悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

種親候補:成虫の顎の長さについて

2012年09月20日 23時46分22秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 

子供の成長を綴る備忘録。

次女美織は1歳と2ヵ月間近。

ようやくつかまり立ちがしっかり出来るようになりました。

歩けるまでもう少しでしょうか?  

言葉はまだですね。

「パパ、ママ」とは発しますが、本人は良く分かっていないようです。

 

長女は来年から小学生。  身長はちょうど110cm。

いや~あっという間。 それでもしっかり成長はしているようです。

水泳教室にそろばん教室。 

今のところ頑張って続けています。  

 

今朝、なんでも頭が痛くて幼稚園に行きたくないと・・・

よくよく理由を聞くと、〇〇ちゃんと、〇〇ちゃんが毎日喧嘩してそれを見ているのが嫌だと。

母親に似て平和主義者かな。

 

あっ、私が決して喧嘩好きというわけではありません。

格闘技及び陸上競技含む「個人の戦い」を見るのは、血が騒ぎ大好きでして

 「誰が最強か?どちらが勝つか」  

己の可能性を信じ、鍛錬を繰り返し、自分の潜在能力を発揮することにのみ集中する。

その逆に、人のせいにしたり、足の引っ張り合い的なのはどうも性に合わず・・・

基本体育会系  

また大雑把でアバウト、ただ拘るとこるだけはとことん拘るO型のC調気質。

  

 

 

 

さて来期の種親候補について。

前回は厚みについて触れましたが、今回は大顎の長さについて。

これは単純に全長から体長を引いた数値を全長で割ることで

大顎の長さと、大顎に占める割合が算出出来ます。

 

 

そんなわけで、大顎が長めと思われる今年羽化個体を計測してみました。

 

 

 

 

久留米ポチさん里子ライン‐11KU‐2-14

全長80.8mm-体長58mm=体長に占める大顎の割合28.2% 大顎の長さ22.8cm

 

2011年 KU-512 

全長80.5mm-体長57.6mm=体長に占める大顎の割合28.5% 大顎の長さ22.9mm

 

 

 

2011年 KU-403 

全長82.3mm-体長59.1mm=体長に占める大顎の割合28.2% 大顎の長さ23.2cm

 

 

  

 

このKU-403ですが顎の長さは我が家羽化個体で最大の23.2mm。

頭幅も28.4mmあり全体のバランスが良いですね。

来期の種親決定です。 

 

 

この個体は、出来るだけ顎の長い形状の♂からお嫁を探してブリードをさせる予定です。

といっても既にお嫁候補はいますが・・・ 

 

個人的にはマツノインセクトさんで見たような、太さと長さを兼ね備えたド迫力ボディが好みですが、

一方で能勢YGのように顎が長く、スリムな個体も好きでして

体長が長く、まずは妥協なく大きさにとことん拘る系統

そして大顎の長さとプロポーションに拘わる系統

この2つのタイプをイメージして今後はそれぞれ累代していきたいと思います。

 

 

 

しかし能勢YG羽化個体の画像を拝見すると、とてつもない大顎の長さの個体がいますよね

ところで皆さん自慢の能勢YG羽化個体ですが、大顎の長さと割合ってどうなんでしょうか 

全長に占める大顎の長さが30%を超える個体もいるのでは

 

 

 

さて今週土日は盛岡の大型家具店へ出張 

手織り絨毯の販売員としてモチベーション上げ上げで行きます

昨年の仙台店は、お客様が溢れんばかりの盛況ぶりでしたが、今年はどうかな

気合い入れて頑張らねば

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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種親候補:成虫の体高(厚み)について

2012年09月15日 22時40分09秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 HP OOKUWA BLOOD更新しました。

 

我が家1本目交換は10月初旬の予定。

ワインセラー管理及び一部常温組の約60頭ですが、

昨年暮れから実家飼育のため、現在は完全放置の状況。

まだ喰い上げているボトルは少なく、しばらく放置で良いでしょう。

ワインセラー管理組の飼育温度は昨年と同じ。

昨年との変更点は

 初令幼虫を、菌床を詰めたプリンカップで半月から1ヵ月弱飼育。

サーキュレーターをワインセラー個内に設置。

 

サーキュレータについては、今期ワインセラー内湿度が55%~57%と

昨年より15%程度低い数値で推移しています。

 

 

2本目の菌床については、メインであるTP菌床は5パターン(6パターンから変更)

添加剤配合量比較並行し「オオヒラタケ菌とヒラタケ菌」2つの種菌による違いを検証します。

前期のデータから、ちょっと面白い傾向が見えたため今期も実行します。

この件については、また別の機会に記述することにします。

 

 

 

よって我が家はまだ掘り出しまで時間があるので、今年羽化した個体をチェックしています。

もちろん種親候補についての選定が目的。

 

我が家の昨年は、自己ブリード中心でしたが、ポチさんから譲り受けた素晴らしい血統背景を持つ

3頭の里子がいまして。

この里子幼虫なんですが、2本目交換前の12月初旬3頭ともに暴れまして・・・

ボトル交換後も暴れており、温度の最も低いワインセラーの下段奥にて管理していました。

 

 

そしてそのうちの1頭が見事80mmオーバーで羽化しました。

久留米ポチさん里子ライン‐11KU‐2-14(83×51.3m) 

→6/中:HS800へ♂26g

→9/25:TPヒラタケST+EX1400へ暴れ→♂24.5g

→12/11:TPヒラタケST+EX1400へ

→7/上旬:羽化♂80.8mm

 

 

顎が直線的であること。

そしてこの個体は体高(厚み)が薄いんです。

 

 ノギスで計測しましたが15mmジャスト 

羽化サイズにもよると思いますが、我が家の80mm前後の個体は15mm後半から16mm。

ですからあきらかに薄いんですね。 お尻も薄いんです。

 

血統背景ですが、♂はメルリン2005年3番♂77mm(BE-KUWAギネス83.3mm同腹)と

マツノインセクトさんのアウトライン累代で誕生した

みかんさん久留米09 3A-2 ♂83mm。

♀はshimaさんの2005年5番と、84.3mmマツノギネスからの累代

shima1007さんH21-2-32 ♀51.3mm。

 

サイズは♂80.8mmと、今年羽化個体から比べても決して大きくありませんが、

暴れて24.5gにダイエットして、その後も体重が戻ったようにはあまり感じない。

そして厚みも薄い。 だがそこが還元率良く羽化したポイントなのか?

