第9期 灘大学 第3回 キングジョー追悼神戸港クルーズの後、下船場所のちょうど目の前にあるジャイカ(JICA)の建物へ。我々の前を歩く他のクルーズ参加者たちもこの建物に入って行った。『目指すところは同じかな?』と思ったら案の定、このメニュー写真の前で内容を確認して店内に入って行った。メニューのところにハラールと書いてあるのもなかなか興味深い。レジの横にはハラール認証書が掲示してあり、初めて見たので驚いた。
この食堂は知る人ぞ知る、一般の人も利用できるジャイカの食堂で月替わりのエスニック料理が楽しめるのである。厨房で働く従業員たちは東南アジア系の人たちばかりで、客層もまた実にさまざまな国の人たちがいらっしゃる。そんな中で今月の月替わりのエスニック定食は「インドネシア料理」。辛い食べ物はあまり得意ではないけれど日本人用にアレンジされているのかフツーに美味しかった。
ちなみに10月はウガンダ料理やって。この食堂のことは2年くらい前に初めて知ったのだけれども、なかなかハードルが高くて足が向けられなかった。これからは頑張って月イチくらいのペースで通ってみたいものである。
ランチ後、西宮で用事があったがヒドイ倦怠感に襲われたため、西宮に繰り出すのはやめて三宮で簡単な用事を済ませ、阪急六甲まで戻ってきた。そして、開店当初からずっと気になっていてなかなか行けなかった「遊菓(ゆうか)」という焼き菓子屋さんに立ち寄って自宅用にと、「ルリカケスのサバラン」と店主に勧められた「紅玉のタルト」をお買い上げしてみる。
サバランは初めて食べたけど、ブリオッシュ生地にルリカケスというラム酒がヒタヒタに浸み込ませてあってムチャクチャ美味やった。また行きたいけど場所が場所なのでなかなか立ち寄りにくいのが難点なのだ。次はチーズケーキとシュークリームに挑戦してみたいところ。はて次はいつ立ち寄れるのだろうか?