次女美織りが1歳を過ぎた先日、こんなことがありました。
長女詩織が嫁の膝上に座っているのをみていた美織。
すると、ハイハイで近づいていき長女の肩をと~ん、と~んと何度も押すんです
「どきなさい私のママョ」とばかりに
嫁と二人驚いてしまいました。
さて本題についてですが、今期我が家は昨年に引き続き、
ターニングポイント(TP)さんの「特注菌床ボトル」をメインに使用しています。
昨年から国産オオクワガタによる大型作出を目指していますが、
2年目となる今年、久留米産は巷でいうところの裏年。
以前から自己ブリード個体の累代が始まる3年目が勝負の年と位置づけており、
今期もワインセラー管理とエアコン管理飼育の比較や、血の濃さの検証、インライン同腹比較など
どちらかといえば検証に傾いた年。
それは餌もまた同じで、今期は菌床の添加剤配合量を変えた6つのパターンで成長を比較しています。
昨年と同じ種菌に樹種ですが、菌床に添加する添加剤配合量を昨年のパターンを基準とし、
その2倍、3倍といった添加や、マル秘添加剤2倍などといった計6つのパターンを設定しています。
菌床ブランドメーカーの添加剤成分と配合量のレシピについては通常は企業秘密。
昨年マル秘添加剤の市販前のテスターとしてTPさんから声が掛かった時、
実力未知数のTPブランドを選んだ理由の1つはそこなんです なんだか面白そうと
添加剤成分や配合量が分からない中で暗中模索するより、業者であるプロの経験値を踏まえ
情報交換の中で基準となるベースを決め、そのベースから数パターンの配合量を設定し
比較していく中で、我が家の産地と飼育環境のベストを探っていく。
その代償として当然リスクや失敗は想定しています。 むしろ失敗をしたい位です。
そしてTPさん菌床を今期も選択したもう1つの理由は
昨年1年間を通し使用しましたが、菌床の状態(質)が安定している。
水分は若干多めですが、菌床が新鮮なんですね。
我が家はどうもパサパサの菌床が好きではありません。
「餌慣れ」といったプラス要因もあるとは思いますが、ロット差などで品質が不安定では
やはり使いづらくエースを外的要因で駄目にすることになるのでは目も当てら得ません。
TPさん以外のブランドも、比較する意味で少量ですが試しています。
ちなみに我が家の2本目交換は10月初旬の予定。
前期より強めの添加剤配合量パターンが果たしてがどんな成果をもたらすか?
楽しみなところです。
※ちなみにTPさんより上記のような特注菌床のオーダーは、一般には行っていないようです。
どうしてもの場合は、別途ご相談してみて下さい。