 

 

来期の種親にするか非常に迷うところ。

 

ちなみに皆さんの羽化成虫の厚みというのはどの位なんでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

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WF1新潟県魚沼産累代について

2012年09月11日 21時40分08秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 

仕事の話題ですが、先週は恒例行事となる

「東京インターナショナルギフトショー」に今回も出展。 

 

デザイン部と連携し、展示ブース設置打ち合わせから

設営準備、展示、説明員と約1ヶ月のビックイベントが無事終了。

そして土日は得意先の催事「家具プレミアムバーゲン」にこちらは初出展。

バーゲン会場ではカーテン&ラグブースの売り場担当として、

やはり準備、展示、販売員、搬出とこれも準備から販売と大忙し

何しろギフトショーは来場者19万人。 

 

 

      パズル柄のラグは女性に人気  

 

 化粧品売り場をイメージした100色選べるカーペット什器展示 

 

そして家具プレミアムバーゲンも5千人を超える来場者ですので

販売員も各社から合計120名

  

   中高級オーダーフックラグ

 

催事ですが「手織絨毯」が絶不調・・・ 

ギャベ絨毯は多少売れましたが・・・

御来場の方は「ニューファミリー層世代」が中心。

オーダーカーテンの方ですと色柄のセレクトは多岐に渡りますが、

ラグについては無地系ばかり・・・ 

トレンドは「モダンリビング・ナチュラルモダン」なんですね。

 

 

2つの催事も終了し、とりあえず少し落ち着きました。

それもつかの間、ギフトショーの後フォローが待っていますし

昨日の夜には、老人ホーム新築現場プレゼンの依頼が入りました。

そして膨大な秋冬の商品登録と導入手配。

 

インテリア業界も秋から最盛期となり、これからかなり忙しくなります。

重要なのは優先順位とスケジュール管理に体力です 

 

 

 

 

大型血統久留米中心の我が家ですので、その影に隠れてはいますが、

今期「新潟県魚沼産」ワイルドWD♂と掛け合わせたWD♀2頭のブリードに成功しました。

実は私にとってこれはかなり嬉しいことでした

 

  

少し前の話になりますが、以前も記述している我が家唯一のワイルド固体。

昨年我が家にやってきたこの♂1頭と♀2頭は、

ビークワ「週末はオオクワ三昧」の執筆者でもある粕谷さんが、

昨年の6月27日と7月8日に新潟県魚沼市で採集した天然個体なんです。

 

 

これは我が家の次女美織が、昨年7月25日に産まれた記念にと、

私がお譲り頂いた思い出のオオクワガタ

 しかもお譲り頂いたその数日後、未曾有の集中豪雨による大洪水となり・・・

地域住民の方々は避難勧告も出されましたが、その難を逃れ我が家に

やってきたんです。

 

体長54.4mm 頭幅18.2mm

 

 これは何かの運命か・・・

それもあってどうしても累代を成功させたかった 

 

特に♀32.7mmはちっこいんです。

良く頑張って産んでくれました

32.7mm、37.3mmの2♀から幼虫が採れましたのでしっかり育てたいと思います。

また久留米血統との成長度合いを比較出来ますし、じっくり成長を楽しみたいと。

目標は「美形完品羽化75mm」です。

 

 

 

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HP飼育記録更新・ロンドン五輪男子800m

2012年08月05日 16時04分29秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 

大型血統飼育初年度となる、我が家の2011年度の飼育実績をHPに更新しました。

OOKUWA BLOOD 

HPは放置状態ですが、今後少しづつ更新していきたいと思います。

 

 

 

前回記述した「サーキュレーター」ですが、ワインセラーに入るのか?とのご指摘を頂き・・・

 

山善(YAMAZEN)卓上ミニスリムファン扇風機YSM-J332(V)ラベンダー山善(YAMAZEN)卓上ミニスリムファン扇風機YSM-J332(V)ラベンダー

YAMAZEN 卓上スリムファン 

本体サイズ幅9.5×奥行10×高さ33cm 

ワインセラーに入るコンパクトサイズを探しておりまして。

我が家のワインセラー170Lに楽々入ります。

ちなみに、そのワインセラーを改めて紹介します。

エクセレンス MW-170CE 無振動・無音タイプ 熱吸収式

MAXですと、800ccボトルが60個(4×3×5段)入ります。

名称 エクセレンス 商品名 MW-170CE
種類 ワイン短期保存向き 冷却方式 気化熱(熱吸収)式
幅×奥行×高さ 610mm×580mm×990mm 重量 61kg
温度設定 12~18℃ 庫内湿度
ガラス 棚数 5
消費電力・電源 180W、100V(50/60Hz) 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

ロンドン五輪も陸上競技が始まりました。

陸上競技は花形種目の100mと、人気のマラソンに注目が集まりますが

前回同様、マイナー競技の男子800mをあえて取り上げたいと思います。

 

-世界とは最も開きがあるといわれる男子中距離‐

現時点では、世界記録ホルダーでケニヤ代表のルデイシャ選手が頂点に君臨するこの種目。

 

ですが今回、日本人として男子800mは実に44年ぶりの五輪出場を果たした

横田真人選手が走ります。

当ブログでもホットな話題 酸素濃度を取り込むポテンシャルが極めて高いトップアスリート 

横田選手の出場競技日程

  日付          現地時間    日本時間     種目      区分

2012年8月6日(月)     10:50      18:50     男子800m     予選

2012年8月7日(火)     19:55      翌3:55    男子800m    予選

2012年8月9日(木)     20:00      翌4:00    男子800m    決勝

横田選手のプロフイール

東京都出身  24歳  富士通陸上部所属   

中学生時代は野球部に所属。

よくあるパターンですが、一番足の速い人が陸上大会に駆りだされ

そこでいきなり都大会で2位

本人は秘めた才能と、優勝できなかった悔しさから、高校からは本格的に

陸上競技に打ち込み、高校3年ではインターハイ優勝。 

また当時の高校生では前人未到となる1分50秒を切る1分49秒台の記録を樹立しています。

 

横田選手曰く

「独自の練習メニューを組み立てるのは自分の楽しみのひとつ。

自分で考えたり、本だけだと頭でっかちになるので人に話を聞いたりしていました」との事。

 

大学入学後も順調に結果を残し、日本選手権800mで初優勝して日本国内トップに立つと

翌年も日本選手権を制し、大阪の世界選手権では1分47秒16を叩き出した横田選手。

しかし大舞台での活躍以降の2年間は記録が伸び悩みます。

そこで自己流トレーニングから、外部トレーナーメニューを採用し

2009年には15年振りとなる1分46秒16の日本記録を樹立。

 

日本のライバル達は、本気で世界で戦うというよりも

「横田選手を倒して標準記録を破れば世界に行ける」と考えている程に

横田選手の実力は抜き出ています。

 

