悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

久留米限定バトル2017KLB 結果発表

2018年09月08日 21時22分47秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育


今年は全国各地で自然災害が続いています。
ちょっと異常ですね。
ウチの嫁も懐中電灯🔦を購入に出掛けた
ようですが何処も売切れとのこと。
何処で何があっても不思議ではありません。





先程近隣の公園で抽選会に参加。
恒例の行事には秋の訪れを感じます。







昨年の今頃は東京ギフトショー出展に関す
る諸々の準備と開催期間の段取りで激務の
時期でした。
しかし部署異動に伴い、今年は着任早々に
、那須にある増築病院棟の現場を任され。
見積から設計承認、確認作業を経て縫製工
場への指示に増減見積表再提出。
今週4日から6日まで、完成した商品取付
作業のため那須へ2泊の出張でした。

私は主に間配りと設計担当と最終的な確認
作業で現場を朝から晩まで歩きまわり。







なんとか無事期間内に取付は完了。
お陰で健康診断前、良い運動になりました。
帰宅するとクワガタが届いておりましたが。😄









 

 

 

 

 

 







さて今回は2017・KLB総括と結果発表です。
総括無きには2018・KLBが始まりません。





 

 

 

 

 

 


それでは早速参りましょう!










 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




・2017・KLB ♂羽化サイズ部門優勝は🏆
Mopar Dorcusさん



 

 

 

 



・準優勝は🥈REGA90さん

 

 

 

 

 




・第三位 🥉Mopar Dorcusさん



モパドルさん、流石ですね。
おめでとうございます。🎉
REGAさんも久留米オンリーブリーダーを
尻目に第三位は立派です。👏👏👏


逆に久留米オンリーブリーダー
2018年は意地を見せなければいけませんね。
💪

 

 

 

 



続きまして♀羽化サイズ部門は主水さん

 主水さん、不全ながら59.4ミリもいますね。

 

 

 

 

 




・♂羽化サイズ アベレージ部門は宇佐クワ
さん



大型狙いの宿命。不全リスクがつきものの
中において♂不全1頭のみは素晴らしい。

このあたりは攻めと守り。
ブリードの考え方にも起因する部分ですね。

アベレージ部門はくわがだの里さん、
そしてwaizuさんと続きます。

 

 

 

 

 

 

 

・種親サイズオーバー部門はゆのあんさん



他の方が飼育されていない東京オオクワ
からの種親サイズ 4.9ミリオーバーも👏

 

 

 

 

 

 

 

 



そして最後。
KLB上位入賞者予想ニアピン賞はやーさん






2017・KLB久留米限定バトル



参戦者の皆様。
お忙しい中、全ての方から期限内に情報を
賜りスムーズに運営することが出来ました。
これも皆様の協力のお陰です。
この場を借りて感謝申し上げます。🙇‍♂️




まずは初めての試みとしてスタートした
第一回 2017・KLB 31ライン合計701頭
から始まりました。
皆さん、今回の結果は如何でしょうか?



完品率57% 特に★がかなり多い印象です。

エントリーラインはどちらかといえば
攻めのブリードに向かった故か。
血統としても途中段階。
色々と模索している久留米ブリードに
おけるある種の宿命か。
多様な血の配合を誇る久留米だけに
面白さの部分と前向きに捉えていますが。

また限定ラインとはいえ羽化実績はまだ
まだな印象も感じるところではあります。



これも少しずつ見える化の中で、全体的
にレベルアップを進めていけば良い。
そう考えています。


ある意味でテスト段階の第一回ですから。


また当初予定していました上位個体の計測
につきましては事務局メンバーと相談。
発送に伴うリスクや、問題が起きた場合の
対処方法を含め、今後レベルアップしてい
く段階でルールを厳格化していけば良い。
そう相談し決めております。
ご承知おき下さい。




そして"美形コンテスト"について。

主催側として、KLBのオーラスを飾る企画
として是非やってみたい企画です。

ということで。

期限を9月15日(土)画像到着分として
KLBエントリーライン羽化個体で、
これぞという羽化個体がありましたら
当方宛にメールをお願いします。

条件は♂1頭のみ
羽化サイズは問いません。

尚抽選方法は閲覧者の方に。
SNSによる投票で優勝🥇を決めたいと
思います。

それぞれ部門賞の景品につきましては
後日、当方から私信させていただきます。
無論美コン含め。

それではご応募お待ちしています。

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2017年度ブリード羽化報告2

2018年08月21日 21時11分18秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 



本日明け方のこちら東京はタオルケットを思
わず羽織ってしまいましたね。
外に出るのも苦痛だった炎天下の茹る暑さも
少しづつ落ち着いてきたようです。


毎年ウチはお盆休みを近場で過ごします。

・馬場にあるボーリング場🎳
・新宿に嫁のオススメランチ🍝
&東急ハンズ・無料工作体験
・長女とボルダリング
その後皇居ランニング🏃‍♂️
・実家へ市川へ帰省
(ゲーム・カラオケ🎤・スイカ割り🍉に花火🎆)

仕事を挟み、最終日のみ遠出で静岡へ 🚙💨

毎年の通り、ゆっくりとは無縁の夏休み😅

 



 


あんまりムシをやり過ぎてばかりいますと。
ご覧のように"むし"扱いされてしまいます。
ジョークのうちはまだしも、家族全員に
”無視”されるようになってはいけません😓





大人も15名程涼しい室内で楽しんでいました。

 

 

 

皇居外周ランナーも暑いと少ないようで。

 

 

 

 

 

 

 

 



静岡へは長女が興味のある化石・鉱石
など、世界中の不思議な石を展示して
いる奇石博物館へ!一度訪れたかった。
そう壮大な地球の歴史的なロマン。

 

しかし偶然にも?近くに昆虫ショップが!

