昔、アメリカのテレビシリーズで「プロジェクトUFO」というドラマがあったのを御存知だろうか、簡単にいうとSFX技術の無かった時代の「Xファイル」のような内容番組である。全てアナログ&合成(はめこみ)映像なので、時に想像以上にスケールアウトした宇宙船が出現して、それはそれでかなり恐ろしかったことが未だに幼少の頃の記憶として私の脳裏に巣食っているのである。
これは、昨夜見たアル物に思わず携帯のカメラをかざした第一枚目の写真である。
頭上を何か白く蠢くものが動いていることに気がつき何気に見上げたときに見つけたのだ。意外なことに、この時間かなりの人の行き来があったのだけど、あまり気がついている人がいないのである。(気がついているけど、大人気ないから知らんぷりしているだけなのかなあ??)
携帯電話のカメラでは、その巨大さ、その速さを表現することはできないけれど、相当大きい感じがした。
そう、巨大な飛行船である。seemoさんの記事によると世界に2艘しかない世界最大級のツェッペリンNTという代物だとか。確かに、こんな街中なのに相当低いところを飛んでいるようで、本当に『こんな低空飛行を許可されているんかなあ』と思っていたんだけども、実は低空飛行をしているのではなくて、図体が馬鹿デカイから「低空飛行しているように見える」だけなのかもしれない。
少しでも距離を詰めようと歩道橋に上がって激写してみる。4月の半ばから、芦屋市内で1回、神戸市内でも昼間に1回見ているので、最近よく見かけるなと思っていたのであるが、夜間に飛んでいるのはこれが始めてである。ちなみに、京都市内に住む人に言わせると、京都市内で飛行船が飛んでいるのは見たことが無いとのこと。もしや、景観条例か何かで飛べないようになっているのかな?
そういえば、昔はよく宣伝のために飛行船やセスナが飛んでいたように思うのだが気のせいだろうか?
蛇足・・・
基本的に空飛ぶ円盤とかって信じてないのだけど、YouTubeで探してみると、かな~り出てくるのだ。中でもいちばん鳥肌が立ったのはこの映像。ちょっと夢に出てきそうだから一回だけ見て、見直すの止めたけど、ちょっとリアル過ぎやしないか・・・。
http://www.youtube.com/watch?v=YdyQu5Zx8xw&feature=related