散髪?ジム?はて今日はどこに行こうかと決められずにいた私を
今日は妻が摩耶山に連れ出してくれた。
大阪湾の海面には雲が映って見えていて、とても美しかった。
そして、おなじみの無料のレンタサイクルで向かった先は、ずっと行きたかったサン牧!!もちろん「サンシャイン牧場」のことではない。「六甲山牧場」である。我々の間では、「六甲サンボク場」を勝手に「サンボク(サン牧)」と呼んで楽しんでいる。神戸市立の牧場のことだから、きっと人はまばらで、まったりとした時間を過ごせるのだろうなあというイメージで行ったのだが、ななななんと!!入場口で行列ができていたのだ!!
入園したすぐの広場には羊が放し飼いされていて、すぐ近くには「やぎのえさ」なるものの自販機が置かれている。100円を投入してガチャガチャのようにつまみをグルンと半回転させると最中(モナカ)が出てくる。最中をパキンとわってやると中から犬のエサのような固形の粒が出てくるのである。しっかし、なぜ「やぎ」のエサ?
わりと食欲旺盛で、対象となる人間がエサを手に持っているとわかると、前足で我々の足にジャレついてきてエサを催促してくるのである。わりとアクティブに貪欲に動き回るので、そんじょそこらでたくさんの乳幼児が恐怖のあまり泣き叫んでいる・・・。
な、なんだ?このパネルは??
我々もエサ(間食)が欲しくなったので一路、QBBチーズ館をめざすことにした。それにしても想像以上に入園者が多い!!
案外たいしたものがなかったので、からあげとカマンベールチーズ揚げを食することにした。カマンベールチーズ揚げは美味しかったなぁ!!
そして、デザートはカマンベールチーズ入りソフトクリーム!!美味でした。
腹を満たした我々は、羊さんコーナーに進んでいった。看板の注意書きが手作り感満載で微笑ましい。
羊さんの背中って、ボーリングのピンみたいやなぁ。
コラッ!!フラッシュ焚くなってば!!
リアル、やんやんマチコさん??
16:30を過ぎたあたりから急に羊たちが鳴き始め、羊舎の前に集まってきた。羊って「メェー!」って鳴くんやなあ・・・ってか、それはヤギの鳴き声?それともヤギは「山羊」だからヒツジと同じ「メェー!」でもいいのか??それにしても、なかなかいい声している。まるでバリトン歌手のような、人のおっさんの声で本当に「メェー!」って言っているから驚きものである。
続いてウサギ舎。これはアンゴラウサギ。その寝そべり方が怠惰ながらかわいらしい。
でも個人的にはコチラのノーマルなウサギのほうが好きだなぁ。
もう少しゆっくりと見ていたかったけど、帰りのレンタサイクル貸出の最終受付時間が17:00と早いので足早にサン牧を後にしてレンタルをさせてもらう。何といっても無料なので無理は言えないが、できれば最終受付時間を18:00までで設定していただくと有難いのだけどねぇ・・・
西日があたっているためか、森の木立と木陰の明暗さの加減が妖しくも美しい。
掬星台につくとそこにはおびただしい数のひとたちが南側の展望テラスにかじりついていた。なんだか今日はやけに人が多いなあと思っていたら今週は3連休だったのである。先週までは夏季休暇とかいろいろあって結局10日連続で休んでいるため、曜日の感覚が鈍くなっていて3連休であることすら忘れていたようなのである。そういえばこれら群衆の話し声をひとつずつ拾って聞いてみると、どちらかというと関東方面の訛りの音が混じっているのがわかる。
夕景の一歩手前の時間帯。手前から深江浜、芦屋浜、西宮浜、鳴尾浜・・・そして対岸の右寄りには、あべのハルカスが!それに・・・海の青々とした感じがとてもカッコイイ☆
夕景直後の時間帯。完全漆黒の空の元の夜景よりもこのくらい明るい空の景色の方が個人的には好きだなあと思う。
帰りのロープウェイは山行きも町行きも混雑していて6分おきに臨時便を運行していた。ケーブルカーは定刻発だったけど、一般の土日と比べるとエライ混みようで通路にも人がたくさん立ったままの運行になった。
冒頭にも書いたけど「散髪?ジム?はて今日はどこに行こうか」と決められずにいた私を今日は妻が摩耶山に連れ出してくれた。今日の「摩耶山~六甲山牧場コース」はまったくもってベストな選択肢で感謝感謝である。いくら感謝の言葉を並べても足りないほどに有難かった。
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