おはようございます^^
お正月も あと一日‥ですかネ(笑)
明日の一月十五日は昔では成人の日、祝日でした。それで この日を境に正月はお仕舞。
門松、しめ縄などの正月用の飾りは仕舞うようになっていました。日本人好みのキリを付ける、そのままですね
このようにお正月のけじめをつけたら あとは もう なんも無し、 お正月につきものの お酒‥
賑やかなお酒はもちろん しみじみと飲む酒酒にこそ情緒があるようですね。そんなわけで
ひとり飲む酒を特集しました。
雪を眺めて手酌酒‥というのも風情がありますが、よく思いますと 深い山奥の鄙びた温泉宿
どうしておかしい事があるでしょうか。山菜の煮しめを肴にチビチビ呑(やる)るのに 仙人でもない俗な庶民に
都合のよい筈がありません。
鄙びたところでなくても 心が侘びしき頃ですと
酒飲めば いとど眠れぬ 夜の雪 松尾芭蕉
寒月を 眺めて 紛らす手酌酒‥ 能中 風太郎 (これ私です)
ちょっと過去の万葉の歌に‥ 夜半にめざめ ひとり厨(みくる)で飲む酒に 老いの淋しさ 極まりにけり 詠み人知らず
もう一丁 ‥ 白玉の 歯に沁みとほる 秋の夜の 酒は静かに 飲むべかりけり 若山牧水
こうして 静かにお酒にまつわる 歌を見ていますと ああ 禁酒はあしたからにしよう^^
となるでしょう。
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