寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

韓流は…(5)

2011年10月25日 08時19分52秒 | 日記
しかしです…
好意が好意でなくなる事はよくある話しで
立腹するわけでもなく韓国のお客様はその後は穏やかに過ごされました。
そりゃあ故意でやったわけではなく、好意で(少し洒落になってます)やった事です。
若い三人でしたが、
「これが文化の違いだ」と妙に感心したり得心したりでした。
これを見て工場長以下幹部は一安心です(笑)
彼らには格式ばった会食よりもざっくばらんなお店の方が性にあっていたようで、「居酒屋」をしきりに連発していました。
若いので食い気に走るのも無理のない話です。
ただお行儀のよい僕達です(笑)
前にも紹介しましたが、彼らはエリートであります。
韓国では最近こそ大学が乱立気味ですが、その前は一種のステータスだったのです。
頭もですが、お金がね… だからええところのボンボンが多かったのです。
それで三人は大人しくすき焼きを食べたのですが、 例によって砂糖は控えめで醤油とごま油を掛けて食べたのでした。
私はちょうど、すき焼きが終わった頃お迎えにきました。 いつもはお店からいい匂いがしていたのですが、この夜は何だか変な匂いがしていたはずでした(笑)
ところで私の役目ですが、この工場から宿泊のホテルまで送り届ける段取りになっていました。
ホテルまでここから約一時間。
車内ではあれだけ騒がしかった三人もぐっすりでした。
昼間の疲れとアルコールが適度に効いていたのでしょうね。
私にとって寝てもらうお客様ほどありがたいものはありません。 ぱっちりと冴えた目ん玉おっぴろげているよりもぐっすりさん大歓迎です♪
やっぱり起きていられると何かと気を使います。
話しかけられたら答えなければいけないし…道程が長いとトイレの心配もしなくてはいけません…
いくら前方に集中していても、気配がします。、ガサッと動いたり咳をしたり、座り直したり…などいくらでも後部座席から気配があるのです。 ごそごそするなら一層賑やかにしてもらった方が楽ですね…
かくして韓国のお客様を乗せたクラウンは静かにホテルへと進んでいきました。
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