寝転がって気ままに想う事

 世の中ってこんなもんです・・
面白可笑しくお喋りをしましょうか ^^

光陰矢の如し

2024年05月11日 06時37分24秒 | 笑い

  こんにちわ

春になったかなぁ と思っていたら もう五月、早いもんです。

時間の経つのが早いとは江戸時代のからそうだったようで、あの俳聖と謳われた松尾芭蕉翁が

東北への旅路で綴っ紀行文 奥の細道 の最初(序文)に

 ♪ 月日は百代の過客にして 行きかう年もまた旅人也 ・・・

確か中学生のころ習った よ う な 気がします。

松尾芭蕉翁は江戸初期の人で今から約三百二十年前に書かれました。

読んでみて 何となくわかる・・程度ですがいつの世も時間の過ぎるのは早い、というのを

参考にして紹介しました。

又ことわざにも 光陰矢の如しがありました。月日が過ぎるのは矢のように早いという意味です。

しかしこのことわざの方は 月日の経つのが早いとボヤいてるのではなくて、警告の鐘をならしているのです。

中国の漢詩から出来たことわざで元の漢詩は

 少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずべからず いまだ覚めず池塘春草の夢 階前の梧葉すでに秋風 (和訳です)

から抜粋して 一寸の光陰軽んずべからずが 先ほどお光陰矢の如しに進化?したようです。

 少年が老いやすいとは子どもだけでなく人すべての意味でしょう。

先人名文を出すまでもなく 日の経つのは早いと自覚される現代の人は多いでしょう。そして自嘲気味に言う人、呆れながら思う人

嘆く人、いやぁ忙しい一週間だったなぁと自己満足に浸る方・・様々でしょうが いずれにしても自分の行いを振り返る

自己評価はいつの世にもあるようです。

そして反省をしたら次に臨むべき行動を見出せばいい筈。然しながら毎週同じ反省を述べるだけで進歩も無いのが私の実情です。

話し戻りますがこの中国の漢詩の先生 世の中を良く見てますねぇ(苦笑)詳しい意味はいまいちですがそれでも漢字ですから

およその意味合いが分かりますよね。春の若草と思っていたら枯れ葉になっていて秋風が吹いてる と訳すのでしょうね。

 

 

 

コメント (4)
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