 

ササガスさん、yymaverickさん。
TOP GUNさんはたまたま近くにあって、偶然
にも虫蔵さんがお店にいるとの情報を得たから。

たまたまね。←ここ重要
しかし偶然とはいえ、グットタイミング!
17-4,9,11番の特大個体を拝見出来ました。😄

 

 

 

 

 

 

 

 

お昼は当然ながら、有名な富士宮やきそば。

 

 






 

その後はやはり近くにある白糸の滝へ 

富士山の雪解け水は冷たくて、なんとも
気持ちのいいところ。🗻をバックに📸

やはり冠雪の富士山の方が、崇高で気高く
雰囲気があって私は好きですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では本題の2017年ブリード後半の報告です。

 

 

 

 

 

□17-KU-1008


6/24.KSP2.800→
10/11.36.2g.KSP2.1400→
1/20.41.4g.KSP2.1400

 

 

 

 

美形大型を狙った配合の10番ライン。
残念ながらお尻が引っ込まず・・・

ただ今も頗る元気です。

 

 

 














□17-KU-1312


6/24.555+T.800→
10/11.34.6g.SP.1400→
1/20.36.6g.866+T.1400

 

 

 

こちら虫蔵さん15-26番の形状を受け継ぐ
大顎基部張り出しのあるカッコいい個体。
が惜しくもお尻が少し出てしまいました。
ふむ、残念。

 

ちなみにこちらは完品羽化KU-1315番・84ミリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


□17-KU-1409 


6/24.KSP2.1400→
10/11.31g.KSP2.1400→
1/20.38.6g.KSP2.1400

 

 

 

こちらは主水さん種親とマツノ15-51番
の掛け合わせ。母親に似たか大顎が湾曲
していまいましたね。
メルリン久留米には少ないタイプ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


□17-KU-1502


6/24.555+T.800→
10/11.33.4g.KSP2.1400→
1/20.33.4g.KSP2.1400




こちらは大顎が細いが胴回りが太目。
なにかアンバランスな形状にみえます。

久留米に特化した飼育を長く続けてきますと
好みの美形への拘りが強まってきますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


□17-KU-1607


6/24.KSP2.1400.800→
10/11.29.8g.SP.1400→
1/20.33.1g.866+T.1400




艶とやや丸みのある形状のきれいな個体。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□17-KU-1801


6/24.555+T.800→
10/11.33.5g.SP.1400→
1/20.37.8g.866+T.1400

 

 

 

 

 

 

 

 

 


□17-KU-1811


6/24.555+T.800→
10/11.32.1g.SP.1400→
1/20.37g.866+T.1400

 

 

 

 

 

 

 

こちらはマツノ15-51番と虫蔵さん15-19番
からスリムで縦に伸びそうな形状の個体が
出てきました。
お尻も締まって全体的に細いんですよね。

次世代がとても楽しみな個体です。












□17-KU-1902


6/24.555+T.800→
10/11.33.5g.SP.1400→
12/16.30.1g.KSP.1400


 

 

 

こちら特長のない普通っぽさが特長な美形。
歪みのない美形は82~83ミリに多いのです
が、無理のない形状は種親選定基準のひとつ
ではあります



2017年度ブリードは以上です。

2017年度飼育データ
HPも更新しています。


幾つか既に思いつく改善点があるため、

ボチボチとマイペースで頑張ります。








次回は2017・KLB羽化報告まとめの予定です。

果たして羽化サイズ上位入賞者は?

上位入賞者予想当選者は?

 


 

 

 

 

 

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2017年度ブリード羽化報告1

2018年08月14日 08時07分33秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育

 

 

 





お盆休みを迎え、お休みの方はゆっくり
とされているか家族サービスでお出掛け
中の方も多いでしょうか。
お仕事の方はお疲れ様です。m(_ _)m


ウチもこのお盆休みでようやく羽化個体の
掘り出しを完了しています。
♀は少しですが蓋を開け(穴を開けて)外に出てしまったものも。

 



正直なところ2017年度ブリードはもう一つ
でしたねぇ。う〜ん、ちと勿体無かった。
巷は90ミリが続々とですからねぇ~


2本目に幼虫体重が予定よりも増えておらず
3本目の菌糸状態も良かったもので、リカ
バリーをと最後攻めてしまったからか。

昨年のようにセミ化は1頭もいませんが、
特にお尻が出てしまう不全個体を多く出し
てしまいました。
大型挑戦のリスクとはいえ、ちと多過ぎ。

ただ同様に蛹不全で★となってしまうこと
も少なく、あくまでもB品として尻先計測
ではありますが、88ミリアップが6頭程。
今も元気に生きています。
どうにか羽化は出来るわけですからね。
これはもう少し先、途上の過程なのか・・・

 


3本目は反転フィルター含む対策を講じ
ブリードルーム酸素濃度の改善した結果、
蛹室の状態も良かったですからね。
また特に大きな幼虫は蛹室も大きくて、
明らかに3本目に喰い進んでいたようです。

そして餌慣れ。
データを集めてからそのあたりはブログで
集計してみたいと思います。

時間は掛かりますが、色々と試行錯誤を
繰り返し、累代を続け大きくさせていく。
結果だけを追い求めてはいませんので、
遠回りでも楽しみながら次に挑戦!

