悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

今季羽化報告

2011年06月14日 23時08分17秒 | 2010年度・オオクワガタ飼育

おかげさまでブログ開設から半年が過ぎました。



常日頃、気ままな当ブログに訪問下さる方には

大変感謝している次第です。m(_ _)m




私がブログを始めた昨年12月初旬を振り返れば、

中間決算が終わり一息ついた時でした。


休みもままならず、ちょっと忙し過ぎる自分に

反省していましたね。


また2人目となる子供を授かり嫁の妊娠が発覚した

時でもありました。(*^_^*)




そして昨年常温管理飼育の国産オオクワガタ

でしたが、11月の2回目交換時には、結局30gに

1頭も届かず、80mm越えの難しさに直面していた最中

メルリンさんのブログで大型血統の販売を知りました。



その後一念発起、思い切って購入したメルリン血統

の♂♀兄弟が、実は全国のクワ友さん達の手により、

来年ブリードを予定されていることを知りました。



同じスタートラインに立ち

「自分の飼育管理でどこまで大きくすることが出来るのか?」

1人で飼育するよりも、俄然面白くなるかもしれないo(^-^)o



と、私の中にある秘めた何かが覚醒しo(^-^)o、

結果当ブログを始めた次第です。




昨年は佐賀県神埼産自己ブリードと、ショップで購入した

GSP幼虫で手探りの中、様々なクワガタHPを参考に

しながら、我が家のマンション常温飼育により約10ヵ月間

をかけて育ててきました。



一応今年全ての個体が羽化しましたので報告することにします。




結局♂の最大サイズは75mm止まりでした。(^_^;)

羽化した♂6頭中、75mmが1頭、74mm3頭、73mm2頭

、♀は44mm3頭、43mm4頭といった結果となりました。



80mmはおろか種親サイズを越える個体さえありません。(^_^;)




今季の反省材料としては、やはり夏の常温飼育管理と、

8月投入といったタイミング、その次に添加剤の配合割合

の失敗が大きなマイナス要因でしょうね。




そんな反省をふまえ、今年は温度管理をしっかりとした

上で種親越えを目標にしっかり飼育していきたいと思います。



また今年は菌床にも拘り、実績の申し分のないHSと、

まだどこのブランドでもおそらく使用されていない

「秘密の添加剤」を使った特注菌床を、TPさんの協力

のもと、実験的に今季トライしてみます。



さて来年の今頃、果たしてどのようなクワガタが羽化する

のでしょうか?今季思うような成果が出なかっただけに

来年が楽しみでなりません(*^_^*)



改めまして、今後とも宜しくお願い致します。m(_ _)m

コメント (26)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蛹体重測定

2011年04月29日 14時36分41秒 | 2010年度・オオクワガタ飼育

今年もGWが始まりました。(*^_^*)


GW期間中お仕事の方はお疲れ様です。m(_ _)m



昨年のGWは、都内家具店主催の「手織絨毯展」があり、

販売員として毎日売場に立っていたので、休みはありませんでした。(^_^;)



ですが今年は販売会もなく、少しゆっくりできそうです。



せっかくですから普段の疲れを癒すべく、家族で温泉でも

行きたいところですね~(^O^)


しかし我が家は、嫁が7カ月の妊婦中ですので遠出は出来ません。


なので近場の「新宿御苑」で兄弟の子供たちと遊ぶ予定です。(^O^)







我が家のブリード状況ですが、産卵セットを開始して6日目。

7ライン全て産卵の兆しもあり、まずは順調の滑り出しです。o(^-^)o



今後はセット開始から2週間後、ひとまず材を全て交換します。

そして交換した材は乾燥に注意して保管。

予定では初回セットはの5月末、2回目は6月中旬割り出し予定です。






さて本題ですが、久しぶりに今期の飼育報告です。o(^-^)o


何せ1月23日の3本目交換時、♂の最大体重が26g。


皆さんの報告と比べるとお恥ずかしい限りですが・・・(^_^;)


それでも本日♂の蛹体重を測定してみました。







ちょっと面白いのは、GSPの同ラインで3本目交換時も

同体重の幼虫で、還元率が72.9%と81.1%大きく差が

出たことです。


特にどちらも暴れはなく、個体差ということでしょうか?


