先日「スムースジャズという言葉があまり好きではない」と書きました。じゃあ、スムースジャズって一体何だ?実は私もイメージでしかなくて、ケニー・Gに代表されるほとんどイージーリスニングに近いジャズでは?と思っていました。で、ウィキペディア百科事典で調べてみました。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(スムースジャズ から転送)
スムーズジャズ (スムーズ・ジャズ、Smooth Jazz、Smoothjazz) とは1980年代アメリカのラジオ局が使い始めたフュージョンのスタイルの一つで、フュージョン、ポップ・ジャズの流れから派生したスタイルである。フュージョンにR&Bのテイストを混ぜたものが多い。フュージョンに比べ、アドリブパートが少なく、またワン・コードで演奏されることが多い。
特に聞き心地が良いことから、テレビやラジオのBGMとして使用されることも多い。このことからイージー・リスニングの発展系でもあるともいえる。アメリカには専門のラジオ局があり、もはや市民権を得ているといっても良い。
う~む、やっぱりフュージョンじゃん。でもイージーリスニングの発展系とも。デイヴ・コズのアルバムには、「これはどう聴いてもフュージョンでしょ!」というチョッパー・バリバリ!みたいな曲があって、それをケニー・Gのドラムも入っていない、静かな静かな曲と同じカテゴリーに入れるには、何か無理があるのでは・・・と。まあ、スムースジャズの中にもさらに細かいカテゴリーがあるということでしょうか。
私が今後、演奏したいな~と思っているのは、ピアノ・ソロならジャジーでメロウ、涙が出そうなキレイな曲。そして打ち込みでドラムが入るなら、ポップでファンキーなフュージョン。ジャズの要素は入っているけど、あまり難解でない聴きやすいもの。
これらを総合して考えると、私が目指している音楽って、まさにスムースジャズなのでは・・・?うぐぐぐ・・・。