今回「血液サラサラ検証」についてのブログ記述予定
でしたが、我が家渾身の2014年度・種親紹介第一弾
を取り上げたいと思います。
そもそも大型血統作出メインブログではありますが、
人がやらないことや、果たしてこの情報は本当か?
それを実際に試し検証していく。
それが当ブログのスタンスでありそこに楽しみが
あるわけで。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
2014年度は久留米裏年でもあるので、チャレンジや
遊びも含めてのんびりブリードを楽しもう。
当初そう考えておりました。
ですが「楽しむ」ということでいえば、やはり大型サイズが
羽化すれば楽しい。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
今期、流石に気合の布陣で挑んだ2013年ブリードだけに
現時点では大型の幼虫もそこそこいる我が家。
大型羽化への期待感からか、今まで以上に楽しい
ことは事実。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
そして何より2011年大型血統ブリード、ブログ同期組である
バナマロさん、ゲバゲバ90さん、BKダイヤさん、じろうさんは
それぞれ能勢YG、川西で84mm~85mmという自己ブリード
個体をメインに、2014年ブリードに挑まれるわけです。
また久留米ではパワーブリードの猛者が集う九州久留米党。
同期組では首都圏久留米党のkazさん、主水さん。
首都圏久留米党の好敵手?!虫蔵さん。
そしてブログ同期組であるsendoさんなども
84mm~85mmの自己ブリード個体を保有されています。
ブログ同期といえば、先日カラオケをご一緒させていただいた
ギネスブリーダーのワイドカウさんも同期といえば同期・・・
いくら検証を楽しむといっても、交流を通じた中で皆さんに
置いてけぼりをくらう一方では正直もう一つ楽しめない。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
それを踏まえ、2012年の成績が芳しくなかった我が家は、
決して大きな種親ではありませんんが、最強の血統に拘り
2014年度も補強中心の陣営で挑むことに決めました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/good.gif)
それでは我が家2014年度・久留米産種親♂を紹介致します。
2012年ookuwa bloodマツノインセクト37番.83mm
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/25/f1e57d08c5fc76bbe5d7937c0ed3a230.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/62/a99c5b811e236fbe0a3ba6b4f4c0cff3.jpg)
実は2012年幼虫採取に苦戦したために、
急遽マツノインセクトから幼虫を購入し、我が家ワインセラー
と逆サーモ、そして小型サーキュレーターで飼育し羽化させた
個体なんです。
なんといいますか、あまりやきもきすることなく、ポーンと
羽化してきた印象があります。
美肌で滑らかな形状、そしてまだまだ伸びる要素を感じる
個体でもあり。
あくまでも予感ですが。
このマツノインセクト37番は余談があります。
実は松野さん20周年パーティーの際、杢目さんから
耳寄りの情報がありました。
杢目さんも同じ37番ラインを購入されていたんですが、
なんとこの37番ライン、貴重な86mm系統ラインだったんです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/aa/5a2d6e1854f065518ab4e7ae419ccbb3.jpg)
俄然2014年度が楽しみになりました。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
この37番83mmはマツノインセクト累代個体に
拘り2ラインを予定しております。
続きましては
主水2012年4番82.2mm(86.1mmB同腹)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/f5/fe76d41b046e4c563fe478bfb3edc117.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/0f/e164db60589a98d6804e566944302530.jpg)
この個体はshima1007さんからの2009年6番85.2mm
同腹である82.8mmと、メルリン2010年7番52.9mm
によるアウトラインから、なんと羽パカながら86.1mm
という驚異のサイズが羽化してきたんです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ee_1.gif)
その86,1mm同腹である主水さん2012年4番という
当たりライン82.2mmがこの我が家の種親です。
大顎も長く、何よりかっこいい個体だと思いませんか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
この82.2mmからは3ラインを予定しております。
続きましては我が家2014年のダークホース