ですが、先に記述した通り世界で最も差がある種目

ロンドン五輪では、目標とする準決勝以上で戦うことは難しいでしょう。

 

それでも横田選手は、1分45秒の更なる上、世界の檜舞台での快走を目指し

自分を追い込む過酷なメニューを積み重ね鍛錬を続けています。

 

さて今回のロンドン五輪。 男子800mにおける世界の頂点と日本の頂点の走り

是非ご堪能下さい

 


 

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2011年度・羽化報告4 最大♀

2012年07月13日 23時38分52秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 いやいや仕事上のクレームに関することで腹の立つことがありまして・・・

まぁどこにでも配慮のかけらもなく、理不尽で自己中で、一方的で非礼な人間はいますからね。

またそれが一見客ではなく、取引先の担当者だったりした場合、個人の感情で会社に不利益

をもたらすわけにはいかず・・・

 

またそんなことで自分の精神状態を害されることを極力避けたいタイプでして・・・

「如何に気持ちを速やかに切り替えられるか?」 その術だけは色々なパターン身につけているつもりです。

 

今回取った方法は、その非礼な者と敢えて早急に且つ冷静に対話する機会を自らが設け

互いの「仮想敵」を設定し話を終えました。

 

あれほど腹の立つ相手でも、落ち着いて対話すると、案外感情のしこりは融和されるんですよね。

ただ営業マンとしては、そんな取引先をいつ切っても良いように、新規顧客を開拓した上で

今度同じように理不尽な要求があった場合には

「あ~それなら結構です。どうぞどうぞ。他でおやんなさい」と、上から目線でさらりと言い放ちたいと。 

 

 

 

我が家の次女はそろそろ1歳。 模倣のレパートリーが増えてきましたね。

「バイバイ、うんうん、いやいや、ぱちぱち」が出来るようになり、

これから親子間で、どんなコミュニケーションのレパートリーが増えるのか  楽しみです。

 

 

 

 

 

さて我が家の2011年ブリード報告ですが、

♂80mmオーバー羽化個体は、全34頭の中で無事羽化した23頭中10頭という結果でした。 

 

久留米4番ライン‐403(82×52.2mm) レンタルショップからワインセラーへ移動

→5/23:TPオオヒラタケST800へ♂28g

→8/21:TPオオヒラタケST1400へ♂32g

→12/11:TPオオヒラタケST1400へ

→5/下旬:羽化♂82.3mm

4番はメルリン血統とShima血統のブリードですが、幼虫最大サイズ32gは82mm止まりでした。

ですが3頭羽化の内2頭♂が80mmオーバーでした。 

 

 

 

 

 久留米3番ライン‐305(82×51mm) レンタルショップからワインセラーへ移動

→5/28:HS800へ♂23g

→8/21:HS1400へ♂28g

→12/11:HS1400へ

→6/下旬:羽化♂80.7mm

3番からも80mmオーバーが羽化してくれました。

 

久留米7番ライン‐713(81.7×52.6mm) レンタルショップからワインセラーへ移動

→6/4:TPオオヒラタケST800へ♂26g

→8/21:TPオオヒラタケST1400へ♂29.2g

→12/24:TPオオヒラタケST1400へ♂28.3g

→2/18:TPオオヒラタケST1400へ

→5/下旬:羽化♂80.2mm

shimaさんH21:3番×1番の我が家7番ラインは、スリムな形状で顎が長い印象があります。

 

 

 

2011年久留米産♂6ライン

2番ライン3頭 (5頭中) 平均80.3mm

3番ライン1頭 (3頭中) 平均79.4mm

4番ライン2頭 (4頭中) 平均79.8mm

5番ライン2頭 (4頭中:最大83mm) 平均79.5mm

6番ライン0頭 (3頭中) 平均75.6mm

7番ライン2頭 (4頭中) 平均80mm

計10頭  

 

レンタルショップスペース飼育組は、前回の記述通り3本目後半で著しい暴れが発生したため

80mmオーバーは0という結果に終わりました。 

 

 

そして、♀の最大サイズですが♂80mmオーバーの誕生しなかった6番ラインから出ました。

久留米留米6番ライン‐604(82.3×50.5mm) レンタルショップからワインセラーへ移動

→5/25:TPオオヒラタケST800+マル秘添加剤EXへ♂15.5g

→8/21:TPオオヒラタケST800へ♂15.5g

→5/下旬:羽化♀55.0mm

 

特に♀の多い6番ラインですが、なにしろ9割が暴れという外れライン。

その中で唯一暴れず羽化した個体です。 

さて、これをポテンシャルの高い個体とみるか

はたまた外れラインの♀とみるか

 

♂同腹のサイズが重要であるという定説からすれば、来期の種親候補に選ぶことはありませんが、

マツノギネス血統と、マツノ非ギネス血統の6番ラインで唯一の大型♀

「定説よりも実践」いう我が家ですので、何かを持っていると信じ、来期種親に使ってみようと思います。

 

 

 

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2011年度・羽化報告3

2012年06月21日 18時30分00秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 

今日で43回目のHappy Birthday

そしてしつこいようですが、

この一年は長い人生の中でも記憶に残るような、活動的な年となる「転機の年」らしく

果たしてどんな1年になるのか 楽しみです。

確かに運気は確実に上昇しています。  厄が抜けた感がありますね。 

 

 

そして我が家の2011年度ブリード

まだショップレンタルスペース飼育管理組と、常温管理組が数頭残ってはいますが、

我が家の2011年度ブリード最大個体は♂83mmです 

 


 

 

久留米5番ライン‐505(82.3×53.2m) レンタルショップからワインセラーへ移動

→5/28:HS800へ♂27g

→8/28:HS1400へ♂28.2g

→12/11:CR1400へ

→5/下旬:羽化♂83mm

 

 

5番ラインは、マサレッドさんから♂♀共に直接譲り受けた種親からの累代です。

♂種親は82.3mm 09-KU220 

マツノインセクト1番血統(70.326マツノ843ギネス直系)と、マツノインセクト12番血統(70.465)の累代。

※マサレッドさんがマツノインセクトさんから直接譲り受けたマツノ系ライン。 

♀種親は53.2mm 09-510 

メルリン2007年1番血統BE‐KUWAギネス直系と、同じメルリン2007年15番の累代。

※マサレッドさんがメルリンさんから直接譲り受けたメルリン系ライン。

  

 

頭幅は27.8mmと太くありませんが大顎が太い(付け根部分で5.7mm)

大顎の太さは計測方法により若干前後しますが、見た目でも太い印象があります。

この5番ラインは昨年の今頃、産卵数が一桁と少なかったことを記憶しています。

種親は、頑張って素晴らしい仔を産んでくれて感謝ですね。

 

