箱根登山鉄道のいちばん新しい車両は2014年にデビューしたというアレグラ号の魅力は何といっても、この大画面前面曲面ガラスである。(「面」かぶりすぎ!)
3両編成で運行するときは2両編成1ユニットに
両運転台型の一両が増結されている。箱根登山鉄道の場合は、中間車であろうとも運転台同士であろうとも、基本的に車両間の移動はできない構造になっているので、特に支障はないようである。
側面の扉と両端側の客席の窓が足元まで降りているので軌道脇に咲き誇る紫陽花や鉄橋から眼下の景色を見下ろす時などは絶景なのである。
それにしても、登山電車にしてはキレッキレのデザインなのだが、全く違和感なく山の景色にマッチしているのが素晴らしい。
何でも、小田急ロマンスカーVSE、MSEのデザインなども手がけた『岡部憲明アーキテクチャーネットワーク』が手がけたのだとか。うん、納得。
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