関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

JUNE

2007年06月01日 17時24分33秒 | 音楽
山岸潤史のことでもアヤシイ雑誌の名前でもありませぬ。(誰も言ってないか)
6月です!朝から曇り空だったのが、午後には晴れて、快晴の青空に新緑の緑色がとてもきれいでした。

さて、きのうから今度Fantomを使っての初めてのミニ・コンサートの準備で、スティービー・ワンダーの「Isn't she lovery」の打ち込みデータを作っています。音符の長さを決めて1音ずつ入れていくのですが、前はちょっとジャズっぽい雰囲気が出なくて挫折したんですが、今度は結構いいカンジで、作ってて楽しくて笑ってしまいます。ちゃんとシンバルの音なんかもいいタイミングで入ってくれるし。最近午後の紅茶のCMに使われていて、かなりメジャーかな、と思い、始めてシーケンサーを使って演奏するのはこの曲!と前々から思っていました。でもデータを作るためによ~く聴いてみると、実はこの曲、すごく凝っているんですね~。リズムをとっているのはクラビネットみたいな音で、それとは別にRhodesも入ってるし、テーマが1回終わって2回目に入るとストリングスが入って来たり、ハーモニカのソロの後ろではハンドクラップが入って来たり。とにかくどんどん音が増えてベースラインも難しくなっていくし・・・。ちょっと完コピはあきらめよう・・・。良い感じに完成したらまたこちらでUPしてみたいと思います。

話は変わって、ピアノの先生ママさんから、すごい楽譜をお借りしました。「スコット・ジョプリン ピアノ・ラグタイム集」。私はラグタイムというものの認識が全くなくて、名前しか知らないジャンルでした。でもそのママさんが弾いてくれた「メープル・リーフ・ラグ」は聴いたことがあって「おお~、このすごい肉厚な音楽がラグタイムか~」と、その演奏の素晴らしさに感動したのでした。ちょうど最近息子のピアノ発表会のビデオ整理をしていたところ、数年前にその曲を弾いた、当時中学生くらいの男の子がいて、あまりのすごさに思わず途中からビデオを回した、その映像が出てきたのです。私は以前から書いている通り、楽譜を読むのがとても苦手です。でも少しずつでもそれも克服していかなければいけないな~と思っています。少し前にも「虹の彼方に」の初級ジャズ・アレンジの楽譜をお借りして、だいぶ弾けるようになってうれしかったので、無謀にも「メープル・・」の楽譜もお借りして、さっき1ページ目の1段目に挑戦してみました。何といきなり、右手も左手もオクターブで弾きまくる、手の小さい私にはまるで力士の股割りのような曲です!あんまりがんばると腱鞘炎になりそうです。でも手を大きくするには最適な曲かも。とりあえず1段だけ弾けるようになろ~っと。