりの旅を決めました。前回、前々回とも、帰りの夜行列車の予約のこともあり、旅行会社のパックを頼んだので、一ヶ所に長い時間いることができなかったり、あまり思い入れのない場所を観光しなければいけなかったり。今回はみんなの行きたいところを考えて、自分たちでスケジュールを立てて、宿も予約して、好きなように過ごす4日間の旅の計画。

最終日は夜行列車泊なので、北海道に宿泊するのは3日。でもそれぞれ違う街に泊まることになっています。日程も特に何があるからと決めたわけではなく、当初はライブのあるその場所に泊まるのは、その前日のはずでした。

広い日本の中の一つの都市に、365日のうちのその日1日だけ5年ぶりに宿泊する。しかもその泊まる場所とライブ会場がすぐ近くとなると・・・。これはもうFORCEの導きとしか思えません。驚きです。
ただ屋外ステージのようなところならまだしも、特設テントのような場所だと、暗がり&狭い場所の苦手な下の子にはたぶんムリ。だからそうなったら外で音だけ聴いて、ビールでも飲んで楽しむことにします。どうか屋外ステージでありますように

お友達ママに北海道に行く話をしたら「それってライブがらみ?」と聞かれて、「まさか違うよ~」と答えていたのですが、それが本当になるとは・・・。
ちゃんとライブを観れるかどうかは今のところわかりませんが、その偶然だけでも今はうれしい。北海道の地で一目だけでも、TRIXのみなさんに会えるといいなあ


早く本屋さんに行きた~い!

2007年06月16日 21時50分19秒 | 音楽
michiさんのブログで知ってしまいました、TRIXのインタビューがJAZZ LIFE7月号に載っていることを・・・。は、早く読みたい!というか、早く最近のお写真が見たい!とにかくニューアルバム発売直前が一番TRIXに飢えた状態ですから、も~お肉を欲しがるライオンのような気分。がるるる早く、早くTRIXをくれえ~・・・。FORCE発売まであと11日。それにしても今HMVのサイトに行って気付いたのですが、HMVではTRIXは思いっきり「JAZZ」にカテゴライズされています。知らない人が見たら「そっか~、TRIXってJAZZなんだ~、チーチキチーチキってアダルトな感じなのね~」って思うかも。何か想像するだけでおもろい。

空を見る

2007年06月15日 23時00分41秒 | Weblog
週間天気などでは関東の今日のお天気は雨でした。幼稚園で今日、外でやる行事が決まっていたので、朝、空がどんどん晴れて青空になってゆくのを見て、本当にうれしくなりました。

毎朝見ているズームインでは、スケートの安藤美姫選手のことをやっていて、何でも小さい頃お父さんが事故で亡くなられて、それ以来何か困難なことに突き当たると、彼女は空を見上げるんだそうです。「辛いときは空を見て」サイン色紙にそんな言葉を書くこともあるそうで、別に辛いことはなかったのですが、今日は何度か空を見上げてみました。

風が強かったせいか、雲がとてもきれいに、まるでくしですいたように流れていたり、夕方には写真のように金色に光る雲が見れたり・・・。
「今日は特別空がきれいだなあ」と見ているうちに、子供の頃から結構空を見るのが好きだったことに気がつきました。
いつものベランダで、サッシのへりに座ってきれいな青空を見ていて、いつか「空」の曲も作らないとなあ、と思いました。

脱力したときには、やっぱり音楽!

2007年06月13日 23時59分34秒 | 音楽
今日は幼稚園から帰った娘のゴキゲンがすこぶる悪く、何かにつけては大泣き、そしてだっこ。赤ちゃんでもしんどいのに、15キロのだっこはキツイ、そして暑い夕食の用意もままならず、予定通りに事が運ばないのにイライラし、何度もブチ切れ寸前に・・・。
ビデオを見て少しおとなしい時に、ヘッドホンでピアノを弾いてみる。ほんの少し気分がラクに。どうも眠かったらしく早々と寝たので、最近遅くまで起きている息子を寝室に追い立てて、ナニワエキスプレスのDVDを観てみる。CDを購入した直後にも1度観たのですが、93年の東原力哉ドラマー生活20周年記念のライブなので、解散から4年後くらいの映像で選曲も当時のファンにはたまらないのです。

「Oriental Makin’Love」から始まってイントロのヘリの音も懐かしい「Between the Sky and the Ground」、メロウなナンバー「For My Love」、青柳誠のサックスのロングトーンが名物の「Mil’Mama」、続けて吹きまくる「Charcoal Break」が終わると間髪入れず始まるシンセのメロディが泣けてくる「Jasmin」、そして最後はナニワの名曲中の名曲「Believin’」と、このDVDを観て改めて、学生だった当時の私がナニワをかなり愛していたことを再認識しました。
昔と今で私が一番変わったと感じるのは、やはり青柳さん。当時はとってもお若くて、学生さんのような雰囲気でかっこよくて好きでした今ではジャズ界きっての大物の風格。反対に今の方が若いのが「かずぼん」こと岩見和彦さん。昔は案外童顔を隠すために、ヒゲをはやしておられたんでしょうか。ヒゲもなく、ロン毛の今の方が、たぶんかっこいいのでは?
あと注目したのはやはりシンセ類。中村建治さんは何とシンセ4段積みでした。そして中にはあのYAMAHA DX-7が。青柳さんはRolandの2段積みで、下の段のピアノ系はRoland A80というものでした。青柳さんはその昔エンソニックというメーカーの広告に出ておられたことがあり、シンセをななめ抱きに持った青柳さんの写真のチラシを持っていたように思います。まだ持ってるかな~。