それでも美形大型狙いを目指すものとして、
周りに左右されず、それでもチャンスが来れば
果敢に攻めていく。
マイペースで続けていきたいと思います。



それでは2017年1番ラインから。

こちらは唯一の自己ブリードライン。
数も少なくも2頭のみと少なかったので
期待していませんてしたが、餌慣れの影響
か?こちらから完品最大個体が飛び出して
きました。
顎基部の張り出しがあり、カッコよく仕上
がってくれました。





□17-KU-107

6/24.KSP2.800→
10/14.31.2g.KSP2.1400→
1/20.30.1g.KSP2.1400




















□17-KU-102

6/24.555+T.800→
12/16.34g.SP.1400→
2/24.38.2g.PIT.1400




























2番ラインは長さのあった41.6gが重度の
不全(羽パカ)に。
最大は36gの215番でした。
こいつも良い顎だ。



□17-KU-215

6/24.555+T.800→
10/11.33.1g.SP.1400→
1/20.36g.866+T(カンタケ)






















3〜6番は最大84ミリ止まり。

この7番ラインはKLBエントリーラインで
既にこちらで紹介済みですがちと補足を。
KLBエントリーだけに少し他とは違う方法
をと考え、後半の716〜722には高添加で
水分高めの菌糸を23度設定のワインセラー
で飼育。
2本目から通常飼育のエアコン管理に合流
させて育てました。
結果は尻出しばかりになってしまいました
が、♂3頭のアベレージはまずまず。
この飼育方法で発見もあり、次に生かした
いと思います。

 


□17-KU-703(KLBエントリーライン)

6/24.555+T.800→
10/11.31.8g.SP.1400→
1/20.35.8g.866+T.1400




























8番から10番の♂種親は虫蔵さんからの
15年17番.84.5ミリ
この♂は明らかにパワーが違いましたね。
8番から86ミリが出ていますが、少し尻先
が開いてしまっています。

 


□17-KU-809

6/24.KSP2.800→
10/11.31.5g.KSP2.1400→
1/20.39.2g.KSP2.1400

 


























この9番ラインは2017年度エースライン。
幼虫体重は2本目交換時に34.7/aveと
特出したラインではありませんでしたが
明らかに3本目大きくなったライン。
またウチのメルリン系統とは異なり、
体躯に艶があります。
明らかにポテンシャルが違うので、次世代
に期待したいですね。

 



□17-KU-914

6/24.555+T.800→
10/11.33.7g.SP.1400→
2/24.37.8g.866+T.1400

























□17-KU-920

6/24.KSP2.800→
10/11.31.7g.KSP2.1400→
2/24.32.9g.KSP2.1400































□17-KU-915

6/24.555+T.800→
10/11.29.8g.SP.1400→
1/20.38.3g.866+T.1400

























□17-KU-926

6/24.SP2.800→
10/11.27.6g.SP.1400→
1/20.36.5g.866+T.1400

 






















□17-KU-916

6/24.KSP2.800→
10/11.33.4g.KSP2.1400→
1/20.40.8g.KSP2.1400








問い合わせがあるかもしれませんので。
ちなみに1番.9番は種親候補で既に余剰
は殆どありません。9番の♂のみ数頭か?
ホームページ上で掲載・販売を予定して
います。




次回は後半ラインの羽化報告2を予定
しています。








































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久留米産地新たなステージへ KLB2017 結果報告

2018年07月25日 13時09分57秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育




毎日暑い日が続いています。☀️

この猛暑の最中、異動に伴う資料作り、
営業担当の引き継ぎ、そして連夜の送別会
があってえ〜の、土日は共同ブリード羽化
個体の完品チェックと仕分作業。

仕分け作業はす〜やんさんと二人、土曜
1日で終了すると考えていましたが・・・
いやいや600頭いるとね。こりゃ真夜中になってしまう・・・
そのためあらためて翌日7時から作業開始。
日曜の午後には種親以外の成虫を予定通り
中野むし社、大田区ビートロンに移動が
完了しています。


このビークワ企画、菌糸はドルビーインセク
トさんの好意により、全面協力を賜わり、
2年間進めてきたわけですがブリードルーム
の家賃・光熱費など諸々の経費は、ヤマレイ
さん中心に、先行投資として自己負担で賄っ
てきましたので、費用分はどうにか黒字化と
なるよう販売スキームを立て、ショップで
の販売をお願いしています。

三大産地の羽化個体、どうぞ手に取りご覧
下さい。



そんな状況もあって夏風邪は長引き、口内炎
は出来るわ、二日酔いだわ、肝臓負担はある
わと体調はボロボロ。
まぁこういう時もありますな。

本日は半休を取り、初のニンニク注射💉
なるものをやってきました。




所謂疲労回復の効果は即効性があり3日間
くらい持続するとか。
確かに頭がスッキリしてきたようだぞ💪










2017年の羽化報告ですが、久留米産地も
ダイジーさんが88ミリ、そして虫蔵さんは
88ミリ複数頭の完品羽化と素晴らしい実績
が続いています。
私もこのところ↑のとおり忙しく、皆さん
のブログコメはおろか、訪問さえもままな
らぬ状況でしたが吉報が飛び込んできました!
遂にかっちゃんさんが久留米では初となる
90ミリの羽化個体を作出されたようですね。


日本人100mの9秒台突入ではありませんが、
いつ、誰が、どの系統から飛び出すのか?
そんな状況でありましたが、一気にトップ
ブリーダーの仲間入りですね。
これで能勢YG、SR血統にいよいよ肉薄し
追い付き追い越せ!
クマモンさんの50g幼虫といい、虫蔵
さんの情報公開とスキルといい、久留米
ブリーダーの話題提供はつきません。




そうそんな中、久留米限定バトル2018・KLB

・能勢YGトップブリーダー参戦
・1ライン80頭程のエントリー
・紅一点 女性ブリーダー参戦
バクテリア移行なんてのもありました。
さて、どんなドラマが生まれるのか?