 

しかし今年はブログ上でもwaizuさん、Gullさん、エバクワさんと

国産オオクワガタトップブリ-ダーさんの素晴らしい羽化報告が続いています。

1年の歳月をかけて、手塩に育てたオオクワガタブリードライフの集大成ですからね。

本当におめでとうございます

我が家もいつの日にか超ド迫力ボディの個体を作出したいと思っていますが、

大型血統挑戦の1年目の結果としてはとても満足しています。

 

そして先日、我等「首都圏久留米党」の実力者であるKazさんから

久留米で立て続けに83mmと84mmといった羽化報告がありました

しかも、ここちゃんの育てた久留米産が最大サイズ  いや~素晴らしい

 

党首交代ですね。

 

そうなんです。

首都圏久留米党のルールでは、メンバーの中で「その年の最大個体作出者」

がその年の栄誉ある党首に認定されるんです。

主水さん、ポチさん、paxさん、首都圏久留米党は、今のところ「ここちゃん」が暫定新党首ですョ

これは党首返り咲きを目指し、今期も気合いを入れて頑張らねば

  

 

さて、2012年度も始まっておりますが、

仮説&検証テーマを掲げ、今後も好き勝手にじっくりと楽しみたいと思います。

今期はなんとかワインセラー飼育で84mm以上を出してみたいですね~

ワインセラーでは、細かな温度調整と温度の安定は上手く行きましたが、

それ以上を目指すためには湿度なのか?冬温度の温度管理なのか? やはり餌なのか

 

それと恒温レンタルショップスペース飼育ですが、2本目交換以降の温度管理が

失敗に終わりましたが、実はリベンジを考えておりまして   

これについてはまたどこかで記述したいと思います。

 

それにメルリン血統84.5mm同腹、同サイズ×♀3頭による比較検証でしょ~

菌床対決・第二弾でしょ~ 

843マツノギネス血の濃さ=配合量(奇跡の血量)についての検証でしょ~

いやいや楽しみですねェ~

今期も、ボチボチと頑張ります

 

 

 

 

 

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セミ化か?「恒温ショップレンタルスペース飼育」その後

2012年06月16日 23時50分38秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 

次女美織は11ヶ月間近。

最近母親にべったりで、姿が見えないと泣き、見えると満面の笑顔。

なので2~3時間程度であれ、次女のお守もなかなか大変な父親。

下の歯に続き、上の歯が生えてきまして、多少の模倣も出来ます。

歩くのはまだまだ。 ハイハイも苦手な次女。

社内報「初めてのお誕生日おめでとう」の写真撮影を、クワガタ以上に張り切る私

 

長女は年長なんですが、そろばんを始めました。

覚えること、出来ることが面白いのか、宿題を自ら進んでやるほどに頑張っていますが

さてどうなるか?今後に注目です。

 

 

「興味や関心」は性格に起因する内的要因なのか?

それとも家族のフォロー含めた外的要因教育で宿るのか? その両方か?

出来れば覚めて達観した人生よりも、興味関心に溢れた人生を歩んで欲しいと望みます。

私も今は文庫化された小説「1Q84」にハマっています。

 

 

 

 

さて、我が家の2011年ブリードは、3つの温度管理下で飼育しておりますが、

「ワインセラー飼育」では、★以外全ての個体がセミ化もなく羽化しています。

細かな改善点はありますが、まずはワインセラーとサーモによる

「温度の安定」については高く評価したいところです。

 

 

そして一方恒温エアコン管理による飼育を実施し、12月末の2本目交換時までは順調だった

「ショップレンタルスペース」

ですが、11ヶ月を経過した4月半ばの段階ではなんと1頭も蛹化していませんでした。

 

「ショップレンタルスペース」恒温飼育管理組は、ご存知のように

「冬温度を設けず、喰わせ続けることで幼虫がより成長するのでは?」

という検証目的もあり、あえて低温飼育期間なしの23~24度のまま。

これはやってしまったのか?

それともこれから蛹になるのか?

 今までも、ショップ購入個体からの国産オオクワガタは恒温下でも問題無く無事羽化しているようです。

やはり種親の飼育環境の影響をまともに受けるんでしょうか?

 逆にショップに残した半数の♂♀がセミ化してしまうか否か?

どうなるか興味深いです。

といった記述をしていました。

 

 

 

 

 

そしてその後なんですが、なんとか♂の3/4が蛹化。

♀はほとんどの個体が蛹化ないし羽化してきました。

まずは一安心といったところなんですが、♂のほとんどが暴れてしまいました。 

冬温度を実施しない恒温管理によるショップレンタルスペース飼育は失敗に終わりました。

 

この失敗の結果については色々と学ぶべき点ありましたね。

特に同じ菌床にて、ワインセラー飼育と同時に比較していたので、その違いがはっきりと分かりました。

菌床の劣化状況含め、冬温度管理の重要性を改めて実感した次第です。

 

もう一つの温度管理「軒下常温管理」ですが、蛹室をようやく作り始めました。

真冬は10度前後の温度で放置飼育していたためか、こちらは菌床の状態が悪くありません。

 

このそれぞれの飼育環境下の羽化サイズについては、

今後ブログ及びHP OOKUWA BLOODの飼育データに更新していきたいと思います。 

 

 

 

 

 

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2011年度羽化報告2

2012年06月12日 22時21分42秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

決算を終えて少し落ち着きましたが、やたらと飲み会が続き寝不足気味。

 

少し前になりますが、ブログ上でお付き合いがあり、色々と参考にさせて貰っている

ブリーダーのwaizuさんから、久留米産で♂85.4mmが作出されました。 

いや~凄いですね~

累代を続けていく中で、自己ベスト(マイギネス)を更新すること。

非常に価値があると思います。

 

 私も学生時代陸上競技に打ち込んだものとして、自己ベスト更新を目指すことに対しては

意欲が湧きます。

我が家からも「健康的で美しく、そして特出したサイズ」をいつか出してみたいものです。

 

 

 

 さて羽化報告第二弾ですが、その後♂82mmまではなんとか羽化しています。

 

久留米2番ライン‐205(82×53mm) レンタルショップからワインセラーへ移動

→6/1:HS800へ♂27g

→8/21:HS1400へ♂32g

→11/23:CR1400へ

→5/中旬:羽化♂82mm

 

 

久留米2番ライン‐202(82×53mm) レンタルショップからワインセラーへ移動

→6/1:TPヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤800へ♂24.5g

→8/21:TPヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ♂31.5g

→12/11:TPヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ♂

→5/下旬:羽化♂82mm

 

