某日某日某刻、西方の彼方に幻日（ゲンジツ）を確認する。
幻日についてはコチラへ
実は、この写真の一カット前までは映っていないのである。
多少の時間差はあったにしろ、急に出現したわけではあるまい。
前回のときよりも虹の成分がよく現れていて美しい。
ここ最近よく『虹』が身近に出現するので嬉しい☆
しばらくすると、幻日は雲に遮られ出した。
幻日というものが雲よりも彼方に存在するということを知った日でもあった。
それはまるで、他の何モノかにその姿を覆い隠されることを拒むかのように、
自ら空の内に溶け込んでいくのであった。
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