2012年東京オオクワSP2番80mm(86.1mm同腹)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/5c/6b5d8a6bfa08a474edbe5964aef9006f.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/7d/552c2372aa2ed31d0aef3ebe249f1a45.jpg)
この個体は東京オオクワさんより購入した86.1mm同腹です。
大型血統による飼育4年目となる我が家。
同期は85mmクラスのブリード個体も多数いるわけですね。
特大サイズを目指す上で80mmサイズは正直物足りない。
ですが、この86.1mm同腹のポテンシャルに賭けてみる
価値は十分あると。
業者である東京オオクワさんでも、久留米ではSP2番だけ
特別大きな個体が出ている。
SP2番の種親♂83mmは、我が家2013年ブリード
5番ラインで幼虫最大38gが出た♀の種親でもある。
(東京オオクワさん2年続けてのブリード)
我が家メイン血統であるメルリン系の血を離した
有望な血統(系統)を作りたい。
次世代を期待し、将来的な組み合わせを想定した、
艶消しボディの♂80mmには4ラインを予定しています。
4頭目は
エバクワさん2012年4番81mm(85.9mm同腹)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/93/36a2e08d006a3992023c857878f51c9c.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/ce/8924b95d33d77647dbe87226687c5057.jpg)
この迫力ある艶々ボディの個体ですが、エバクワさん85.9mm
同腹の81mm。
この親は言わずと知れたメルリン2009年10番83mmですね。
久留米産としては一つの完成形として君臨し最強の血統
(系統)といっても過言ではないメルリン2009年10番。
私の知り得る情報では、このメルリン2009年10番の血筋から
既に9頭(訂正13頭)もの85mmアップがこの世に誕生しています。
本家メルリンさんの2009年10番86.1mmはつとに有名ですが
その直仔である2011年1番からは85mmが生まれています。
また2009年10番の血を色濃く受継いだ、2009年10番同腹♀
の2011年10番からは85mm、86.6mmと2頭の85mmアップが。
そして高いブリードスキルと情熱あってこその実績とはいえ
本家以外でも、hizoさん所有の2009年10番同腹83mmから
エバクワさんが、この81mm同腹の85.9mmを作出されました。
またhizoさんが同じ2009年10番同腹83mmから85.4mmを。
そしてB団ともさんがやはり2009年10番の同腹82.6mmから
85.4mmを。
またガッタさんがその同腹兄弟で85.3mmを作出されています。
ともさんは2009年10番を親にした別ラインから85.1mmも
作出されています。
また昨年ともさんが、2年連続の種親として09年10番
とメルリン2010年8番メスから85.1mmを。
同腹でガッタさんが85.4mmを作出されています。
ともさんは、85.4mm同腹の強制早期羽化51.2mm
♀を使いバランスの取れた美形個体85.5mmを作出されている。
またみかんさんが2009年10番メスを種親に85.7mmを
作出されています。
そしてもはやbloodコレクターとも言える我が家では
上記に列挙した2009年10番の血を全て保有しているわけで。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
種親サイズは小さく、ライバルブリーダーのメイン個体には
一歩も二歩もひけをとるも、久留米最強の血を以って
勝負に挑む我が家。
田舎っぺさん、どうですか![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/eq_2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
このメルリン2009年10番累代81mmには
2ラインを予定しています。
最後は我が家2013年の種親でもある
メルリン2011年10番82mm(86.6mm同腹)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/45/3eed4473d632e755b06d029d6aa27e53.png)
我が家2013年の成績からも、その血統ポテンシャルについては
説明が不要ですね。
この82mmには今年も最強の4♀を(訂正5メス)
掛け合わせる予定の2014年本命ラインです。
本命はもとより、メルリン2009年10番血統(系統)
以外からで85mmアップ。
これも2014年度の目標ですね。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
そして2009年10番を絡めた組み合わせからは・・・![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
妄想だけは膨らみます。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)
レルさん、今回もオヤジギャグとオチが・・・
次週ご期待下さい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_nika.gif)