あと「Beginnings」なるCD、これはDVDと同じケースに収納されている、80年前後の未発表音源を集めたもので、とにかく1曲目にびっくり。あの有名な「Believin’」にホーンセクションを入れたバージョンがあったとは!まるで日野皓正のようなフリューゲルホーンがテーマを吹いていて、これはこれでかっこいい。ライブ録音もいくつか収録されていて、30年近く前にこんなパワフルな演奏をしていたナニワのすごさに驚かされるのでした。

こうして音楽のことを書いていると、日常と少し離れたところに気持ちが行くのが感じられていいのです。はああ~、やっぱり私には音楽が必要なんです。

FORCE発売まであと・・・

2007年06月12日 16時23分52秒 | 音楽
約2週間とせまりましたね~。6月は長く感じられそうなんて言ってましたが、そうでもなかったです。あっという間に10日以上過ぎてしまいました。
先日とうとうケータイを変える決心をして、TRIXの着うた欲しさに会社を変えようか悩んだのですが、結局前のままで機種だけ交換しました。前の着メロはKK JAM、もとい窪田宏「The Electric Future」でした。また苦手なダウンロードをしなけりゃならんのか~。ブログをやったりシンセの打ち込みしたりはしますが、ケータイはいたって苦手です。それにしても今どきの3Gケータイというヤツは、カラーの絵文字が大きくなったり動いたりしてすごい。(今頃知りました)

喜びを10倍に、悲しみを1/2に

2007年06月11日 18時50分18秒 | 音楽
きのうの「題名のない音楽会21」は、羽田健太郎さんの追悼番組でした。2000年に新司会者としてスタートされてからの7年間を、ダイジェストとして放送していました。
「羽田健太郎メドレー」では、西部警察PART2をやっていて、この曲が大好きで、しかも羽健さんの曲とは知らなかった私には驚きでした。上原ひろみや松永貴志との共演もあったようで、毎週見るようになったのが最近なので、もっと前からちゃんと見ておけばよかったな~と。

羽健さんの音楽生活35周年の舞台で、「音楽とは喜びを10倍に、悲しみを1/2にしてくれる」と語っておられたのが印象的でした。本当に音楽とは、人に元気や勇気、安らぎや癒しを与えてくれる、生活になくてはならないものです。
最後に羽健さんがお好きだったアンコール曲「星に願いを」の演奏にのせて、色々な場面の映像が映し出されました。ピアノを弾く羽健さんの、穏やかで優しい笑顔と、流麗でエレガントな演奏に見入っているうちに、涙が込み上げて来ました。そして羽健さんのような「星に願いを」が弾きたいなあ、と思いました。

久々にSCRIPTを聴いてみました♪

2007年06月08日 09時28分09秒 | 音楽
このところ20日のミニコンサートの打ち込みが佳境に入り、家にこもる日が。きのう「Isn't She Lovery」が完成し、とりあえずホッと一息。
その日もずっと家にいた日だったと思います。近くのドラッグストアに買い物に行き、天井から聴こえてきた有線に「およ?!」と反応を。それはうちに1枚だけあるSCRIPTのアルバムに入っている曲でした。その時はタイトルはわからなかったけれど、J-POPで一般的にはあまり知られていない(であろう)曲で私が知っている曲なんてそうそうないので、かなりうれしくなってしまいました。
「トーキングヘッズ」というその曲は、ファンキーでかっこいい、どうやらSCRIPTのデビューシングルの様子。うちの家のCD棚に並んでいるにはちょっと異質なこのアルバムを何で買ったかというと、「トーキングヘッズ」をはじめとする何曲かに、沼澤尚が参加していたから。他にもますやんがギター、佐々木史郎がトランペットなど、フュージョン系ファンにはおいしいアルバム。
私の中では勝手にキリンジとかと同じくくりにしているこのSCRIPT、その後どうしているのかな~と、さっきネットで調べてみました。するとずっとコンスタントにアルバムも出していて、いろんな人に曲提供したり、テニスの王子様の音楽をやったりと、今も活躍していることがわかりました。歌モノが苦手な私でも、わりとすんなりと聴けてしまうのは、独特の雰囲気がありきたりなJ-POPとは違うからでしょうか。昨年10月に出たニューアルバムもちょっと聴いてみたかったりして。

