悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

嫌なことばかりではないさ

2011年10月31日 18時48分47秒 | オオクワガタ以外の話題

新幹線車内にて。

次女はご心配をお掛けしましたが、今はとっても元気になりました。o(^-^)o

また3ヶ月を過ぎ最近良く笑うようになりました。眺めていて飽きません。o(^-^)o




最近後厄ネタが多いんですが・・・o(^-^)o

色々あってお疲れモード(^_^;)



この年代を感じるのは、マラソンのレースで実感しましたが、

やはり年齢による体力の低下もその要因の一つに挙げられるのでは?と感じます。



30歳代と同じ練習量をこなしても、明らかに身体がスピードに対応出来ない。


肉体的な下降曲線を認めざるを得ないわけです。


中学から30年近く走っているので嫌でも良く分かります。(^_^;)


私の場合は、体力&スタミナが人よりも優れていることが

、自分のベースにあるので、それを誇れない自分って・・・



誰しもありますよね。人に負けないこと。



もう一つ。


 おおらかで、めげず気にせずo(^-^)o、前向きな性格。

これも我ながら誇れる長所と思い、これまで存分に活用してきたわけですか、

特に仕事において、部下を持つ立場になった時「前向きにやろう!絶対に出来るぞ!気にすんな。」

情熱や信頼感だけでは決して動かない人がいる訳で・・・
(^_^;)


このモノが売れない状況下で働き、与えられた目標を達成していくには、

細かな指摘や指示、プレッシャー、時にはどやしつけたりと、

今まで使っていない自分の引き出しからも使わねばなりません。


また何よりも言った事が返ってくるわけで・・・


また「気にしない」という長所も、人の事を考えない、雑でアバウトと捉えられることもあり・・・


キャラクターだけで通用しない。




自信を失ってしまうような事が多くて・・・

こんなことも重なる年代なんでしょうね。



そんな折、同学年のミスチル「終わりなき旅」のフレーズが思い浮かびましたo(^-^)o




「胸に抱え込んだ迷いが、プラスの力に変わるように、

いつも今日だって僕らは動いてる。


嫌なことばかりではないさ、さあ次の扉をノックしよう、

大きなはずの自分を探す終わりなき旅」




そうです!嫌なことがあれば楽しいこともある。o(^-^)o




相変わらずな前置きの長さで恐縮です(^O^)

ってな訳で、先週金曜品川にて首都圏久留米オフ会?がありました。o(^-^)o

幹事の主水さん、今回はお疲れ様でした。



メンバーは、主水さん、paxさん、ポチさんの面識あるクワ友さんに

今回初めてkazさんとお会い出来ましたo(^-^)o

ベテランのpaxさん以外の3名は、今年から本格的なオオクワガタブリードを始めた面々。

kazさんは、東北のオフ会で配布された血統にまつわる秘密文書のお土産も持参して頂きました。




しかし、皆さん熱いです!o(^-^)o


皆さん心底「クワバカ」の方々o(^-^)o



この年で趣味を中心とした繋がりを持てる仲間が出来るとは思ってもいませんでした。o(^-^)o

オフ会以外の方々とのやり取りにおいても、実は何かと刺激を頂いています。o(^-^)o

やる気のある方と交流するとエネルギーを貰えますからね。



そして私も含めこの中から、凄い個体の作出なるか?



私の読みですが、今回集まったメンバーの久留米産ですと、

ポチさん所有のマサレッドさん血統ラインが、現時点ではその可能性が一番あるのかなと。o(^-^)o



安定して皆大きい幼虫が出ていますからね。

しかも低温で定評のある、ちなみさんのちなルームに、固詰めのちな瓶ですから。



離されないよう頑張らねば!o(^-^)o


そしてオフ会にいないのにも関わらず、その存在感を十分に発揮された?o(^-^)o
東北の虎 虎壱さん。
その虎壱さんからは、土曜日になんと我が家宛に感謝状が!!








ご存知の方も多いでしょうか、再生を果たした岩手県久慈市の水族館

「もぐらんぴあ」内にてオオクワガタ販売ブースを設置し、

その販売金全額を復興支援とし同館に寄付されました。

その感謝状なんです。


 我が家の成虫オオクワガタを送っただけなのですが・・・

でも何より来館された子供たちが喜んでくれたそうで。o(^-^)o

こちらが感謝したいくらいです。


虎壱さん、本当に色々有り難うございました。m(_ _)m





そして最後は浜省ライヴ!



