まっしゅ★たわごと

街歩き、建築、音楽、フランス、それに写真の話題を少々

【中野】チーズケーキ専門店シュンのチーズケーキ

2016年01月17日 22時15分51秒 | 東京


最寄駅で言えばJRの「中野」ではなく東京メトロ丸の内線の「新中野」になるのだろう。ショーウインドウにはチーズケーキばかりが置かれている。何を隠そう、ここは知る人ぞ知る中野の超有名(?)チーズケーキ専門店なのである。



この店を語るにこれを知らなければもぐりと言われても過言ではない「ジャーマン」



何とも舶来的なネーミング。



何でも、このお店30年位前からここで営業をされているようなのである。



チーズ専門店がチーズケーキショップを併設しているのは知っているが、



なかなかどうして、本当に30余年もチーズケーキだけで店を切り盛りできているのが本当に不思議。



けれど、私の前に二人お客さんがいて、私のすぐあとにも一人買いに来られていた。



夏くらいにこの道を歩いた時には、この店の存在に気が付かなかったけど、そのくらい本当に地味な佇まいのお店なのだ。



いやいやいやいや、これ・・・説明聞かなかったらただのショートケーキにしか見えないし(苦笑)



ちなみに、私が購入したのはもちろん!「ジャーマン」濃厚チーズがめっちゃ美味しかったよん。さぁて、次回は何を購入しようかな。
シュン

【中野】30余年ぶりのプラネタリウム

2016年01月17日 21時48分57秒 | 東京


今日は中野ZEROではコバケン率いる読売日響のニューイヤースペシャルコンサートが行われていた。。。のであるが、開場を待つ人でごった返す会場を尻目に、隣の西館に足を運んだ。私のお目当てはというと・・・



プラネタリウムである。ずっと気になっていたスポットだけどなかなか足が向かないままでいたのである。



入場料は大人230円、子供110円。さすが公共施設だけあって安い。この地にプラネタリウムができたのが1972年であるとか。そして私がプラネタリウムを見に行ったのがちょうど30余年前の明石天文台でのことだから、このプラネタリウムが竣工当時のままであるのであれば、さほど、明石で見たそれと変わらないものなのではないかと思う。などと思いながら足を踏み入れてみる。



180人収容できるこの部屋の前に当初並んでいたのがおよそ10人・・・やっぱりそんなもんかなと思っていたら、開始までの30分の間に少しずつ人が入場してきて最終的には30-40人くらいになった。けっこういるんやね、見に来る人。



始まる前はどうなることかと思ったけど、実際場内の照明が全て落ちて、上方のドームにプラネタリウムから照射された満点の星たちが煌めきだすと、それはもう息を飲むほどの美しさで、会場内の至るところから「うぉー」という感嘆のため息が聞こえてきた。



再来週、ちょっと面白そうな催しがあるので、スケジュールがよければ再訪してみようかなと思う。


【原宿】NHKホールにN響の演奏会を聴きに行ってきた。

2016年01月17日 00時02分07秒 | 東京


N響の演奏会を聴くというウキウキ感よりも、NHKホールに立ち入ることのウキウキ感の方が勝っていることに、私はまだこの時点では気が付いていなかったのである。



開場時間は2時だが、その10分前に入口前に辿り着くも、



そこには既に多くのお客さんが並んでいた。それもそのはずで、



一番安い席は3階席後列の自由席になっているからである。実際、3階で席を選んでは見たものの舞台上の人間が米粒大にしか見えないくらい遠い感じがしたのだが、通路挟んで一列先にD席3600円の座席があると思えば、1500円のE席はお得感いっぱいなのかなとも思ったりする。



メインエントランスは、ちょっとごちゃごちゃしていて狭い感じ。







クラシックの演奏会だけを種目としていないホールとして見ると、ものすごくクラシック寄りな造りをしているのかなとも思う。





特筆すべきはこの階段。館内の座席表を同じ色分けでライトサイドとレフトサイドで床の色を変えてあるのである。



ホワイエの窓からは明治神宮の森越しに新宿高層ビル群が見える。東京はこういう大きな森が点在していて嬉しい。



他の窓からは代々木競技場が見える。ちなみにホール内は通路やホワイエのいたるところに椅子が置かれていて、1階と地階に設けられた飲食販売コーナーでは軽食としてのサンドイッチや洋菓子、お茶、ビールなどが販売されている。



まい泉のカツサンド870円+ペットボトルお茶130円=1000円・・・偶然か?必然か?それが問題だ。



ところで、今回の演目はブラームスのダブルコンチェルトとベルリオーズの幻想。さすが安定のN響。安定し過ぎていて、幻想のオーボエとコールアングレのくだりですら、全く緊張しないで聴くことができる。アンコールはなく、それを知ってか知らずか、幻想が終わって1回目のカーテンコールが終わるか終わらぬかというところで、3階席の人々はバラバラと立ち上がり始めた。東京の人は多忙な人が多いのか、演奏者への儀礼がなってないのか不明だが・・・大曲2曲であればアンコールが無いのも致し方ないが、こういう観客の立ち方は初めて遭遇したので、いささか驚いている。

会場を出るとビルたちの隙間から東京タワーが見えた。この辺は少し丘陵地なので遠くにあるタワーも見渡すことができるのかな?大阪や神戸にいるとこういう距離感で遠方のタワーが見えることはなかなか無いので面白い。



帰りは原宿駅まで10分かけて歩くか、渋谷駅まで15分かけて歩くか迷ったが、渋谷まで歩くことにした。都会の真ん中にいるのにこの距離感はちょっと遠いよなぁ。



周囲を見渡すと原宿駅方面に行く人の方が若干多い気もしたけど、気にしない気にしない。



おまけ。
ホール内唯一のエレベーター。階数の表記がマズイっぽい。この際、建物としての階数表示はいらないのではないかと思ったりもするけど、竣工当時からずっとこの表示なのかな?