まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

摩耶山探訪【4回目】

2011年11月24日 23時02分12秒 | 六甲・まや



今日は遥か昔の休日出勤の代休取得によりお休みやった。
最近、土日祝日が曇りか雨のローテーションなので代休の取得日に晴天だと、むちゃんこ嬉しいね・・・と、さっきの記事で書いた。週の前半、街の気温が急激に下がったので山の紅葉も急激に進んでいることだろうと居ても立ってもいられなくなったので、またもや摩耶山を訪れてみた。





案の定、山肌は色づき始めていた。青い海や街並みとのコントラストが素晴らしく、より鮮やかに見えた。





ロープウェイに乗り換える虹の駅でいつも思うことは「山の空気は美味しい!」ということである。それは雨の日でも晴天の日でも変わらない。変わらないけれど、やっぱ晴れの日の空気は格段に美味しいのだ。





平日の午後、ケーブルもロープウェイも貸切状態だった。





雲ひとつない青空だ!!





わはははは!
むっちゃ気持ちいい!!







すれ違いのゴンドラ。貸切状態で特等席を確保していても、ゴンドラ同士のすれ違いの瞬間を捉えるのはなかなか難しい。









この辺りから街並みと瀬戸内海が徐々にせり上がってくるような不思議な感じがある。掬星台で眼下の景色を見下ろすだけのときよりもどこかしらダイナミックに見えるのである。





掬星台からオテル・ド・摩耶までの脇道にある展望スポットより大阪湾を見下ろす。





谷を挟んで向かい側に掬星台の展望用の東屋が見える。





よく見ると、漫画のように傾斜が落ちていて面白い。この傾斜角度がこのスポットの展望の良さなのだと気付かされる。





手前にあるのが芦屋浜の高層住宅群、後ろにあるのが大阪・梅田のビル群。よく目を凝らすと新生大阪駅ノースゲートビルディングが見える。





掬星台から1時間ほどバス道を歩く。紅葉(もみじ)はほとんど映えていないので紅葉(こうよう)というよりは「黄葉」な感じが否めないが、それでも秋から冬に向けて色づいた木々の色彩が鮮やかで美しいと思う。





いちばんお気に入りのスポット。2週間前に訪れたときよりも紅葉が進んでいる。





往路は徒歩で進み、復路は無料の電動アシストのレンタサイクルで掬星台まで戻る。レンタサイクルの無料は3/31までのキャンペーン企画らしいが、12/1からしばらくの間は冬季期間ということでレンタル休止になるので、今年中でこれを使用できるのは11/30が最後となる。

レンタルは16時が期限で返却は17時が期限となるので、15時半くらいに借りて乗るも、もうこの時間になると信じられないくらい空気が冷たくて、手袋をして乗るも指の感覚がなくなるどころか、ジンジン痛むほど身体の芯まで冷やされてしまった。というわけで路面の凍結云々以前に、こんだけ寒かったら風切ってチャリンコ乗るのは無理だわなと思った。





やっとの思いで掬星台に戻り、自宅から用意して持ってきたステンレスポットのお茶で身体を温める。・・・いや、全然温まらん。。。





眼下の街並みが夕陽を浴びて色づいている。平日の摩耶ケーブル&ロープウェイは最終が17:30で終わってしまうので、それまでに帰らなければと思って予定を立てて行ったが、いや何のその、いつもより2枚多く厚手のものを着込んで行ったのにむちゃむちゃ寒くて、ちょっとたまらず逃げるように山を下りたのである。





だって、掬星台の星の駅の構内にある温度計は「4度」を指している。





虹の駅の温度計は「3.5度」を指していたし、ケーブルの発車待ちの10分間は窓開きまくり車内でブルブルと震えていたし、帰宅しても全然身体が温まらない感じがする・・・もしかして「老い」か?

ちなみにケーブル下の駅に設置している温度計は「8.5度」だったので掬星台とふもとの町では気温が5度も違うということになる。

けど、楽しいからまた週末行ってみようかしら。。。


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