 

前回紹介した209番81mmと同じように、期待の2番ライン(メルリン2009年2番♂×マツノ2009年5番♀)

でしたが大顎の先端が湾曲しておりまして・・・ 

我が家期待の幼虫最終最大サイズ32gの1頭・205番も82mm止まりでした。

いや~羽化しないと分からないものですね。

次世代に期待したいと思います。

 

 

 

そして現時点の最大サイズなんですが、7番shima1007(1番♂×3番♀)ラインから出ています。

 

久留米7番ライン‐708(81.7×52.6mm) ワインセラー飼育

→5/28:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤800へ♂30g

→8/21:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ♂30.5g

→12/11:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ

→5/下旬:羽化♂82.2mm

 

 

振りかえるとこの個体は、我が家の1本目で唯一の30gという708番です。

その後2本目の成長を期待して掘り出したのですが、現状維持の30.5g。

正直がっかりした事を記憶しています。

その後実はノーマークでしたが、種親を超えてまずまずのサイズで羽化してくれました。

そして何しろ種親に似て、大顎が直線的で長い。なかなかカッコイイ個体です。

 

あとは見る限り4番と5番がまずまずのサイズで羽化しています。

708番を超えるかどうか?

見る限り特大サイズはなさそうですので、累代の楽しみ(自己ベスト)を

今後の「仮説と検証」により達成していければ楽しいなと感じています。

 

 

 

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マイギネス更新

2012年06月02日 21時50分25秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

なんとか決算月を乗り切りました。

私の管轄する課は、お陰様で前期から大幅な収支改善で着地出来そうです。

営業に受注業務にと皆頑張りました。

パァーっとお疲れ会を開催したい気分です。

 

 

そして人生で転機の年となるであろう、誕生月である6月からの1年。

後厄を抜け、運気が上昇し、人生の中でも記憶に残る

活動的な年となるようなので楽しみです。

 

そんな区切りの新年度に入る直前の一昨日、

嬉しいこと、そしてとても悲しいことが同時にありました。

嬉しく喜ばしいことは、友人がようやく念願が叶ってパパになったこと。

おめでとう〇ちゃん

  

そしてその同じ日、ショックで悲しいことがありました。

少し時間が経過して心を整理出来てから記述したいと思います。

 

  

 

 

2011年度ブリードの羽化報告第1弾です。

その前に恥ずかしながら、我が家の国産オオクワガタ・マイギネスの紹介を

最大サイズ:♂75mm・♀43mm

産地: 佐賀県神埼産

種親: ♂76mm×♀48mm同腹インライン (クレイジーフォレストより購入F5)

菌床: G-POT→クレージーフォレストオリジナル(CF)→CF・幼虫最大体重26g

温度: 12月末までマンション常温飼育

(盛夏時期のみ冷水&保冷剤による温度管理を実施。

1月から購入したワインセラー管理へ移行し5月末羽化)

  

ブログを始める1年ほど前から、諸先輩ブリーダーさんのHPやブログを閲覧し、

見よう見まねで80mmオーバー作出を目指して飼育を始めましたが

昨年の実績は80mmはおろか種親越えも果たせずに終わりました。

  

 

その悔しさ糧に、80mmオーバーに挑戦するべく大型血統入手から始め、

温度管理、餌と全てを一から見直して始めた2011年ブリード

 

我が家では、それほど幼虫体重を乗せることが出来ませんでしたが、

なんとか目標の1つであった80mmオーバーについては、

血統の持つポテンシャルのおかげで達成することが出来ました

  

  

 久留米5番ライン‐512(82.3×53.2) (ワインセラー飼育)

6/14:TPヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤800初令投入♂25g 

→8/28:TPヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ♂30g

→12/11:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ

→4/26:蛹化22.7g 

→5/中旬:羽化♂80.5mm

 

 

  

 久留米4番ライン‐409(82×52.2) (ワインセラー飼育)

→5/28:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤800へ♂26.5g

→8/21:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ♂30.3g

→12/11:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ♂29.2g

→2/18:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ

→5/中旬:羽化♂80.5mm

 

 

 

 久留米2番ライン‐209(82×53)  (ワインセラー飼育)

 6/2:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤800初令投入♂26g

 →8/21:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ♂31.5g

 →12/11:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ30.5g

→2/19:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ

→5/中旬:羽化♂81mm

 

 

 たまたまでしょうか?掘り出した個体で80mmオーバーの3頭

全てがワインセラー飼育管理組で、菌床はTPマル秘添加剤入りです。

この3頭ともにディンプルもなく無事に羽化してくれました。

 

409番は厚みがありますがなかなかの美肌個体。

209番は全体的なフォルムが大きくサイズを期待しましたが、

いざ計測してみると大顎の先端が湾曲しており、もうひと伸びが

ありませんでした。

 

ちなみに4月30日のブログでご紹介した蛹体重24.3gですが、

残念ながら羽化不全となっています。

 

 

そしてこの後、今年の目標である種親超えは達成されるのか

また躓いた2012年産卵セット、果たして今年幼虫がとれるのか

レンタルショップスペース飼育管理組のセミ化はどうなのか

 

この趣味は長いスパンを費やすため、あえてじっくり検証して

上を目指して邁進していくつもりですが、

ブリードを成功させないことには全てが始まらず・・・ 当たり前ですが

不安は募りますが、諦めず粘りたいと思います。

 

ちなみに次回ブログ首題は「雅パパさんとのゴルフ対決」 来週ラウンド予定

まぁ端から対決にはなりませんが楽しみたいと思います。

 

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蛹計測・そう一年前も・・・

2012年04月30日 00時00分01秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

今年もGWが始まりました。

昨日は新宿で娘と嫁のお買いもの

ちなみに私のものは、今年も全てクワ用品へ・・・

 

今日は18㎞程ランニングをしてきました。

このあとの予定は昨年同様、兄弟の子供たちと近隣の自然公園でお弁当かな

 

GWに入り、事故のニュースが多いですね。

携帯操作などの不注意事故も増えているようです。

貰い事故含め、遠方に外出される方は十分に気を付けてください。

 

 

振り返るとちょうど一年前のブログでは、

ショップで購入した佐賀県神埼産自己ブリードと

幼虫で購入したGSPが蛹化し掘り出していたようです。

ちなみに昨年の実績は、恥ずかしながら自己ブリードの神埼産♂が

幼虫体重♂26g→蛹体重18.5g。

羽化サイズは♂74mmという結果でした。 

 

 

 

さて今期の幼虫ですが、菌床ボトルの下部に蛹室がある♂を掘り出してみました。

 

 

1.久留米5番ライン‐512(82.3×53.2)

→8/28:TPヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ♂25g

6/14:TPヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤800初令投入♂30g

→12/11:TPオオヒラタケ:スタンダード+マル秘添加剤1400へ

→4/26:蛹化22.7g (ワインセラー飼育)

頭幅は30mm近いですね。無事羽化すれば28mmは超えると思います。

ですが頭デッカチといいますか、体長が短い印象を受けます。

種親♂は体長が長いと感じましたので♀似なんでしょうか?