さいたまスーパーアリーナで、約4時間のライヴを満喫してきました!

この地で今回ツアーの全日程を終了します。


最高でした!o(^-^)o

隣の人なんか、アメリカからこのライヴのために日本に帰国した方でしたからね。



充電完了です!


嫌なことがあるから、楽しいことが楽しく、有り難く感じるんです!o(^-^)

めげずに頑張らねば!

 

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後厄が続く

2011年10月27日 21時17分48秒 | オオクワガタ以外の話題

夫婦揃っての後厄もあと2ヶ月強。

そうです。今年も残すところあと2ヶ月ほど。

実は18日の夜から今日まで、次女が緊急入院となりまして。(^_^;)



体温が38度を越えたため、心配になり東京女子医大病院に行くと、

風邪以外に感染症の疑いがあるとのことで、そのまま検査入院・・・



まだ生後3ヶ月ですので病院側も何かあってはいけないと、

あらゆる検査を即実施することになり・・・



その間、我々夫婦は病院の廊下で待機。


約5時間ほどでしょうか、採血から始まり、尿道に管を入れたり、

髄膜炎の検査のため精髄への注射。


検査の度に次女の泣きわめく声が深夜の病院の廊下に響き渡り・・・ (;_;)


いつになったら検査が終わるのか?あんな泣き方を続け、ひきつけを起こしやしないか?


いやいや両親としては辛いものがありました。




お陰様で感染の疑いはなく、血液も腎臓機能も異常なし。

とりあえず一安心です。




また仕事で恐縮ですが、私の管轄する課の一つ、ある都内のショップでカ
ーテンの接客販売を3名体制で行っています。


一般ユーザー顧客を相手に、採寸、見積、納品までをシステム化して対応しています。



先日その販売員が退職するという話があり、私も忙しくてフォローが行き届かず、

今月末で退職することになりました。


実は先月も3名体制の1人が退職。(;_;)


要するに、11月からは3名体制が1名となることに・・・



実はその売場は、我々部隊の他にもう1社おり、2社がお客様を取り合う特殊な状況の売場。


このご時世ですからね。


そんな状況を察知したライバル社が今日動きました。



今週末から土日の販売を3名から→4名体制へ人員増強してきました。

今週私は、販売社員退職撤回の説得、人材派遣会社数社へのアプローチ、

ショップマネージャーへの経緯報告と対策の説明に日夜帆走。



いやいや全面戦争ですよ。


戦でいえば、相手は兵糧攻めの策に打ってでたわけです。

我々も売上があって3名体制を維持出来るわけで・・・



流れが変わるときは早いですからね。

現状の売上が半分以下になるのはあっという間かも知れません。



いや~大ピンチです!



まずは、我々も1名カーテン販売のプロ、コーディネーターを土日から派遣。

私も休日返上で土日は自ら売場に立ち歯止めをかけねばならないでしょう。

また優秀な販売員を一刻も早く採用しなければなりません。



いや~参りました。さて今後どうなるのか?


私としては課レベルから会社レベルの話に上げて、今後の取り組み方を考えるよりないですね。

しかし契約社員とはいえ「人」特に女性の扱いは本当に大変です。(^_^;)

 

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オオクワガタ血統表作成

2011年10月24日 23時57分16秒 | オオクワガタ検証等

昨日は10キロのマラソン大会に参加しました。

「グリーンリボン Running Festival」

 

なんとこの大会は国立競技場のトラックを走れるんです!

そうです気分はトップアスリート

10キロの部、参加者は約2,000人 

スタート前には風船のバルーンを飛ばします!

 

 

 

 

しかし改めて思うにマラソンというスポーツは正直ですね。

練習した結果しか返ってこない。

大会だからと意気込み「いつも以上の力を!」と思って

挑んでも無理です。

 ですが逆に練習を積めば積んだだけの結果(記録)がついてくる。

そこは魅力のスポーツです。

年齢もそれほど関係がありません。

 

しかし私の今の状況では、練習時間は取れず疲れも蓄積されている。

やはり仕事優先の働き盛りです。

無理は禁物です

 

今の実力値を知りました。

 

タイムは遂に自己ベストから10分以上遅くなり、

2年前からも3分以上遅いタイムでした。

 