7/14の締切で2018年参戦者から管理表・系統
表はほぼ揃っています。
最終締切は今月7月末とさせていただきます。




そして本日の記事はそうです!
久留米限定バトル・KLB 2017


このラインを選んだ理由は補強頼みの
2017年ブリードにあって首都圏久留米
のメンバーで企画した高添加剤による
実験的ブリードの羽化個体
主水さん2013年9番=AKVライン累代
を使いたかったことが最大の理由です。


このラインは種親♂の形状を受け継ぎ
細身の顎スラ系が羽化したり、顎の短い
個体であったりと様々な形状が出ています。


・81.4ミリ






こちらは最大サイズでしたが、尻出しの
B品個体

・85.5ミリ







結果的には85.1ミリが最大となりました。








しかし上翅にディンプルがありまして。
これは完品判断で良いのかどうか?
ちと細かなルールを設定しておく必要が
ありますね。
どうしましょうか?




結果的には40gを羽化させることが出来なか
ったことが痛かったですね。
♀のアベレージは54ミリを超えています。
キレイな形状が多いため、♀中心に来期
種親として頑張って貰うことにします。






ということで。
2017年 KLBの結果報告。
こちらも忘れずに皆様、お待ちして
おります。🙇




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観察の中にある発見

2018年03月27日 06時03分30秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 

 

今朝の神田川。




次女の入学式は4月6日。
どうでしょう、それまで残ってくれるかな?

 

 

 

 

 

 

 


ちょうど1週間前に次女の卒園式でした。🎓


長女の将来の夢
”お母さんになりたい” でした。

次女はといいますと・・・
”大きくなったらケーキ屋さんになりたいです”






他には時代を反映してかユーチューバーに
なりたい!数名いました。
警察官、お父さんの会社を継ぎたい。
などなど。

中でも”ヘラクレスブリーダーになりたい”
といった園児が。

お父さんが若くに他界。その子のお母さん
がなにか夢中になることをさせてあげたい。
それから5年生のお兄さんと一緒に、ヘラヘラ
を飼育することになったと。
その子でした。
しっかりと将来の夢を宣言してました。
今では兄弟でむし社に通っているそうです。
逞しく育って欲しいです。






ウチの次女、昨日お尻の近くまであった髪
をバッサリ。
やはり女の子ですね。
私が帰宅すると、玄関でくるりターンして
嬉しそうに。💕






 

 





我が家は3本目交換から2ヶ月が経過。
先日ブリードルームを確認しましたが、
昇温開始からまだ暴れはいません。

ただ先日4本目に交換した39.7g。ボトル
外周を2周程していました。
銘柄を変え、低添加仕様のフレッシュ菌糸
に入れ替えたわけですが、もうひとつ居心
地が悪かったようですね。
ちと失敗か? 😅

3本目はウスヒラタケの他、一部ですが
話題のカンタケ菌も使用しています。

カンタケですが、上部皮膜に水分を吸い上
げられたためか、他と比べて菌糸が固く詰ま
っている傾向が見受けられました。
その他との違いに少し驚きましたね。

何しろ過去の失敗経験から、カチカチ菌糸で
はウチの久留米では喰えません。


ただ羽化ボトルでもある3本目です。
この状態が良いか悪いのか?
ガッドパージで大量の排泄物により菌糸内は
加湿に。庫内湿度によっても変わってくる。
ある意味適正水分量?
4本目交換分の蛹室の状況は?
今年もオアシス併用??

この羽化ステージ。
菌糸特性、温度、湿度、血統ポテンシャル。
凡ゆる状況がピタリと合致し、ポーンと特大
が羽化してくる方もいるわけですが。

昨年は何しろ不全と★が多かっただけに。

最終ステージ完品羽化へ向けた課題と試み
と観察が続きます。

”んなもん、ジッとさせとけゃ勝手に羽化
するんじゃねぇ?”
”弄り過ぎは逆にリスクじゃね?”

まぁツイート同様各々置かれた環境により
考え方、方向性は人それぞれ。
選択肢は自由。
そこに他人が踏み込むことこそナンセンス。


勝手気ままに、好きなように。
それが趣味における楽しき時間ですから。
👍



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2018年ブリード用品準備完了&2017年昇温へ

2018年03月11日 09時29分31秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育



まずは御連絡申し上げます。
なにやら昨晩ツイッターで、レイバン🕶
なんチャラと騙るスパムツイートが
(連携アプリ経由のようです)
行われていたようですが、
私本人ツイートでは御座いません。

早急の対策として、
・元ツイート削除
・連携アプリ解消
・パスワード変更
Twitter for iOS ログイン認証へ
上記を完了しており、既に正常に作動
しています。
皆様お騒がせして申し訳御座いません。🙇

※Twitter for iOS ログイン認証は
パスワードに加えスマホのコード入力が
必要のため、不正ログインを確実に阻止
出来るようですね。
皆様ご注意願います。










新国立競技場 2018年3月9日







平昌冬季五輪の次は2020年東京五輪ですね。




 

 

 

 






我が家2018年ブリードの組み合わせが決まり
諸々の飼育用品を購入ほぼ準備が整いました。











・クマモンさんから植菌材は40本(予約済み)

・KBファームプロゼリー(3月送料値上げ前)
・16g 500個=1ケース
・18g ワイド400個=1ケース

・D.D.Aパウダーインゼリー(ギンパウ)
・16g 250個=1ケース

ビークワ企画でお世話になっている
ドルビーさんからポチと。
・植菌材と並行して使用する産卵材
・草山クヌギ材36本
・川口商会Aマット6袋
暴れ用マットとしても活用します。

食痕バクテリア移行検証用プリンカップも!
これで幼虫採取に専念したいと思います。

 

 

 

 

 


我が家2017年ブリード昇温は来週を予定。
幼虫は昨年よりも大きくなっていませんが
くたびれた幼虫は少なく、ボトル下部に
居座る幼虫も例年より少ない印象です。
さてどうでしょう?

