関西人のつぶやき

ジャズピアノプレイヤーmatsucofの音楽と日常

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2006年12月18日 09時45分31秒 | 音楽
先日「スムースジャズという言葉があまり好きではない」と書きました。じゃあ、スムースジャズって一体何だ?実は私もイメージでしかなくて、ケニー・Gに代表されるほとんどイージーリスニングに近いジャズでは?と思っていました。で、ウィキペディア百科事典で調べてみました。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
(スムースジャズ から転送)
スムーズジャズ (スムーズ・ジャズ、Smooth Jazz、Smoothjazz) とは1980年代アメリカのラジオ局が使い始めたフュージョンのスタイルの一つで、フュージョン、ポップ・ジャズの流れから派生したスタイルである。フュージョンにR&Bのテイストを混ぜたものが多い。フュージョンに比べ、アドリブパートが少なく、またワン・コードで演奏されることが多い。
特に聞き心地が良いことから、テレビやラジオのBGMとして使用されることも多い。このことからイージー・リスニングの発展系でもあるともいえる。アメリカには専門のラジオ局があり、もはや市民権を得ているといっても良い。

う~む、やっぱりフュージョンじゃん。でもイージーリスニングの発展系とも。デイヴ・コズのアルバムには、「これはどう聴いてもフュージョンでしょ!」というチョッパー・バリバリ!みたいな曲があって、それをケニー・Gのドラムも入っていない、静かな静かな曲と同じカテゴリーに入れるには、何か無理があるのでは・・・と。まあ、スムースジャズの中にもさらに細かいカテゴリーがあるということでしょうか。

私が今後、演奏したいな~と思っているのは、ピアノ・ソロならジャジーでメロウ、涙が出そうなキレイな曲。そして打ち込みでドラムが入るなら、ポップでファンキーなフュージョン。ジャズの要素は入っているけど、あまり難解でない聴きやすいもの。
これらを総合して考えると、私が目指している音楽って、まさにスムースジャズなのでは・・・?うぐぐぐ・・・。



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2 コメント

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カテゴライズ (香魚)
2006-12-18 13:31:31
ジャズも多様化している中、カテゴライズも多様化しすぎてよくわからないですよね(笑)
私の中では『スムースジャズ』は「ジャズ色が限りなく薄く(難解なアドリブは少なめ)、限りなくイージーリスニングに近く(リラックスできる雰囲気)、ソプラノサックスが使われることが異常に多い音楽(爆)」というイメージがあります。
後は単に『FUSION』という語感が80年代の音楽&キメキメの音楽というイメージが定着してしまったたために、そのイメージに括られたくない人たち・レコード会社が『FUSION』という言葉に代えて、『スムースジャズ』を使い始めたのかなと思っています。
レコード会社のセールス的な戦略上の呼び名って側面もあるのでしょうネ(笑)
『FUSION』と書くより『スムースジャズ』とカテゴライズすれば売れるから、という。。。
ちなみに最近の流行は「コンテンポラリージャズ」や「ジャムバンド」ですが、これもサウンドによっては『FUSION』と言えなくも無かったりしますし(笑)
結局は書いてあるジャンルに惑わされず、自分が「良い
」と思う音楽を選ぶのが一番なのでしょう☆
ちなみに・・・私も『スムースジャズ』と何でもかんでも括るのは余り好きではありません
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大爆笑!!! (まつこふ)
2006-12-18 17:35:42
>ソプラノサックスが使われることが異常に多い音楽

もう読んで大爆笑ですよ!香魚さん!!
そうなんですよね、何か商売っけを感じるというか。フュージョンって言葉、笑っちゃうっていう人も多いみたいです。(でも好きなものは好きなんだい!)まあ、フュージョンも元を正せばジャズなわけで、それなら全部ジャズでいいかというと、4ビートの生粋のジャズ好きからすると、フュージョンやスムースジャズは邪道なわけで・・・。
私がいつも悩んでしまうことにご賛同いただき、さらに深い解釈をしてくださって、香魚さんには本当に感謝感謝です。う、うれしい(涙)
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