ただ蛹室を作る部屋の位置と大きさに違いがありました。


小さい蛹はボトルの下に、大きい蛹は中央で大きな蛹室

を作っていましたね。


いずれにしても血統、温度管理、菌床と全てを変えて挑む2011年。

来年の今頃は、1頭でも24~26gある蛹の姿を見て

みたいものです。(*^_^*)

コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3本目交換

2011年01月25日 13時49分19秒 | 2010年度・オオクワガタ飼育

 

いやいや参りました(;_;)

我が家のオオクワガタ16匹全てを3本目交換しましたが撃沈です。

期待していた28gのGSPは24gへダイエットし、

今期期待していた80mmサイズ羽化の可能性のある♂は

見当たらず・・・

いくら来季から本格的に挑みたいとはいえ、

少しは期待していたので・・・

 



考えられる最大原因は、添加剤配合量のミス。

1ブロックに30gのオリジナル添加剤を投入したのですが

期待の2本目28g♂は、3本目交換時の食痕が

まぁ小さかった。(;O;),

明らかに美味しくなかったのでしょうね。

 


また湿度についても改善の余地ありです。


交換時に比較的しっとりとしていた菌糸瓶は、

18g→26gと成長のあとが見受けられましたが、

菌糸瓶は全体的にパサパサ感が著しかったように思います。


特に添加剤配合分菌糸瓶はカピカピでした。

 



そして温度管理。マンション内とはいえやはり常温飼育。

朝晩の温度変化は、幼虫にとり育ちにくい環境だったのでしょう。


頻繁に菌糸瓶に触れていましたので騒音、振動も悪影響の要因です。


8月を過ぎた投入も常温では厳しいのでしょうかね。

 


というか全部見直しです。いや~


ダメダメだった分、対策をきちんとやらなければならない

と思います!(`ε´)

 


佐賀県神崎産
親虫76mm♂48mm♀
※全て自己ブリード
□菌糸瓶
クレイジーフォレストオリジナル=CF
クレイジーフォレストブロック添加剤入=CFA

G‐POT=G


8/12:♂1本目→CF
10/8:20g→2本目CF
1/23:20g→3本目CF

8/8:♂1本目→CF
10/24:19g→2本目CF
1/23:24g→3本目CF

8/8:♂1本目→CF
10/24:19g→2本目CFA
1/23:22g→3本目CF

8/12:♂1本目→CF
11/2:18g→2本目CF
1/23:26g→3本目CF

8/8:♀1本目→CF
10/25:10g→2本目CFA
1/23:13g→3本目CF

8/8:♀1本目→G
10/25:11g→2本目G
1/23:13g→3本目G

8/8:♀1本目→CF
10/18:9g→2本目CF
1/23:9g→3本目CF

8/8:♀1本目→CF
10/18:10g→2本目CFA
1/23:11g→3本目CF

8/28:♀1本目→CF
10/18:8g→2本目CFA
1/23:8g→3本目CF

GSP:2令幼虫クレイジーフォレスト購入分

8/8:♂1本目→CF
10/25:28g→2本目CFA
1/23:24g→3本目CF

8/28:♂1本目→G.
10/24:21g→2本目G
1/23:24g→3本目G

8/12:♂1本目→CF
11/1:23g→2本目CFA
1/23:24g→3本目CF

8/28:♀1本目→CF
10/8:10g→3本目CFA
1/23:11g→3本目CF

8/8:♀1本目→CF
10/8:10g→2本目CFA
1/23:10g→3本目CF

8/28:♀1本目→CF
11/1:11g→2本目G
1/23:11g→3本目CF

8/29:♀1本目→CF
10/29:8g→2本目CF
交換せず

コメント (18)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝦夷鹿の肉

2011年01月20日 22時41分13秒 | 2010年度・オオクワガタ飼育

本日得意先の方から、先週北海道で射止めたという

「蝦夷鹿」の肉を頂いちゃいました。(*_*)

104㎏ある3歳の雄です。

明日の夕飯は鹿肉のステーキですね。

 


零下20度の中、80m先から一発で射止め、

車まではソリで引き上げてきたようです。

さて、我が家の16匹のオオクワガタですが、

投入から6ヶ月。そろそろ3本目の交換の時期となりました。

12月末まではマンション内での常温飼育なので

期待は出来ませんが、2本目交換時28g♂が

どこまで成長しているか?
また添加剤を入れた10匹と添加剤なし個体に

成長の差はあるのか?