皆さんのブログを見ていますと、そろそろ
昇温開始か、4本目交換、蛹室形成?
いよいよ最終羽化ステージへ向けて動き
始めているようです。


中でも注目すべきは昇温前の冬季熟成期間。
Gullさんブログでは今期6週間→5週間。
設定温度は20度以下のようですね。
私の主観ではありますが割と短い印象。

虫蔵さんブログ・ツイートですと今期は
7週間。但し交換からは13週間程か。
設定温度は23→20度
昇温は20→23度 MAXは25度(24.5度)
やはり上下差の少ない印象があります。


これまでの経験則からの判断でしょうが
定説(常識)に捉われぬ方法を選択、実行する。
まだまだ可能性は未知数ということですね。

 



ちなみにウチの今期冬季期間は6週間。
設定温度は17〜20度(温度差を設けました)
3本目への交換からは8週間。
昇温MAXは26度を予定。
上下の温度差は9度。

また昇温時期ある試みを実行します。
さてどうでしょう?×2

※ちなみに昨年の冬季期間は8週間
3本目交換からは10週間程でした。

 




幼虫が下に居座る印象については
ビークワ企画のブリードルームで管理
している幼虫も同様です。
ちなみにこちらの温度管理ですが、
設定温度は18度→16度設定に。






この温度帯ですとどの産地血統も一様に
3本目は喰っていませんが菌糸状態は良好。

昨年の経験から菌糸特性を鑑みて、下と上の
温度差による温度ショックと短期間の昇温に
より、出来るだけ良い状態で蛹化を促進させ
完品羽化率を高める方法。
やはり我々も有志メンバーと決めて実行予定
です。

さてどうでしょう?×3

 

 


今年はビークワ企画ブリードルームと
自己ブリードルーム合わせ900頭近い
幼虫を観察出来るため、他のブリーダー
との変更点なども比較して有益な情報が
得られることを期待しています。


そう、今期冬季管理で実行している
ビークワ65号”次世代幼虫飼育方法の開発”
オオヒラタブリーダー星加さんの実験・
考察記事を参考にしたこちら取り組みも
含めて。




 

 

 

さてこれから子供達と公園に出発です!😁

 

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2017年度・3本目への交換・次回2018年KLB告知

2018年01月21日 23時22分01秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育

 

 



先週末、合計13名体制によるビークワ共同
ブリード分3本目への交換を終え、今週の
土曜、我が家自ブリ分の交換を行いました。

ひとつのイベントでもあった600頭一斉交換
を終えているため、♂ボトル100頭程の一斉
交換は気分的にも楽勝でしたねぇ。


いつもはブログネタとして交換報告を3度に
分けてアップしていますが、今月末こちらで
”2018年KLB参戦者募集”
記事を予定している関係で、2017年度
菌糸ボトル3本目への交換報告は、今回
一気にご紹介することにします。






今期は昨年より血を離したアウトライン
中心。これは15年度自ブリラインには
まぁ色々あって満足な個体がおらず、結果
補強中心の布陣。次世代に繋げられるよう
新たに祖となる個体の作出を目指していま
すが、自ブリが少ないため特長が掴みにく
く昨年と比べ予測が難しいです。

1本目同様、2本目についても昨年と比べ
幼虫体重はラインにより格差がつきました。


ですが、ウチで検証を続けている食性改善 
と血の配合量について、データを取り比較
てみたところなかなか興味深い結果に。
今期は特にその傾向が強いですね。


 

ホームページを更新しました。

2017年度飼育データ

 



◼︎17-KU-201

虫蔵氏15-10-12.85mm
×自ブリ16-KU-903.52.3mm早期

10/11
→34.1g
1/12
→41.6g  妙に長さのある幼虫。


 

 

◼︎17-KU-211
10/14
→36g
1/20
→39.9g






虫蔵氏15-10番は体重が乗る傾向に
あったので17年2〜4番は掛け合わせ
る♀も体重の乗る傾向のラインを選定
しましたが、16-9番早期はまずまず
狙い通りに大きく育っています。

 

 

 

 

 

 


◼︎17-KU-702

虫蔵氏15-13-14.84.5mm
×主水氏15-1-41.54.3mm

12/16
→40g  KLBエントリーライン。1本で40gに!

 

 

 

KLBエントリーラインでしたが、他は
大台には届かず。
1本目に後半の16〜22番までの7頭に
ついて、加水率の高添加仕込みの餌で
23度管理をしています。
2本目から通常飼育に戻し、後伸びを
期待して育てましたが、途中経過は
通常飼育とあまり変わりませんね。
果たして羽化時に変化がみられるのか?

 

久留米限定バトル・2017KLB

 

 

 

 

 

 



◼︎17-KU-808

虫蔵氏15-13-14.84.5mm
×自ブリ16-KU-1801.52.5mm

10/11
→35.4g
1/20
→40.4g




◼︎17-KU-809

虫蔵氏15-13-14.84.5mm
×自ブリ16-KU-1801.52.5mm

10/11
→31.5g
1/20
→39.2g




こちらの17-8番今年最大ave.ライン。
♂が少ないので真のポテンシャルは
果たしてどうか?分かりませんが、
実は種親♀は戻し交配の早期羽化個体。
次世代に血の離れたアウトラインなん
です。無事羽化してくるのか?
注目したいと思います。

 

 

 

 




◼︎17-KU-916

虫蔵氏15-17-5.84.5mm
×マツノインセクト15-19番.54mm

10/11
→33.4g
1/20
→40.8g

 

 


◼︎17-KU-914

虫蔵氏15-17-5.84.5mm
×マツノインセクト15-19番.54mm

10/11
→29.8g
1/20
→38.2g

17年ブリードの注目ラインのひとつ。
こちらは大きいのと小さな幼虫。
かなり格差が激しいですね。
もっと全体的に大きくさせたかったです。

♀最大aveラインです。 

 

 

 

 

 





◼︎17-KU-1008

虫蔵氏26-19.84mm
×マツノインセクト15-13番.52mm

10/11
→36.2g
1/20
→41.4g




9番同様、17年ブリードの注目ライン
のマツノ累代ライン。


 

