今年は寒くなるのが遅いそうで、それでも京都市内は観光バスでいっぱいですね♪
先日 ブータンの国王が金閣寺を訪れました。 VIPがよく訪れる京都は警備なんかも手慣れたものです。
付近三キロあたりまで等間隔で警察官が立哨しているので、誰か偉い人がきているな、と直ぐにわかります。
もっとも京都人は慣れっこでみんな普通にしていますけど…(笑)
さて六階のフロアにもどりましょうか(笑)
一言多くて反省しきりの河田部長です…
ところが山田さんは感心したようにうなずいていました。
「部長は凄いですね~」
雑学の帝王と呼ばれている河田部長ですが、「反面余計なお喋り野郎」とも揶揄されていました(笑)
金沢さんは長く同じ職場にいますから、「又始まった…なんて白けた顔つきです。
それにしてもこの子ちょっと可笑しいのじゃあない(笑)
冷ややかに見ていました。
「それで高台寺はライトアップして綺麗なんですって…」
金沢さんからチェックされているのに気がつかないようで…山田さんは無邪気に話しかけていました。
「う…うん、こうだいじでしょう…」
名前は聞いたけどどこだっけ… ? (笑)河田部長は苦笑しました。
紅葉こうようの蘊蓄(うんちく)を垂れたあとです…
知らないとは言えませんね…(笑)
「ああ…あそこは確かにきれいだね(苦笑)」
「ですよね♪私見に行きたいなぁ♪」
憧れの古都京都でライトアップされた紅葉を是非見てみたい…
これは山田さんの細(ささ)やかな願望でした(笑)
「彼氏と行ったらと言うんだけどいないんですよ…ね~山田さん♪」
横から金沢さんが河田部長に誘えばと… 刺激的な発言です(笑)
「オホン!?いやぁ俺じゃあ可哀想だよ…」
河田部長とは娘みたいな年齢差がありました。 「そんなことはないわよ」「ね~山田さん!?」
これだから年増は嫌なんですよ(笑)
私はどうせ年増ですよ~皮肉も込めた言い方でした(笑)
しかし山田さんは何を取り違えていたのか「え!河田部長が連れて下さるのですか!!」
満面の笑みを浮かべていました。
「そうよ、部長にお願いをしたら…」
おいおい、そうけしかけるなよ(苦笑)
「部長、お願いします♪」
困ったぞ…
こいつ思っていた以上に雌ギツネだな!!うっかりしていたら尻をかかれちゃったよ(苦笑)
大体河田部長は若い女の子が苦手でした。
怒ると拗(す)ねるし、おだてると増長するし…で手に焼いていましたから…
もっともこの山田さんは最近自分の部署に来たばかりで、ほとんど口さえ利いたことがありませんでした。
「河田部長お願いします。私一生懸命仕事をしますから…♪」
一心に頼み込まれて河田部長は心底困りました。(困ったふりじゃあ…♪)
「河田部長、こんなに部下が頼んでいるんだから行ってあげたらどうですか♪」
人の気持ちも知らないで…!?いや知っていて言うんだから始末に悪いわ!!
金沢さんは意味深な笑いを浮かべていました。
「そ、そうだね…(汗)」
河田部長はちょっと考えてから「じゃあ金沢さんと三人で行こうか!!」
「わ~いほんとですか♪」
山田さんは大喜びです。
一方金沢さん…
呆気にとられていました。
「あの部長…」
「ダメだよ、いまさら行けないなんて…」
河田部長は釘を刺して 一本返してやったぞ、と笑っていました。
先日 ブータンの国王が金閣寺を訪れました。 VIPがよく訪れる京都は警備なんかも手慣れたものです。
付近三キロあたりまで等間隔で警察官が立哨しているので、誰か偉い人がきているな、と直ぐにわかります。
もっとも京都人は慣れっこでみんな普通にしていますけど…(笑)
さて六階のフロアにもどりましょうか(笑)
一言多くて反省しきりの河田部長です…
ところが山田さんは感心したようにうなずいていました。
「部長は凄いですね~」
雑学の帝王と呼ばれている河田部長ですが、「反面余計なお喋り野郎」とも揶揄されていました(笑)
金沢さんは長く同じ職場にいますから、「又始まった…なんて白けた顔つきです。
それにしてもこの子ちょっと可笑しいのじゃあない(笑)
冷ややかに見ていました。
「それで高台寺はライトアップして綺麗なんですって…」
金沢さんからチェックされているのに気がつかないようで…山田さんは無邪気に話しかけていました。
「う…うん、こうだいじでしょう…」
名前は聞いたけどどこだっけ… ? (笑)河田部長は苦笑しました。
紅葉こうようの蘊蓄(うんちく)を垂れたあとです…
知らないとは言えませんね…(笑)
「ああ…あそこは確かにきれいだね(苦笑)」
「ですよね♪私見に行きたいなぁ♪」
憧れの古都京都でライトアップされた紅葉を是非見てみたい…
これは山田さんの細(ささ)やかな願望でした(笑)
「彼氏と行ったらと言うんだけどいないんですよ…ね~山田さん♪」
横から金沢さんが河田部長に誘えばと… 刺激的な発言です(笑)
「オホン!?いやぁ俺じゃあ可哀想だよ…」
河田部長とは娘みたいな年齢差がありました。 「そんなことはないわよ」「ね~山田さん!?」
これだから年増は嫌なんですよ(笑)
私はどうせ年増ですよ~皮肉も込めた言い方でした(笑)
しかし山田さんは何を取り違えていたのか「え!河田部長が連れて下さるのですか!!」
満面の笑みを浮かべていました。
「そうよ、部長にお願いをしたら…」
おいおい、そうけしかけるなよ(苦笑)
「部長、お願いします♪」
困ったぞ…
こいつ思っていた以上に雌ギツネだな!!うっかりしていたら尻をかかれちゃったよ(苦笑)
大体河田部長は若い女の子が苦手でした。
怒ると拗(す)ねるし、おだてると増長するし…で手に焼いていましたから…
もっともこの山田さんは最近自分の部署に来たばかりで、ほとんど口さえ利いたことがありませんでした。
「河田部長お願いします。私一生懸命仕事をしますから…♪」
一心に頼み込まれて河田部長は心底困りました。(困ったふりじゃあ…♪)
「河田部長、こんなに部下が頼んでいるんだから行ってあげたらどうですか♪」
人の気持ちも知らないで…!?いや知っていて言うんだから始末に悪いわ!!
金沢さんは意味深な笑いを浮かべていました。
「そ、そうだね…(汗)」
河田部長はちょっと考えてから「じゃあ金沢さんと三人で行こうか!!」
「わ~いほんとですか♪」
山田さんは大喜びです。
一方金沢さん…
呆気にとられていました。
「あの部長…」
「ダメだよ、いまさら行けないなんて…」
河田部長は釘を刺して 一本返してやったぞ、と笑っていました。
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