常温ですが夏場には朝晩保冷剤を入れ替え、

12月初旬までは22度をキープしていた、

マンション内でのビギナー飼育ではありますが、

瓶越しに見える幼虫はそこそこの太さには育っており、

それなりに楽しみですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

正月からの温度管理

2011年01月06日 22時36分24秒 | 2010年度・オオクワガタ飼育

 

我が家は1月1日からワインセラー庫内で、

パネルヒーターと電子サーモを使った温度管理飼育を始めました。

来シーズンに向けた予行演習ですね(^O^)

□使用状況
①ワインセラーWM170-CE
先ずもって音が全くしません。
というか、サーモで温度を23.5℃に設定していますが

常に電源OFF状態です。


②マルチパネルヒーター・ビバリア32W

今年になって我が家のマンション室内温度は朝平均16℃。

昼間20℃です。

ワインセラー庫内を23.5℃に設定して様子をみていますが、

上段、下段共にぶれもなく安定しています。

 



③ニューマリンズ・電子サーモ

思ったよりごついですが、評判通り優秀です。

設定温度をしっかり保つべく働いています。
予定では3本目交換を2月初旬、その後18℃以下の

設定で冬を感じさせ、3月初旬より徐々に温度を上昇させ

MAX26~7℃位にもっていき、蛹化促進をさせよう

と考えています。

27℃設定で、32Wのパネルヒーター容量が足りる

か気になります。

ここがクリア出来れば、保温面はこのセットで問題なしといえます。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010年12月幼虫飼育状況

2010年12月16日 14時42分01秒 | 2010年度・オオクワガタ飼育

 

ブログをはじめ9日目。
ここでようやく現在の状況へo(^-^)o

2010年12月現在のクワガタ幼虫飼育状況について

(オオクワガタのみ)報告しておきます。

幼虫は合計16匹。

佐賀県神崎産3令幼虫(親虫76mm♂・48mm♀)

※全て自己ブリードの常温管理。


1.8/12→2本目投入10/8・♂20g。
2.8/8→2本目投入10/24・♂19g。
3.8/8→2本目投入11/2・♂19g。

(2本目菌糸ビン添加剤入)

4.8/12→2本目投入11/2・♂18g。

5.8/8→2本目投入10/25・♀10g。

(2本目菌糸ビン添加剤入)
6.8/8→2本目投入10/25・♀11g。
7.8/8→2本目投入10/18・♀10g。
8.8/8→2本目投入10/18・♀10g。

(2本目菌糸ビン添加剤入)
9.8/28→2本目投入10/18・♀8g。

(2本目菌糸ビン添加剤入)

GSP2令幼虫クレイジーフォレスト購入分

1.8/28→2本目投入10/25・♂28g。

(2本目菌糸ビン添加剤入)
2.8/28→2本目投入10/24・♂21g。

3.8/12→2本目投入11/1・♂23g。

(2本目菌糸ビン添加剤入)
4.8/28→2本目投入10/8・♀10g。

(2本目菌糸ビン添加剤入)
5.8/8→2本目投入10/8・♀10g。

(2本目菌糸ビン添加剤入)
6.8/28→2本目投入11/1・♀11g。

(2本目菌糸ビン添加剤入)
7.8/29→2本目投入10/29・♀8g。

(2本目菌糸ビン添加剤入)
まさしく「暑」であった夏場は、水を半分程入れた

ケースに保冷剤を入れて、その中に菌糸ビンを入れ

管理していました。

欠点は18℃~27℃位温度差がありました。(><。)
ちょっと厳しいでしょうね。

来季80mm越えを期待出来るのはGSP♂28g位でしょうか?

3本目は2月初旬頃の予定です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする