ブログ仲間のikkoさんからの紹介で聞き始めたエストニアの作曲家スメラの交響曲が今いちばんのお気に入りである。仕事から帰り、束の間のまどろみの時間にこの曲を流している。曲調的には同じエストニアの作曲家であるアルヴォ・ペルトに近いと言われている。実際に彼とは兄弟弟子であったと言われている。中でもいちばんのお気に入りは交響曲第2番の終楽章[Spirituoso]である。
私個人の感想としてはペルトよりは表情豊かな管弦楽法が使われており、それはむしろヴォーン・ウイリアムズの南極交響曲やリヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲に近いように聴こえる。これら二つは標題音楽であるが、私がもしこの曲に標題を掲げるとするならば「大海の嵐」(なんちゃって(^^;))
幾度と無く打ち鳴らされる鐘の音と、それに呼応すべく連呼される管楽器の三連音符、更に輪をかけてうねるように奏される弦楽器群のスケール・・・嗚呼!なんと素晴らしきオーケストレイションの妙!!私がもしSF映画の監督であれば『磁気嵐に遭遇した宇宙船の危機』の場面などで使いたいたいなと思ってみたり。
そういえば、昔ケネス・ブラナーとロバート・デ・ニーロが競演した「フランケンシュタイン」という映画のサウンドトラックもかなり劇的な出来映えだったが、あの音楽の作風にもどことなく似ているなあとも思う。
いずれにしても、スメラは2000年まで生きていたらしいのだが、出来ればリアルタイムでスメラと同じ時間を生きているということを実感してみたかったと今更ながらにして思うのである・・・。
私個人の感想としてはペルトよりは表情豊かな管弦楽法が使われており、それはむしろヴォーン・ウイリアムズの南極交響曲やリヒャルト・シュトラウスのアルプス交響曲に近いように聴こえる。これら二つは標題音楽であるが、私がもしこの曲に標題を掲げるとするならば「大海の嵐」(なんちゃって(^^;))
幾度と無く打ち鳴らされる鐘の音と、それに呼応すべく連呼される管楽器の三連音符、更に輪をかけてうねるように奏される弦楽器群のスケール・・・嗚呼!なんと素晴らしきオーケストレイションの妙!!私がもしSF映画の監督であれば『磁気嵐に遭遇した宇宙船の危機』の場面などで使いたいたいなと思ってみたり。
そういえば、昔ケネス・ブラナーとロバート・デ・ニーロが競演した「フランケンシュタイン」という映画のサウンドトラックもかなり劇的な出来映えだったが、あの音楽の作風にもどことなく似ているなあとも思う。
いずれにしても、スメラは2000年まで生きていたらしいのだが、出来ればリアルタイムでスメラと同じ時間を生きているということを実感してみたかったと今更ながらにして思うのである・・・。
意外と「深刻では無い」音楽かも・・・と最近思ってます。
ペルトは深刻というか深遠な感じがするので。
デモ・・・ジツハアマリヨクキイテイマセン!
この度、私のblogでの、ケネス・ブラナー記事発掘紹介企画にて、勝手に紹介させていただきました。
不都合等ございましたら、お知らせ下さいませ。