 

ちなみに種親情報ですが、

♂はマサレッドさんがマツノインセクトさんから直接購入された

マツノインセクト84.3mmギネスの直系(1番♂70.326)と

マツノインセクト(12番♀70.465)のアウトライン。

 ♀は、メルリン2007年1番♂(第6回BE‐KUWAギネス)と

(2007年15番♀)のインラインです。

 

 

 

 

 

2.久留米4番ライン‐405(82×52.2)

5/23:HS800初令投入♂26.5g

→8/21:HS1400へ♂30.8g

→12/11:HS1400へ

→4/26:蛹化24.3g (レンタルスペース→ワインセラーへ移動)

 

 

♂405の4番ラインは、メルリン2010年.2番♂(本人様より直接購入)と

shima1007.H21-3-42♀(本人様より直接購入)のアウトラインブリードです。

これは逆に体長が長い(約72mm)印象を受けました。

幼虫最終体重30.8gから蛹体重24.3gと78.9%の還元率とまずまず。

蛹体重からの還元率も良いといいのですが・・・

還元率の良いメルリン2番血統の血を受け継いでいますからね。

まずは完品で無事羽化して欲しいものです。

 

 

また人工蛹室も、先日むし社で購入してみました。

人工蛹室「ドロンパくん」

「スタックケースミニ」にジャストサイズです。

 

 

 

一方こちらはDIYで園芸用の「オアシス」を購入し削ってみました。

簡単にスプンで削れますが、気になったのは削った後に

粉が出て止まらないこと。

蛹に影響があるか否か分かりませんが、蛹が動くたびに粉まみれに・・・

非常に気になりますね。

 

 

 

蛹室がベストポジションの♂もいるので、

今後は静かに推移を見守りたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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セミ化か?

2012年04月18日 22時35分13秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 

大型血統による飼育元年となる2011年度もいよいよ大詰め。

最終ステージにおける暴れは多少ですがありますね。 さすがに。

 

今期の菌床は、昨年ギネス菌床となり過去に数多の実績がある

HS菌床と、添加剤配合比率含め、海斗パパさんと相談しながら取り組んでいる

TP菌床という2つのブランドを使用しています。

 

 そして興味深いことに、3本目に暴れるラインと、全く暴れないラインと

ラインにより違いがでています。 

ちょっとこれは面白いですね。

 

検証途中なのでまだ詳細の記述はしませんが、

セオリー通りの正攻法の他に、人がやっていないことにチャレンジしたい我が家では、

今期あえて「種親とは違う菌床」を使用しています。

よって「餌慣れ」とはまた違う要因かもしれません。

 

 

 

 

それと、初令投入からそろそろ11ヶ月が経過しようとしていますが

恒温エアコン飼育を実施しているショップレンタルスペース管理組が、

なんと♂♀ともにまだ蛹が1頭もいない。

 

一方のワインセラー管理組は冬温度を45日、その後徐々に温度を上げ始め

45日を経過し、VIP幼虫の蛹室を確認した上で2度程温度を下げ、現在24~25度。

 こちらは約半数が蛹室を作り1/3が蛹になりひとまずひと安心といったところ。 

 

ちょっと忙しく、レンタルスペースには久しぶりに訪問したらその状況なんです。

蛹室を作ってはいますが・・・

  

ショップレンタルスペース飼育管理組は、ご存知のように

「冬温度を設けず、喰わせ続けることで幼虫がより成長するのでは?」

という検証目的もあり、あえて低温飼育期間を設けず23~24度のまま。

 

これはやってしまったのか?

 

それともこれから蛹になるのか?

 

流石に不安になり約半数の♂♀をショップレンタルスペース管理から移動し、

10日程低温管理を実施後、ワインセラーに移し27度設定にして温度ショックをかけてみようと思います。

 

今までも、ショップ購入個体からの国産オオクワガタは恒温下でも問題無く無事羽化しているようです。

やはり種親の飼育環境の影響をまともに受けるんでしょうか?

 

逆にショップに残した半数の♂♀がセミ化してしまうか否か?

どうなるか興味深いです。

 

「攻めと守り」

色々やってみないと分からないですね。

それとセミ化対策について、何かご存知の方はアドバイスを頂ければありがたいです。(__)

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還元率に期待!

2012年03月25日 07時48分33秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

先週のオフ会の交流ですが、クワ友さんのおかげで

楽しめリフレッシュ出来ました。 

(浴衣お姉さんのおかげではありませんのでここ重要)

 

仕事上では忙し過ぎからか、配慮に欠けたクレームや

ミスもあって、少し凹んでいましたからね。

私の場合、バカ出来る環境が実に有益なんです。

 

仕事に、家族に、仲間に、趣味に、スポーツと。

健全に人生を謳歌するにはバランスが重要 と感じる今日この頃

 

さて本題です。

大型サイズを目指す場合、本来幼虫のポテンシャルを最大限引き出し

大きくさせるために飼育しているわけです。

 

 よって還元率という表現が果たしてどうか?(大きくさせられなかっただけ?)

という捉え方も出来ますが、まぁそこは今回は置いておきます。

  

 

還元率の良い血統については、遺伝子レベルでの変異の影響もあるのか

良く分かりませんが、私自身やはり存在すると考えています。

 

 

「還元率」については、最終ボトル交換時における幼虫サイズからの

成虫羽化サイズが一般的な基準のようです。

 しかし、これには飼育温度、飼育期間もさることながら、

3本目以降喰い続けている幼虫もいるわけで。

 

 また体重における水分量(身の詰まり具合)の要因は

菌床の水分量などによっても左右されます。

 

厳密には、幼虫体重からの羽化サイズではなく、

蛹体重からの羽化サイズを比較しないと分かりません。

 

 

 チャレンジャー気質である私としては、その辺りの検証を今期も実施

してみたいところですが、完全変態の最終羽化に向けた様々な変化がある

重要な時期。 個体にとっての負担が気になり、少なからず抵抗があります。

  

 

よって我が家では、同サイズの幼虫で菌床も同じものを数ラインのみ選定し

今期の検証に協力して貰う予定です。

(蛹室位置がボトル下部なら間違いなく実施しますが)

 

 

 

大型血統を入手し、大型作出を目指している初年度ですが、

いよいよ最終コーナーまで辿り着きました。

 

今のところ我が家の久留米は、6ライン中では2番ラインとなる

「メルリン2009年♂2番×マツノ5番♀」が1番優秀のようで。

(※メルリンさんは孵化年のカウントです)

 

その我が家の今期2番は、3本目へ交換時の平均サイズが

6ライン中最大で(30.64g)♀サイズも比較的大きい。

そして今のところ暴れもありません。

 

まあ羽化してみないと分かりませんが・・・

  

今期のテーマの一つは有望なラインを見出すこと

  

よって平均羽化サイズと不全率を重視しており、この2番ラインは注目しています。

 またそれ以外のラインも血統が良いためか、大きな差はなく、

平均羽化サイズがどうなるか気になります。

  

 

還元率の良い傾向が現れたとされる

2007年19番血統の血が入っている2009年2番なんですが、

本家メルリンさんでは(2009年2番♂84.1×2009年1番♀53.7)

2010年5番ラインになります。

 

ちなみにこの5番ラインの今期♂の最大体重は32gのようなんです。

 また親虫(2009年2番)ですが31g・32gから♂84mmが2頭羽化しています。

 

  

ただご存知のようにメルリンさんは今期35gオーバーが15頭以上もいるわけで

 

 これをどうみるか?

 

やはり種親体長サイズが重要なのか?

それとも最終羽化では5番から大きく伸びてくるのか?

  

ちなみにメルリンさんの2010年3番血統は、今期素晴らしい実績を誇る

2009年11番♂と、我が家と同腹2009年2番♀の組み合わせ。

 こちらは幼虫体重♂37gもいるようで。

 

 

やはり個人的にも2009年2番同腹兄妹から、

能勢に負けず劣らずのギネス級が今年羽化してくると嬉しいですね。

 

 

そして今期はたいして幼虫段階で大きくさせることが出来なかった

我が家の2番~4番ラインですが、2009年2番♂の血が入った血統ですからね。

  

還元率に期待して少しでも大きく羽化してくれると良いのですが・・・

 

個体差による当たり外れはありますが、これで80mmオーバーが

ほとんど出ないようですと、血統以外の要素である、餌と飼育温度を含めた

我が家初年度の飼育環境では、血統のポテンシャルを十分には

発揮出来なかったことになります

 

楽しみ半分、不安半分ですが、ある意味注目です。

全然だった場合、今年リベンジします

 

 

 

そして来期、次のステップは大型幼虫を増やすこと。

その鍵の幾つかは今期見つかりましたが、果たして上手くいくか?

なにしろブログ上で色々と交流させて貰っているクワ友さんの方々だけでも

毎年凄まじい勢いでレベルアップしていますからね

 

検証好きの我が家ですが、あんまり離されると先が見えなくなるので

マラソンでいえば、先頭集団が見える位置にいないとと思っております。

 

課題についてはまた別の機会に

コメント (38)
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2011年度・4本目交換状況の結果

2012年03月09日 19時00分00秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

日曜日は5キロのマラソン大会

相変わらず練習不足でして参加するだけですが・・・

               

                                

 

 

 

それと長女が幼稚園で作ったひな人形

 

    年少          年中                 

 

寒かった今年の冬。

最近寒さも感じず、かなり暖かくなりました。 

もう春はすぐそこ。そして卒業式シーズンとなりました。

 

我が家の長女は卒園まであと1年。

 

 なかなか良い幼稚園だと思います。

今の幼稚園はどこもそうみたいですが、

まぁ毎月沢山の行事があります。

 

 

遠足に、七夕会、運動会に収穫感謝祭。

演劇をしたり、料理を作ったり

音楽祭にクッキーパーティーに縁日と

楽しそうに通っています。

 

 

意地悪な子もおり多少のいじめもあるようで・・・

少し心配

   

4月からは入園を迎える園児の面倒を

色々と見なければなりません。

  

入園時の娘を思えば想像し難いですが、

今はなんとかやれるのかなと

 確かに成長しています。

 

   

 そうそう「さよならぼくたちの幼稚園」

って曲をご存じでしょうか?

 

たくさんの毎日を

ここで過ごしてきたね~

 

  

そう来年の今頃は卒園式なんですね

  これはまずい

 かなりまずい

 

スポ根世代ですからね 男たるやど根性

人前で涙など見せたことはなく・・・

 

 

ですが子供の成長を振り返り、親への感謝の言葉があり、

そして万感たるこの曲を生徒全員が一生懸命に

合唱されたときには・・・  やられますね 確実に

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、何でしたっけ?

前置きが長く本題を忘れてしまいました。 

 

 

 

 

 

 

そうでした。まずは現状報告から

現在ワインセラーは26.6度まで加温中。

 

暴れは前回の1頭と交換後に1頭でましたが、

それ以外は概ね順調です。

レンタルスペース管理組の暴れ個体はいません。

 

  

4本目交換状況なんですが、VIP以外の♂を

ワインセラー管理組とレンタルスペース恒温管理組で

各々6頭ずつ交換しました。

 

  

交換結果は以下の通りです。

※ボトル投入から約9ヶ月

※蛹化個体0

 

 

ワインセラー管理

209

8/21.26g

12/11.31.5g

2/19.30.5g

312

8/28.21g

12/11.27.5g

2/21.29.2g

407

8/28.25g

12/11.29.6g

2/18.30.5g

409

8/21.26.5g

12/24.30.3g

2/18.29.2g

506

8/21.23.5g

11/23.31.1g

2/18.30.5g(交換後暴れ)

508

8/28.22g

12/11.27.3g

2/18.28.8g

 

 

 

レンタルスペース

204

8/21.22g

12/24.28.8g

2/18.29.2g

403

8/21.24g

12/24.30.4g

12/18.28.1g

413

8/21.23.5g

12/24.28.5g

2/18.27.3g

613

8/28.26g

12/11.27.9g

2/19.27.8g

705

8/21.25g

12/11.30.1g

2/18.29g

713

8/21.26g

12/24.29.2g

2/18.28.3g

 

各6頭とサンプル数は少ないですが、興味深い結果となりました。

 

冬を感じさせず(低温飼育)1本目、2本目と同じ温度帯

の3本目、幼虫に少しでも喰わせ続け大きく育てる。

 

            

これについては我が家の場合失敗に終わりました。

   

冬温度「低温管理」を実施しなかった

ショップレンタルスペース恒温飼育の

幼虫体重の増加がほとんどありませんでした。

 

 

また一方で、ワインセラー飼育管理については

半数が体重を伸ばしている。

 

 

正直これは予想外でした。

ワインセラーとレンタルショップでは、

約200時間程積算温度が違います。

積算温度の成熟度合いによる差なのか?

