小曽根真さんのライブに行く少し前に、小曽根さんの他にチック・コリア、ハクエイ・キム、山中千尋、大西順子、上原ひろみという、名だたるジャズピアニストがビル・エヴァンスの曲を弾いている「PIANIST」というCDを買って、しばらく家でそれを聴いていました。その後ダンナさまが購入したDIMENSIONのギタリスト増崎孝司のソロデビュー20周年記念アルバム「In and out」を聴いたら、あ~、やっぱりフュージョン最高~!と。メンバーはかなりDIMENSION色が強いにもかかわらず、何か違う。ソフトな感じといいましょうか、何か耳馴染みが良いのです。落ち着いたアコースティックな曲もステキ。ギターの音って、エレキにしても人間が弾いてる感じがとてもよく出る楽器だと思うので(=打ち込みではそのニュアンスは出せないです!)年齢を重ねるにしたがって、ギターの音が好きになっていきます。
ピアノは小野塚晃さんのほかに安部潤さんが参加しているのですが、どうやら私は最近、安部潤さんがツボみたい。マリーンの一番新しいCDにも参加されていましたし・・・。
あ、これは「このアルバムいいな~」と思って聴いていたら、実はどれもデビッド・フォスターが関わっていた、というのに似てる。勝手に安部潤さんを「日本のデビッド・フォスター」と命名しよう(笑)
思えば20年ほど前、あれはますやんのソロデビューアルバムだったのでしょう。バンドのギターのひえっちさんが「この人の曲をやろう」と言って持って来て、確か1曲コピーしたことがあります。とてもカッコイイ、フュージョンの曲でした。バンドは4人がなかなか集まれなくて、再結成はまだしていないけれど、ひえっちさんとは昨年の夏に久々にライブでセッションしました。今はご家族で漢方薬局を営んでいるひえっちさんの、薬局のブログを見たら、私のお気に入りのこのアルバムが写真入りで紹介されていました。ダンナさまと同じ、18歳の時に出会ってかれこれ四半世紀のおつきあい。いつまでもいいと思う音楽がわたしたち夫婦としっかり同じところが、とてもウレシイ。
いい大人になったので、このアルバムの曲も何か1曲コピーできるかも
来年受験生が落ち着いたら、バンドメンバーで何か一緒にやりたいな~♪