関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

♬初心者ジャズピアノ教室♬

場所はさいたま市見沼区の自宅。コードや簡単な耳コピの仕方など、それぞれの方のレベルに合わせて、丁寧に教えます。珍しいヤマハの木目グランドピアノで、好きな曲を弾いてみませんか?左の「メッセージを送る」からお問い合わせ下さい。

息子の成長

2011年03月09日 21時05分23秒 | Weblog
今日は息子の中学校の3年生を送る会に行って来ました。息子は三送会副委員長というのをやっていて、合唱の練習などで一時期、朝早く登校したりしてました。学校のことはあまり話してくれない人なんですが、合唱曲が自分の推した「どんなときも」になった時は、喜んで報告してくれました。「見に行くよ」というとまず100%「来ないで」と言われそうだったので、今朝も何も知らないかのように送り出し、その後大急ぎで洗濯を干して、中学校に出向きました。

部活ごとのビデオメッセージや、3年生のスライドショーの後、1年生がパネルで絵文字を、2年生が「どんなときも」を歌い、その後は3年生が壇上に並んでメッセージと合唱を。やはり中学3年ともなると歌もかなり上手くて、200人近い人の声から発せられるパワーに、思わず涙ぐんでしまいました。
その後壇上が中2、中1に入れ替わり「ありがとう」などを3曲、メッセージを織り交ぜながら歌ったんですが、壇上で一生懸命歌う息子が見えて、また不思議なことに、自分の子供の声って300人以上いる中からでも聴こえるものなんですね。4カ月間準備をして、色んなことがあったはずだけれど、家に帰ってもぐちめいたことは何一つ言わず、ただただ淡々と仕事をこなし、会の始まる時の諸注意では壇上で一人、マイクを使って真面目な説明の中にも笑いを入れつつ(ヤヤウケだったので、ダダスベリでなくてよかったです、それにしても関西人のDNAって怖い(笑))そんな息子をうれしく思い、涙が止まりませんでした。

ついこの間まで小学生だった1年生と、もう高校の制服がバッチリ似合いそうな3年生。こうして見ると中学校での成長ってめざましいものがあります。
友達は若干少なめだけれど、近々同じ部活の子が息子の通っている塾に入って来るらしく、まんざらでもない様子。相変わらず1人での鉄道旅が好きな息子。それでも人とのコミュニケーションを面白いと感じるようになっているみたいで、少し大人に近づいて来た証拠なのかもしれません。小さい頃はマイペースで気の弱いところにやきもきしたけどもう大丈夫。

息子の成長を頼もしく思えた1日でした。あなたのお母さんになれてよかったよ