ですが2ヶ月後に再び10キロ。

4ヶ月後にはハーフマラソンに挑戦します。

体幹を鍛え直し、もう少し体力と若さを取り戻したいですね。 

 

 

 

 

さて昨日はマラソンから帰った後、我が家で今期の血統表と、

来期の血統表を作成していました。

shimaさんの血統表を参考に、メルリンさんの血統は

「メルクワ・ギネスの道」から、

遡って調べ作成していました。

2003年まで遡れますね。 メルリンさんはさすが歴史を感じます。

 

2011年4番血統 血統表

 

色々調べていると、ある種親の血統にサイズが大きくなる傾向があることが分かりました。

これについては、またどこかで記述させて貰うことにしますが、

私が考えるに、この個体を基準として設定し、その個体の血がどれ位の配合量であれば

優良ラインとなるか? 

 

来期検証出来たらなと考えています。

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ギネス更新

2011年10月18日 19時29分14秒 | オオクワガタ関連の話題

前回のブログでは、クワ友さんから色々な角度から参考になるご意見を賜りありがとうございました。m(_ _)m



この「血統と血の濃さについて」は大変興味深いテーマではありますが、突き詰めていくと遺伝子学や生物学などにも関連するため、今の浅はかな私の知識では大きすぎるテーマでした。(^_^;)



ですが色々考えて試せるこの趣味、楽しいですね~。o(^-^)o



今の時期は私だけでなく、皆さん色々と来期のブリードの組み合わせをあれこれ思案されているところでしょうね。


また82mmから87.1mmのギネス更新というタイムリーな話題もありましたからね。


正直82~83mmの次に85mmがあり、その先に86mmオーバーがあるように想定をしていました。


そして無事にギネス個体を「完品羽化」された飼育者のワイドカウさんには、凄いとしかいいようがありません。


そして847同腹系統恐るべし!



我が家は初年度で、まだまだギネスなど考えてもいませんので(菌床はHSも使い、種親は82mmではありますが・・・(^_^;))


結果に振り回されることなく我が家の「テーマ」を忘れず、色々仮説を立て来期も楽しみたいと思います。


と、自分に言い聞かせています。o(^-^)o

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血統と血の濃さについて

2011年10月12日 21時19分29秒 | オオクワガタ検証等

 

「丈夫で大きなオオクワガタ血統作出」を目的とした場合、

 果たして血の濃さはどれ位の配合量が適正なのか?

 

   

今回のテーマですが、我が家の目指すオオクワガタ血統について

漠然としたイメージがあるので、備忘録的に少し記述したいと思います。  

そもそも我が家のテーマは「美しく大きく丈夫なオオクワガタ血統作出」です。

 

 

今期はインラインブリードはやらずに、血統背景の確かなブリーダーさんからの固体による

「別血統アウトライン」を中心に掛け合わせました。

 

  

理由はイメージする哺乳類的観点から、血の濃さによる弊害を懸念したため。

大型血統である別血統同士を掛け合わせることで、テーマに見合う血統が誕生するのではないか?

 

 

 

具体的には、還元率が良く、♂兄弟の平均体長が大きい 

 メルリン2番♂をマツノインセクト5番♀と、

マサレッドKU-207♀と、shima1007・1-26♀をブリード。

それとやはり還元率の良いマサレッドKUー220♂と、

マツノインセクト41番♀をブリードさせました。

 

 

  

これには、羽化サイズについても各ラインの中で突然変異的に爆発力のある 

大型サイズが産まれないか?といった興味もありました。

 

  

ですが、あくまでもイメージ先行で漠然とした哺乳類的観点に基づく考え方。  

そもそも昆虫は哺乳類と違い、血の濃さによる弊害が出にくいようであり

 

逆に昆虫の場合には、ある程度の血の濃さが必要ではないか?

 

 

  

ちなみにサラブレットでいうところの奇跡の血量18.75% 

 インラインで4代目祖先(6.25%の血量)と3代目祖先(12.5%の血量)

が共通の馬となる場合、「4×3のインライン」という。

そのときの血量は6.25%+12.5%=18.75%となり、その配合比率では

 過去に幾多の名馬が産まれたとの事実が存在する。 

 

ですが、あくまでも縦のインラインによる配合比率であり、父方か母方の祖先か

 など詳細は良く分からず 

  

 そんな中、サラブレットにおける「血統配合論」について、少し調べてみると数多の血統理論が

存在することが分かりました。

 

 

