タイトルは少し(というか、かなり)物騒だけど、実は現在の小学生の「戦争」というジャンケン遊びなのだ。 というのも今夜、塾帰りの数人の小学生がバスに乗り込んできた。そこで1人の小学生が「戦争」やろうと言い出して、その「戦争」というジャンケン遊びが始まった。私が小学生の頃と言い回しとスタイルはほぼ同じなのだが、セリフが違っている。
20余年前であれば、「軍艦(グー)・沈没(チョキ)・破裂(パー)」となっていて、手の動きに合わせて対応する単語を三回続けて発し、相手もソレに合わせて三回手の動きを変える。そして、三回目の手の形がジャンケンの勝敗になるというもの。
例えば、
「軍艦(グー)軍艦(グー)軍艦(グー)」
「軍艦(グー)沈没(チョキ)軍艦(グー)」・・・
というもので、言い回しが早くなれば早くなるほど、ヒートアップしてくる。それが、今の小学生はこう言っている。
「ニッポン、チョウセン、ハワイ」
「ハワイ、チョウセン、軍艦」・・・
まさか「チョウセン」は「挑戦」では有るまい。アメリカをハワイと言い換えているところも実に上手くアレンジされているなと感心したりもできるのであるが、それにしても世相を反映しているのか、「朝鮮・日本・アメリカ・軍艦」という手札で「戦争」というジャンケン遊びをしている子供たちの姿に背筋が寒くなった。(それはそうと、何故単語が四つなんだろう・・・)
更に、ジャンケンの勝敗が出ると勝者は「ミ!ナ!ゴ!ロ!シ!」と言いながら敗者のカラダの好きな部分を5回叩くのである・・・おっ恐そるべき子供たち!!
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20余年前であれば、「軍艦(グー)・沈没(チョキ)・破裂(パー)」となっていて、手の動きに合わせて対応する単語を三回続けて発し、相手もソレに合わせて三回手の動きを変える。そして、三回目の手の形がジャンケンの勝敗になるというもの。
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「軍艦(グー)軍艦(グー)軍艦(グー)」
「軍艦(グー)沈没(チョキ)軍艦(グー)」・・・
というもので、言い回しが早くなれば早くなるほど、ヒートアップしてくる。それが、今の小学生はこう言っている。
「ニッポン、チョウセン、ハワイ」
「ハワイ、チョウセン、軍艦」・・・
まさか「チョウセン」は「挑戦」では有るまい。アメリカをハワイと言い換えているところも実に上手くアレンジされているなと感心したりもできるのであるが、それにしても世相を反映しているのか、「朝鮮・日本・アメリカ・軍艦」という手札で「戦争」というジャンケン遊びをしている子供たちの姿に背筋が寒くなった。(それはそうと、何故単語が四つなんだろう・・・)
更に、ジャンケンの勝敗が出ると勝者は「ミ!ナ!ゴ!ロ!シ!」と言いながら敗者のカラダの好きな部分を5回叩くのである・・・おっ恐そるべき子供たち!!
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日本=グー(ニッポンの”に”から手を握るグー)
軍艦も、グー
ハワイ=パー(ハ=パ)
朝鮮=(チーでチョキ)なんでしょうね。
とりあえず今はナショナリズムはオリンピックに集中させよう♪
オリンピックが終わったらワールドベースボール、その次はF1開幕、さらに次はサッカーW杯で‥‥
子供たちは気にしてないって思えないの、特に最近の子供たちは。
これも一種の「やってはいけないゲーム」なんでしょうね。
ゴリモンさん
大人が教えなくても今の情報化社会だと有り得る話だと思えてきます。
Keikoさん
その時ジャンケン遊びをしていたのは女の子2人でした。男の子でない所が、浸透の深さを感じさせます。
何か戦時中の話みたいね。
軍艦・沈没・破裂も考えたらアレですけど
朝鮮ってピンポイントすぎる・・・
いや、別に「チ」で始まるなら「チェコ」でも
なんでも良かったのか?
新「戦争じゃんけん」には、「かごめかごめ」に秘められた意味や「口さけ女」伝説、「こっくりさん」などなど子供の間に口伝で広まるってきた数々の遊びとの関連を感じます。
子供の直感は鋭いもので、時として残酷に現実を突いていたり、精神世界に近い部分があるので、これもそんな文脈の上にあるのかな…と。
子供がテレビを表面的に見ているだけも「北朝鮮=悪」といった刷り込みがなされるだろうし、必ずしも大人が考えて広めたわけでは無いかもしれません。
全国に散らばる都市伝説も、或いは・・・
意味もよく分からず遊んでましたが、よく考えると恐ろしい 大人になり歴史を知った今は遊べません。
出身によって若干の言い回しが違うのですね!
年代別・都道府県別に統計を取ってみたいですね。