ダンナさまがHMVに頼んでくれていたDave Koz&Friendsの「A Smooth Jazz Christmas」がやっと届きました。ジャケットを見て、あまりのさわやかさに思わず笑いが。2001年のアルバムなので5歳くらい若いわけですが、それにしたって雪の降る中を走り回るDave Koz、う~ん、かわいい。ジャケットの中にも写真がたくさんあって、雪の積もった階段に腰かけ、ひざにサックスをのせて微笑むDave・・・。私はミュージシャンも俳優もだんぜん日本人!なのですが、この写真を見ながら心温まる演奏を聴いていたら、彼のことがかなり好きになってきました・・・。
デヴィッド・ベノワやブレンダ・ラッセル、ケニー・ロギンスなどが参加しているこのアルバム、いきなり鈴の音から始まるあたり、超ベタなクリスマス・アルバムかと思いきや、(かなりベタな曲もあるにはあるのですが)2曲目の「The Christmas Song」はアコースティック・ギターがメロディを弾いていたのが途中で女性ボーカルに変わるとても素敵なアレンジだったり、7曲目の賛美歌「天にはさかえ」ではJazzyなピアノが聴けたり、中盤でラテン系にチェンジする曲があったりと、アルバムタイトルから想像していた、Dave Kozのサックス大フィーチャーのしっとり系オンリーのもの、とは違っていたので、クリスマス・アルバム評論家?の私としては、お気に入りに追加決定!です。
あと、これは図書館でたまたま見つけたクリスマスもので、ウィル・ダウニングという黒人ボーカリストの「CHRISTMAS,LOVE,AND,YOU」。ジョー・サンプルやデヴィッド・サンボーンが参加しているこちらも豪華な内容で、AOR、ブラックコンテンポラリーのしっとりバラード歌い上げ系ですが、ところどころでジョー・サンプルの特徴のあるピアノが聴けたり、深みのあるボーカルがクリスマスの夜を演出!といった感じでなかなか素敵です。人の声やそれに近いサックスのような楽器には温かみがあるので、やはりクリスマス・アルバムにはベストなんでしょうね。
この時期はなかなか夜に出歩けないので、クリスマス・ライブなんてものには行ったことがありません。(無料のものは何度かありますが)いつか子供が大きくなって、一緒にライブに行けるくらいになったら、ぜひクリスマス・ライブ、行ってみたいです。