その中で、笠雄二郎が著書「日本サラブレット配合史」において

同血クロスのインラインブリードについて着目した記述がありました。

  

 更に全兄妹のクロスより3/4クロスは、活力を増すという配合理論は非常に興味深い。

 

 

また、1/4異系とは、血統表の祖父母において、3頭が比較的似たタイプの血統で、残りの1頭

だけが異系血統(強くインブリードされていればなお望ましい)の場合に爆発力ある個体が

出現するとも述べている。

 

 

サラブレットでは、父と母が優れた成績を残していても、その両親から必ずしも優秀な仔が

誕生するとは限らない。 

競走馬からの遺伝は、父の血統と母の血統が共通する祖先(クロス馬)によってのみ作られる。

その意味から、父と母の血統が、相互に補完増強する関係にあることが望ましいと。

   

サラブレットに見る、血統固定化についての優位性。 なるほどです! 

来期は今年と違う考え方で挑み検証をしてみよう! と考えを改める私であった

 

 

 

 

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久留米産 2012年度種親shima血統

2011年10月07日 23時46分40秒 | 2012年度・オオクワガタ飼育

さて後厄も残り3カ月。

 

振り返ればこの3年間は確かに厄年的な感はありましたね。

 

仕事では、こっちが良いとあっちが駄目。

波乗りはしませんが、大きな波に乗り切れない。 

 

今週も入社3年目の部下から「やる気が湧かない、辞めたいとの発言が急にあり・・・」

 

 

プライベートでは、厄年の大きな災難はありませんが、

前厄では、私の不注意で娘が滑り台からのてっぺんから落ちたり、

 

本厄では担当得意先が倒産したり、

冷や汗な出来事では、六本木豪遊1晩4人で70万ってのもありました。

 

後厄では今年の大震災と、先日母親が高血圧で救急車に運ばれたり(元気に回復しました)

 

健康面では首のヘルニアで煩わしかったりと、

やはり全体的にパッとしない期間であったなといえますね。

 

 

ですが運勢的にみると、来年は長い人生の中でも記憶に残るほど活動的な年となる模様。

心なしか首のヘルニアも、頸椎カイロプラテイックの効果か、改善傾向にあるようで。

 

安斎流開運鑑定によると、

来年は、何か大きな力で突き動かされているような感覚があるくらいの転機らしく。

一応、来年の誕生月の6月からが転機の年らしいですので、

ちょうど今年の幼虫が羽化する時期? 期待しちゃいましょうかね。

 

 

 

 

さて来年の種親紹介をさせて頂きます。

 

その前に、本格挑戦の今年、2本目交換の実績の中では

今のところshima1007さんからの我が家7番ラインの成績が一番良いですね。

 

♂30gを筆頭に、27.5g、26g、25gが2頭。

TPオオヒラタケ菌と、HSは全て25gをオーバーしています。

TPヒラタケ菌では21.5g、21gと伸びが少ないですが期待したいラインです。

 

この種親は2010年羽化のshima1007

1番♂81.7mmと、3番♀52.6mmをアウトラインでブリードさせました。

  

どちらの親もアウトラインですがそのまた種親、

つまりこの7番ライン♂♀の祖父、祖母は全く同じです。

祖父は、マツノ血統2003年3番84.3mm同腹♂♀インラインから産まれた♂と

マツノ血統2005年1番84.3mmからのアウトライン♀との掛け合わせ。

 

 

祖母は、マツノ血統2005年5番♂と、マツノ血統2003年3番84.3mm同腹♂♀インライン

から産まれた♀との掛け合わせ。

 

素晴らしい血統背景です

 

 

そのshima1007さんから、

今年産まれた85.5mmの同腹の♂81.7mm 

 

 

 

85.5mm同腹♀51.6mm

 

 

 

そして84mm同腹♀52.1mm

 

 

上記3頭をお譲り頂きました

shimaさん、貴重な個体をお譲り頂きありがとうございました。

今年羽化のshima1007.6番ですが、頭幅は28mm後半あります。

 

ちなみに我が家7番ラインのshima1007.1番は頭幅27.9mm。

 

 

果たして我が家のクワガタ飼育における、

安斎流開運鑑定でいう「転機の年」とは、今年羽化個体からなのか?

それともこの来年の種親からなのか?

いずれにしても85.5mm同腹♂の組み合わせを、

これからゆっくり考えていくことにします。 

               

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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