 

 

 



◼︎17-KU-15-1310

虫蔵氏26-19.84mm
×自ブリ16-KU-207番.51.8mm

10/11
→30.6g
1/20
→38.5g

 

 長さのある=大きく感じる幼虫画像
を備忘録として残しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




◼︎17-KU-1409

主水氏15KU-1-28-85.8mm
×マツノインセクト15-51番.52mm

10/11
→31g
1/20
→38.5g


 






◼︎17-KU-1808

マツノインセクト15-51.81mm
×虫蔵氏15-19-18.54mm

11/22
→35.5g
1/20
→38g




こちらは画像はありませんが、1本で
♀と思しき放置ボトルから41.7gが
出ています。数も多いラインですので
期待したいですね。






 

 

 

 

残念ながら、幼虫体重に関しては昨年
よりも大きく育てられていません。
もう少し30g後半の数が欲しかったですね。

ですがデータを集め比較してみたところ
ナルホド、特に今期は原因が特定出来てい
ます。これは面白いですね。😏

 

 

 

 

 

 

さて、次回はいよいよ2018年KLB
の募集記事。
現在そのKLB企画の最終段階です。

50名定員としていますが、果たして
どれだけの方が名乗りを上げるのか?
現在の企画案として

・2部リーグ制
・自己ブリード部門
・美形部門
体重ave・羽化サイズaveを自動計算
出来る管理表フォーマットなどなど。

心強い有志メンバーの協力により、
昨年よりもかなりバージョンアップし
た大規模な企画になりそうですよ。😃

 

そこで問題となるのが参戦者からの集計
作業。戦者が楽しめるよう企画を盛り
込む程に、閲覧者が参考になるよう集計
項目を増やせば増やす程に・・・😰

そこで今年はKLB事務局を設け、その
集計作業を事務局の実行委員で分担し
て行えば、大きな規模で運営すること
が可能に。これは妙案です!👍

 

それでは次回 2018年KLB参戦者募集
まで楽しみにお待ち下さい‼️ 

 

 


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2017年度・♀2本目への交換

2017年12月23日 20時35分05秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育





次女は6歳と4ヶ月。
昨日会社から帰宅後、嫁から幼稚園保護者
面談の報告がありました。

『この半年で随分と成長しましたよ。』
先生からは、何とも次女らしいエピソード
を聞かされたようで・・・


次女
『○○先生、今日みーちゃん変わったこと
があるんだけど。分かる? 』


先生
『え〜なんだろう? 分かんないな〜』


次女
『先生分かんないの〜 しょうがないな
じゃあ教えてあげるから、こっち来て』


教室から下駄箱へ・・・


次女
『今日新しい靴履いてきたの! 分かった?』


先生
『そんなもん教室で分かるかい ボケ〜!』😤


こんなエピソードを聞かされ、成長している
といわれてもですね。 今までどんなだったん
だ。
次女らしいといえばらしいですが・・・






先週の土曜日、何かと忙しく伸び伸びと
なっていた♀ボトル交換を行いました。
早期羽化分と暴れや♂かも?と見做した
交換済みボトルを除く約100本程。
一部♂も交換しています。
作業時間は8時間。
菌糸ボトル電ドリ穴開け作業で1時間半。
掘り出し、体重計測、管理ラベル記入、
データ集計、ラックへの陳列、片付けまで。
ウチは1本5分換算ですね。
帰宅後Excelデータに入力。

ホームページにデータをアップしています。
2017年度飼育データ
ちょっと画質が悪いぞ・・・?



半年経過していますが問題ありません。
♀は2本交換で十分です。

ウチは2013年からずっと三階松、神長菌床
を使っていますが、3〜4年前の菌糸では
半年は持ちませんでした。
幼虫の食痕も14年の2本目、そして昨年16
年の2本目はとても状態が良く当然ながら
幼虫も大きく育っている。

今年の1本目も良いですね。
餌の改善(進化)を実感しています。




気になる昨年との比較。
少し調べたところ、平均体重アベレージ
は昨年と殆んど変わらず。雌雄ともに。

また途中経過段階ですが、各ライン当たり
外れの目安となる、ライン毎の平均体重ave



昨年よりもライン毎の差が出る傾向が。
自ブリメインでないからでしょう。






♀の最大はこちら
17-KU-103
6/24 555+T.800 21.7g
12/16 T+α.800



不調だった2015年自己ブリードから唯一
の累代17-1番ラインから最大が出ました。
期待値の低いラインからですので意外。











また♀と思しきボトルから大きい幼虫が
出てきました。


17-KU-1805
6/24 555+T.800 41.7g
12/16 SP.1400

 電池切れ🔋で画像はなし






こちらはマツノインセクトで現物を選び
購入した♂15-51番 (87ミリ同腹)
に虫蔵さん15-19番を掛け合わせたライン。

♂は81ミリと小さいながら、シャープで
薄っぺらい個体。大型血統らしくない。
余力十分なポテンシャルを感じ選んだ個体。

♂15-51 (マツノ13-10×13-26)
マツノ15-51番 最大 87mm同腹
マツノ13-10
マツノ11-5×11-23
マツノ13-26
マツノ11-1×11-8


♀虫蔵氏15-19 (マツノ13-12×13-1)
虫蔵15-19 最大 86.5mm同腹
マツノ13×12
マツノ11-45×11-9
マツノ13×1
マツノ11-8×11-21


マツノインセクトの中でもキーとなる
系統と位置付けされている11-1・1-8
11-5番が入った血の濃すぎない配合。
他に♂が10頭程いますので年明けの
交換が楽しみです!