 

 幼虫は少なからず外気温を感じていて

外気温に合った低温の方がむしろ喰うのか?

 

種親の飼育温度がその仔にも影響するのか?

 

正直羽化するまで分かりませんが、

ここまでの結果では、冬温度「低温飼育」

を実施せず、恒温で喰わせ続けることの

優位性は感じませんでしたね。

 

 

逆にワインセラー組については、まずまずの温度管理

といえるかもしれません。

しかし、さほど大きくなっていない点に関しては

反省と今後の課題がみつかりました。

 

 

こうなると恒温管理組が「無事羽化するか?」ですね

またセミ化について4本目の交換ショックで有効か?についても

多少ですが確認が出来そうです。

 

 

ちなみにこの検証は、あくまでも我が家の飼育状況下で

限られたサンプル数による結果です。参考程度に願います

 

 

 

 

 

 

 

 

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今期最終ステージへ

2012年02月27日 20時00分25秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 

昨日は第6回東京マラソン。

 

 

 

そういえば一年前もマラソンの話題でした。 

 

今回TVで観戦していましたが、

 

藤原新選手頑張りましたね。

 

 

 

実業団を辞めて現在無職のランナー。

 

残りの1キロを3分を切るスパートで

 

「皇帝」の異名を持つエチオピアの英雄

 

ゲブレシラシエ選手を交わし2時間7分台の2位は立派!

 

 

才能があっても相当鍛え上げていないとあの走りは無理。

 

 

 

 

 

しかし昨年の公務員ランナー川内選手の活躍といい、

 

他の実業団選手はどうなんでしょう?

 

もっとプロとして、意地の走りを見たいものです。

 

 

 

 

それにしてもマラソン人気はうなぎ登りですね。

 

見ていて私も走りたくなりました。

 

 

 

 

 

ちなみに来週は5キロ、4月にはハーフマラソン

 

に出場予定です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ようやく数回に渡る我が家渾身の

 

「2012年度ブリード予定」発表が終わりました。

 

 

 

 

 

そのまとめとなった前回、

 

ブログ開設から数え105回目の投稿でしたが、

 

コメント数は実に2度目となる40超え

 

(半数は返コメ)ありがとうございますm(_ _)m 

 

 

 

 

 

 

この趣味は「どうしたら大きく育つか?」

 

といったテーマから、仮説、検証といった理論的な

 

実験要素を楽しむことが出来ます。

 

 

 

 

 

それとはまた別に、単純に大型サイズを目指し

 

競い合う側面もあり刺激があって楽しい。

 

 

 

 

この両方の側面を、ためにならない疎い内容ですが、

 

自分の考えをブログにさらけ出すようアウトプットし

 

(格好良くいえばちりばめて

 

そのキーワードのいずれかに反応して頂ける方が

 

いて、共有し合える楽しさもあり・・・

 

 

 

 

 

目下のところ、我が家の興味関心のスタンスとしては、

 

「立てた仮説が果たしてどうなるか?」

 

検証要素が8割

 

 

 

菌床、温度管理、血統組み合わせ等、

 

それぞれ「対決の構図」が2割といったところか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて久しぶりに今期の話題へ

 

いよいよ我が家も今期の最終ステージに突入しました。

 

 

現在3本目の幼虫たちですが、ワインセラー管理組は

 

1月2日から冬温度へ下げ、予定通り45日で温度を

 

上昇させ現在は24度。

 

 

 

 

今のところまだ暴れは見受けられませんが、

 

数日のうちに25度に上げていくその過程で多少

 

出てくるでしょう。

 

 

 

ですが予備ボトルもあるのであまり神経質にならず

 

(性格的になれず)推移を見守りたいと思います。

 

 

 

 

もうひとつのレンタルスペース組は

 

冬温度といった温度変化をさせない恒温での管理。

 

なんですが、実は1月半ばにエアコンが壊れ、

 

部品を取り寄せたりなんやで結果6日間だけ冬温度

 

になってしまいまして・・・  恒温検証が・・・

 

 

 

 

 

 

こちらの方は、22~23度のまま羽化まで温度を

 

変えずにいきます。

 

 

 

 

ワインセラー組の微妙な温度管理と個体差が果たしてどうか?

 

羽化時期に羽化サイズ、セミ化、ディンプル含めた形状に

 

違いが出るのか?

 

 

何れにしてもあと3ヶ月後には結果が出るので楽しみです。

 

 

 

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今期の低温飼育・冬温度の検証

2012年01月15日 09時58分22秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

 

連続投稿です

我が家ではワインセラー飼育は3本目交換から2週間経過してから

最終ステージである低温飼育「冬温度」へ温度を変更しました。

 

 

ですが「より大きく羽化させる」ことを目的とした場合、

この冬温度の期間をどうするか?

セミ化防止のために低温飼育管理が必要と言われますが、

では具体的に何度で何日程度が良いのでしょうか?

経験に乏しくこのあたりについては正直良く分かりません。

 

 

一般に18~20度がどうやら基準のようですが、

温度を下げすぎると喰いが悪くなるという記述や、

影響がないという報告事項もある。

「大型サイズとセミ化についてはまだ未知の部分が多い。

 

そこで、我が家では限られたサンプルの中ですが、

今期幾つかのパターンで実験をすることにします。 (やってみないと分かりません)

 

低温飼育期間の検証

ワインセラー18度・45日

レンタルショップ22度~23度ワインセラー18度30日

レンタルショップ22度~23度ワインセラー20度・15

レンタルシ ョップスペース恒温22度~23度のまま

 

目的からすれば、大型幼虫でなければ意味がありませんので

全て♂30gを超えた幼虫で実験したいところですが、12頭しかおらず・・・

失敗も覚悟しての検証ですが、ベストがどこにあるのか?

来期に少しでも役立ててみたいと思います。

 

一番の関心事は

「22度~23度の恒温温度管理ではセミ化になるのか?

セミ化になってしまうのか? なってしまう場合、その割合は?」

喰わせ続け、より大型を狙うという検証はあまりされないでしょうから

注目です。

 

 

 

 

 

結果報告ですか 比較するサンプルが少なく、

 個人データに留めたいと思ってはいます・・・  

結構影響力のある重要テーマだと思いますし、軽々しく報告することに抵抗があり

・・・未知の部分が楽しいなど

 

 

HPに「お問い合わせフォーム」でも作り、知りたい方のみ報告にしましょうかね

既に回答をご存じの方も多いのかもしれませんが・・・  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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