さよならこんにちは

2007年06月04日 20時38分25秒 | 音楽
先日回ってきた回覧板に、地元児童館の6月のお知らせがはさんであり、私が行うミニ・コンサートのことが、かわいいピアノを弾く女の子のイラストと共に掲載されていました!うれし~!昨年から公民館で2回ほど開いて来ましたが、クリスマスの時は自分でハガキを作ったものの、おおやけの印刷物に活字として載るのは初めてなので(名前は恥ずかしいので載せないでもらいましたが)ちょっと感慨ひとしおでした。これを機にいろんなところで弾かせてもらえる機会が増えるといいな、と思います。

さて、今日の夕刊に羽田健太郎さんご逝去の記事が載っていました。以前からジャズもクラシックも何でも弾けてしまう、オシャレでセンスあふれるピアノが素敵だな~と思っていました。このところ「題名のない音楽会21」を観るのが日曜の定番になりつつあったのが、昨日の放送で羽健さんがしばらくお休みされるというテロップが出たので、ダンナさまと「病気かな~」なんて話をしていたところでした。少し前に昔撮ったビデオテープを整理していた時、前田憲男さんが羽健さんのことを「ジャズもクラシックも弾ける貴重なピアニスト」として賞賛しておられたのを見て、プロでもどちらも弾ける人はなかなかいないものなんだ、と改めてその音楽性の深さを認識したのでした。

「さよならこんにちは」というのは、佐野史郎、南果歩が主演のちょっとファンタジックなラブコメディで、私の大好きな映画です。その映画の音楽担当が羽健さんでした。ピアノを効果的に使った音楽は、ちょっとシリアスな場面にも優しさを加えてくれて、映画をより一層素敵なものにしていました。エンドロールに流れる女性ボーカルのポップスも羽健さんの作曲で、本当に温かいいい曲なので、コピーして弾いてみようかな、と思ったくらい。
実家の母にそのことで電話をしようかと思っていたら、向こうからかかって来ました。クラシックの好きな母も、ジャズが好きな私も、どちらもが楽しんで聴けた羽健さんのピアノ。もう聴けないのかと思うと残念でなりません。ご冥福をお祈りすると共に、これからも羽健さんのようにどちらも弾けるピアニストが増えますように・・・。

JUNE

2007年06月01日 17時24分33秒 | 音楽
山岸潤史のことでもアヤシイ雑誌の名前でもありませぬ。(誰も言ってないか)
6月です!朝から曇り空だったのが、午後には晴れて、快晴の青空に新緑の緑色がとてもきれいでした。

さて、きのうから今度Fantomを使っての初めてのミニ・コンサートの準備で、スティービー・ワンダーの「Isn't she lovery」の打ち込みデータを作っています。音符の長さを決めて1音ずつ入れていくのですが、前はちょっとジャズっぽい雰囲気が出なくて挫折したんですが、今度は結構いいカンジで、作ってて楽しくて笑ってしまいます。ちゃんとシンバルの音なんかもいいタイミングで入ってくれるし。最近午後の紅茶のCMに使われていて、かなりメジャーかな、と思い、始めてシーケンサーを使って演奏するのはこの曲!と前々から思っていました。でもデータを作るためによ~く聴いてみると、実はこの曲、すごく凝っているんですね~。リズムをとっているのはクラビネットみたいな音で、それとは別にRhodesも入ってるし、テーマが1回終わって2回目に入るとストリングスが入って来たり、ハーモニカのソロの後ろではハンドクラップが入って来たり。とにかくどんどん音が増えてベースラインも難しくなっていくし・・・。ちょっと完コピはあきらめよう・・・。良い感じに完成したらまたこちらでUPしてみたいと思います。

話は変わって、ピアノの先生ママさんから、すごい楽譜をお借りしました。「スコット・ジョプリン ピアノ・ラグタイム集」。私はラグタイムというものの認識が全くなくて、名前しか知らないジャンルでした。でもそのママさんが弾いてくれた「メープル・リーフ・ラグ」は聴いたことがあって「おお~、このすごい肉厚な音楽がラグタイムか~」と、その演奏の素晴らしさに感動したのでした。ちょうど最近息子のピアノ発表会のビデオ整理をしていたところ、数年前にその曲を弾いた、当時中学生くらいの男の子がいて、あまりのすごさに思わず途中からビデオを回した、その映像が出てきたのです。私は以前から書いている通り、楽譜を読むのがとても苦手です。でも少しずつでもそれも克服していかなければいけないな~と思っています。少し前にも「虹の彼方に」の初級ジャズ・アレンジの楽譜をお借りして、だいぶ弾けるようになってうれしかったので、無謀にも「メープル・・」の楽譜もお借りして、さっき1ページ目の1段目に挑戦してみました。何といきなり、右手も左手もオクターブで弾きまくる、手の小さい私にはまるで力士の股割りのような曲です!あんまりがんばると腱鞘炎になりそうです。でも手を大きくするには最適な曲かも。とりあえず1段だけ弾けるようになろ~っと。