寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

聞き違い・・

2022年04月14日 07時28分03秒 | 笑い

   おはようございます〜

桜も散りました。たんぽぽの黄色い花もすぼみました。

‥すぼむ?  と言って皆さん わかりましたか?文章の流れから  はは〜ん すぼん

だんだなぁ  と気付かれたでしょうか‥

おっと、いけねぇ(苦笑)お前さん、すぼむ も  すぼんだ  も同じだぞ

とお叱りをもらうところでした。

う〜む‥‥  でも、

すぼむ とは 枯れる でもないし しゅぼむ ではどうですか😚

すぼる と思いつきましたが、変換にも出てきません。

いきなり 訳のわからん話でスミマセン  もう少しだけお付き合い下さいな。

‥‥で話の続きですが、もう一度 変換の中で もしや、と思ったのが  窄む

でした。すぼむ と読ますので 念の為にYahooで検索しましたら

♪ピンポ~ン 正解でした。

   窄(すぼ)む    👉  ふくらんでいたり開いていたものが 縮んで小さくなる。  

正に私が言いたい このすぼむは窄むと書くようでして、ウチとこの

方言ではないかと心配をしましたが、どうも標準語?で皆さんにも

わかるお話になりそうで ひと安心  ひと安心〜

え〜  ととどこまで話しましたかな🤗

あ、そうそう タンポポが可憐な花を咲かせていましたが さっき見たら

窄(すぼ)んでいたので それを話そうとしたのでした。 

この すぼむ とは他に ちぢこまる、すぼまる、つぼまる、しぼむ 

といろ様(よう)に言うようでいつもの事ながら日本列島は長い と

いうのは正しいようです。

ところで 発音の妙と言いますか面白い話を仕入れてきました。

私の友人の 友だちですから 私には‥無縁の人なのですが

仮にその   ♂をK氏としましょう。

K氏は友だちの友だちですから私とよく似た年頃で毎年受けている

健康診断を2月に受けたそうです。

結果は 年金受給者の割には特に健康のご指導を仰ぐこともなく

やれやれで済んだのでしたが、あとから 送ってきた

結果表を見て ビックリ。

総合診断が4。ちなみに 1は無キズ、それから順に上がると何かしら

標準値を超えてるのが複数あると2だとか3‥‥それらがまったくなかったK氏

が、1〜5までの5段階の中の4(要 再検査)ですから K氏は真っ青。

今までは潜血反応が少しだけあって2になったくらいで血液はサラサラ、

血圧は低い コレステロールも低い なんて人は健康診断で 引っかかる

要素が全くないのですね。

それが いきなり 4。健康診断の最後に医師から受けた問診でも 

あなたは まったくなんの問題もありません。健康そのものですね。

と笑顔で言われて 機嫌よく帰ったのが 後からの知らせが 4 。

改めて 病院に問い合わせてみると、あの時はレントゲンの写真で

見る限り問題はないと 判断したのですが、一応念の為に再診を

受けて頂けたら という返事でした。

こっちは なんの問題も無い と言われて安心していたのに

こんな風に言われたので いっぺんに不安になったそうですが 、しかし

放って置くわけにもいかないしなぁ‥‥と 気持ちを変えて即再診を

受けますから とその日の午後に病院に行きました。

本来なら予約を取ってから改めて診察となるところでしたが、

一旦 大丈夫ですよと言った手前 病院も手際の悪さを認めたのでしょうか。

午後の診察で 胸のレントゲンを改めて診て説明を受けると 胸 というよりも

甲状腺に小さな腺腫(せんしゅ)‥‥袋みたいなものが映っていました。それは、

誰でも大なり小なり持っているもので 特に問題は、ないのですが、

当日レントゲンの写真を診た医師の判断と後日検査結果を作る 医師の判断が

少し違っていたので再診とさせて頂いたのです、

とこれは診察した医師からの説明でした。

話の経過はわかったのですが  医師によって判断が違うって、

そりゃぁ 目で見ただけやから そうなるかもしれんけど‥‥と

思ったそうですが、こんなところで文句を言っても始まらないので 

K氏は 不満を抑えながら     「で、私の腺腫はどうなんですか」

と聞くと 医師はちょっと失礼します、と言いながら両方の手でK氏の

首筋を丹念調べ始めました。

最初は軽く触るようにしてそれから押すようにしたり揉んでみたり

両手で挟んだりしながら およそ2分くらい触診をすると

改めてK氏も正面を向いて まず大丈夫ですね。ですが一応

血液検査をしておきましょう。それと袋の中に溜まっている水も取りましょう。

と言うとこちらの了解を得てから

採血をしてそのあとに首筋に小さな注射器を刺して中の水?を抜きました。

血液の検査はわかるけど、水の検査もするんだ、水は少し茶かかった色をしていて

13ccくらいですねぇ‥と医師が注射器の目盛りを見て言いました。

これが自分の首のあたりに溜まっていたのか と思うと

なんとも言えない気持ちになったよ‥とこれは後日談です^^

血液の検査とこの水を検査に回しますから、二週間後にもう一度

来て下さいと言われて その日は、帰ったのです。

帰り道で医師の話を何度か思い出し整理しましたが悪いという印象はなく

どうもよくある袋らしい‥‥それらを思い出して安心はしたのですが、

それでも当事者としてはそう簡単には済ませられませんよね。

万が一にでも‥‥いやいや あの医者の顔を思い出しても 特に不安気な様子

はなかったし写真も問題ないし医師は大丈夫ですよ と軽く説明をしたのです‥‥

あれやこれやと考えてやっぱり大丈夫やろう‥

と自分の中で ケリをつけました。

それからその事を忘れるわけでは無かったのですが、何となく過ぎて

2週間経って 当日。

予約診の用紙を持って行くと 随分待たされたそうで 早くしてくれ、

と念じつつ院内の様子を観察する心の余裕はあったそうです。

まぁ、大丈夫やから‥‥と思い込ませながら30分ほど過ぎて

ようやく呼ばれて 診察室に入りました。

この前の医師です。 どうぞ 椅子を指して掛けるように言うと

私の方と 検査結果の書類とを見比べ正面に向き直ってから  

「Kさんですね、腺腫、この前に水を抜きました袋ですが良性(りょうせい)でしたね」

 「え、陽性、」K氏は思わず聞き直してしまったそうです。

普通は良性と知らせると患者は安堵の顔になるのが真顔でいるので 

医師も少し驚いた様子で  「ハイ、陽性、大丈夫でしたよ」・・

と念を押すように言うので K氏は初めて聞き間違いに気づきました。

昨今はコロナ禍のなかで PCR検査を受けると 陽性、陰性と判断をされます。

陽性(ようせい)ですとコロナに感染をしているということですね。

一方腫瘍などは 良性、悪性と 判断をします。良性は大丈夫ですが

最近はコロナの所為(せい)で陽性 陰性がみんなの中で拡がっているので

つい ようせい という言葉の響きに敏感になっていたのです。

確かに 良性⇒りょうせい⇒りが小さいと ようせいだけ聞こえるのですかねぇ^^

  ( 皆さんも、一度試しに つぶやいて見て下さい) 

コロナの影響がこんなところにも出てきてるんだ、とK氏は友人に話して

大笑いをした という結末でした。

 

 

 

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