そして我が家の♂交換の前にはビークワ
共同企画の交換が待ち構えています。

1/13,14で600頭の一斉交換。💪
協力者の皆さま、あらためてよろしく
お願い致します。


個人的に注目しているのが、協賛個体
マツノ15-1番54ミリを使用したライン。

クマモンさんが今年の2本目で出された
50.9gと同腹・同サイズ 種親ですから。
♂も嶋原さんからの累代幼虫を主水さん
がブリードされ羽化した85.5ミリ。

注目です!







来週はKLB交換報告。
年内27日までに3本目に交換され、こち
らに報告の届いた方のKLB交換データを
公開したいと思います。
幼虫上位予想が絡んできますらかね。


そして31日は、色々あった今年の総括記事
を予定しています。










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ブリードの話題・酸素濃度・湿度対策

2017年12月16日 10時19分52秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 

 


ひなちゃんパパさん。
当HP問い合わせ経由にてご連絡頂きまし
たが、メールアドレスが返信出来ません。
アドレスが間違っているものと思われます。
”久留米党オフ会”ご参加の件、届いています。




今年もあと半月を残すのみとなりました。
本日の最低気温は0°と本格的な冬の到来。




公園の桜もすっかり落葉し、来年の春に備
え休眠状態に。生長は一旦止まり、さらに
これから気温が下がると厳しい寒さが目覚
しとなり、気温が上がるにつれ一気に生長、
つぼみがふくらんで花が咲く。🌸
一定期間低温にさらされた後に暖かくなら
ないと、花が咲かない性質がある。

16年度ブリードはセミ化が多かったなぁ。
17年度はセミ化と大型幼虫の完品羽化率
が課題。






本業の話題を。前売り部門は国内マーケット
のシュリンクが続き、日々激変する中で、
更に熾烈な戦国時代に突入しました。
数年前の経験則が全く役に立たず・・・


インテリアだけではありませんね。
乗用車も売れ筋は大衆車が中心。
高級志向もニーズはあるがほんのひと握り。
催事でも手織り絨毯は以前と比べて数が
売れなくなりました。


東京オリンピックを間に挟み、次の6年間
=1サイクルをどう歩んでいくか。









長女の11歳誕生日🎂
来年は小学6年生、次女は小学1年生に。
1年間は一緒に通学が出来ます。
そうです、お父さんは頑張らねばなりません。



 

 






さて久しぶりにブリードの話題を。
我が家の2本目への投入は10/11
交換から2ヶ月が経過しています。

数本ですが1,400ccで暴れらしきボトルが。
実は2本目への交換前、菌糸の発菌トラブル
が発覚したとの報告が入りました。
それでもどうにか無事に発菌した菌糸が届
きましたが、そのレシピは昨年の2本目と
比較すると添加剤の配合が少し強い仕様に。
これは発菌を優先した故の対策。

どうでしょう、喰いがもうひとつか?


ただ昨年よりも温度を2度程下げ管理して
います。
幼虫の成長曲線を少し遅らせるイメージ
と高添加の餌仕様対策です。

ウチの2本目はどうでしょう?
逆にあまり大きく育ち過ぎない方が羽化率
が上がるかもしれないかな。
我が家の交換は1月中頃です。












さて今回の本題は、昨年の課題でもある
完品羽化率を上げること
幼虫体重がそれ程には増えなかった久留米
でも大型化が加速していますからね。

その対策は2つ。

一つは”次世代幼虫飼育方法の開発”
としてビークワ65号で取り上げらていた
酸素濃度の対策。

オオクワではありませんが、オオヒラタ
ブリーダー星加さんの実験・考察記事を参考
にウチでも今期から取り入れてみることに。


天地反転ディスク







ボルト🔩とナットで高さ調整が可能です。

 

 



菌糸ボトルを上下逆さまにすることで
二酸化炭素をボトルから排出。
同時にボトル内酸素濃度を高めます。







2本目ボトルの途中からですが、テストとし
て13本に天地反転ディスクを装着。
2週間程様子を見てみることに・・・


確認したい気になる点は2つ。

暴れを誘発しないか?



・幼虫が動き底にオガが盛り上がらないか?









2週間経過・・・








その間放置・・・







その間プレ企画に全力を・・・
景品ペア個体は本日到着の予定ですね。












なんと!













13本のウチ暴れは・・・










 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかの・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

































無し。暴れてませんでした。






1本だけ幼虫が動いたようで、オガが底に
盛り上がっていましたが、ディスクが蓋と
なり問題はなし。





スミマセン。
軽く紹介をというリクエストでしたが、
チョネ流の軽くはこんな感じなんですね。
ashtakaさん。



















そしてもうひとつは湿度対策。

温度と違い湿度を安定させるにはコツが
入ります。環境に大きく左右されます。
現在ウチのブリードスペースと、ビークワ
共同企画、三大産地飼育研究室にて、
それぞれ異なる方法で湿度管理を行って
いますが、特に11月後半から外気温が下が
り急激に湿度が低くなってくるため、
外気温に引っ張られる形で室内の湿度も
下がってしまいます。

特に無人化のビークワ企画ブリードルーム
は現在湿度対策に悪戦苦闘中。
昨年も水道の蛇口から加湿器を繋げ、
自動化を試みるも加湿器の容量が足らず。
す〜やんさんにも協力して貰い、
現状の対策に加え色々試してやっています。





今回取り上げるのはウチの加湿対策。

ウチも色々と試行錯誤を繰り返し、現在は
ブリードスペースの外に加湿器を設置。
これはマル秘情報ですので内密に願います。

あえて湿度設定を70%と高めの設定に。

これにより防音カーテン中の湿度は50%台
をキープ。











ちなみにこの加湿器、2月の久留米党オフ会
で久しぶりにお会いする虫蔵さんのブログで
紹介のあった、容量の大きいダイニチ製
12ℓタンクタイプ。

ブリードスペースは実家のため、頻繁に確認
が出来ず、ウチではかなり重宝して活用して
います。
ちなみに水の補充は両親に。
電気代プラスを毎月支払っています。
販売も両立しなければ継続維持出来ません。

まぁどれだけ湿度対策が有効か?重要か?
分かりませんが、3本目対策として完品羽化
率を上げるためしっかり管理したいと。

テスト期間として、暫く推移を見守りたい
と思います。













それではこれから伸び伸びになっていた
♀ボトルの交換作業を始めましょうかね。

次回は本日交換予定の♀幼虫の報告と
HP 2017年度管理表を更新して紹介した
いと思います。


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KLB幼虫体重上位予想告知・強制早期羽化仕込みなど

2017年11月12日 07時19分15秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育

 

 

 




NIGHT FORESTから1週間。
本業のインテリアはまさにピークを迎える
繁忙期に突入。あちこちに忙しい1週間でした。

色々と人の動きがあり担当する得意先が増える
ことに・・・
特にこちら得意先のインテリアバイヤー。
本質で物事を考えるキャリア豊富な方。
本題に入る時は、なかなか目つきも鋭く。

こちらのインテリアバーゲンは、現在日本一
と称される程の規模。
これをほぼ毎月のサイクルで開催しているとは
半端ではありませんし出来ません。




土日の休日は潰れますが、各メーカーどこも
販売及び搬入搬出作業に協力してくれている
と。
販売の仕組みを考え構築するインターネット
販路の得意先とは180度違う、汗水流しての
人間関係による営業活動。

開催運営する側の労力は並大抵ではありません
が、ついていく側の仕入業者もまた、かなりの
労力を強いられる。
さてどうしますかね。
















先週の3連休。
NIGHT FORESTの前日、家族では初でしたね。
久しぶりの鎌倉へ。ブログを確認すると、
1年前は江ノ島へ出掛けていたようです。




昼食は生しらす&釜揚げしらす丼。
なんでも生しらす入荷はひと月ぶりだとか。





体の小さいシラスは、水揚げした直後には
死んでしまいすぐに劣化が始まってしまう。
氷漬け状態にしても新鮮な味をキープできる
のはせいぜい半日程度。
よそではなかなか食べられない味といわれる
所以ですね。

貴重と思えばこそありがたいと。
余計味わいながら美味しくいただくことに。






食事のあとは国宝銅像、高徳院鎌倉の大仏へ。






大仏の中にも入れるんです。
子供たちはその歴史よりも大仏関連グッズの
お土産に興味があるようで。

 

 




そして目的の小町通り食べ歩き・・・


長女と事前に食べたい候補をネット検索。


・鎌倉J's シラス入りタコ焼き
・鎌倉コロッケ 鳥小屋チョココロッケ
・ミカド珈琲 鎌倉店 モカソフト
・インビス鎌倉ダブルドッグ



その中でも今回、我々家族が食べ歩き
ランキングトップに選んだのはこちら!





鳥小屋さんのチョココロッケ

これが意外にもピッタリと合う。
またたまに来て食べたくなる味。
まさにコロッケのチョコレートや〜
なんやそれ、まんまやん!😅






 



それでもなんだかんだで子供たちは貝殻拾い
🐚が一番楽しそう。桜貝はキレイでした。














 

 

 





さてブリードの話題。
昨日実家に寄って強制早期羽化の仕込み
を行いました。

10リットルの発酵マット2袋分ですと、
800cc クリアボトルで18本。

この未発酵微粒子マットと状態が確認出来
る透明クリアボトルが重要。蓋を除き530g
程に詰めてワインセラーへ・・・


ウチは昨年同様に1ヶ月経過して蛹室を形成
していないものに関しては、無理をさせず
菌糸ビンへ入れ替えをするようにします。
そうすると♀はほぼ死滅なしに羽化まで
持っていけます。


強制羽化に選んだ♀体重を計測しましたが
17-2番 (虫蔵氏15-10×自ブリ早期16-9)
17-9番 (虫蔵氏15-17×マツノ15-19)
は19g台でしたね。
殆んどが16g台とまずまずの推移。

来年も種親候補は揃っているので、羽化した
中から数頭のみ種親として使用する予定です。
目指すは53ミリ台のキレイな完品羽化個体。
さてシッカリと羽化してくれますかね。







そして最後はKLB幼虫体重上位予想







既に8日から応募受付を開始。
申し込みは11月18日(土)まで。


とはいえ、上位5頭を予想するのは至難の技。
そこでyymaverickさんが、このようなリスト
を参考にと提供してくれました。

 



 



KLB2本目交換時重体重順データ
30g以上の95頭のリスト。
ご協力ありがとうございます😊


全然わかんねぇ〜 まぁ数が多いですから。
ピンチをバネに! 震災の大変な渦中にあり
ながらもこの趣味でも盛り上げてくれている。
今期好調な九州熊本勢のお二人。クマモンさん
REGA90さんオールもありか?  

熊本勢への応援応募もありですね。


それでは参加資格のある皆様、応募お待ちして
おります。
程々の応募お待ちしております。

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今後の予定・ 2017年度・2本目への交換その2

2017年10月29日 13時41分13秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育

 

 

 




オオクワブリーダーにとって象徴的存在。
悲報をお聞きした際はただ驚くばかりでした。
昨日ホームページ上でお店は御子息の2代目
が先代の理念を引き継ぎ、継続されるとの
報告がありました。

松野さんとの振り返りはもう少し後に。

マツノインセクト松野更一さんの
ご冥福を心よりお祈り申し上げます。











ようやく久しぶりの休日。
授業参観を覗いてきましたが、他はウチで
ノンビリと。早いもので今年も2ヶ月です。


・旬な話題と呟きはTwitterで。
・時系列の話題、報告はブログ。
・時間軸は関係なく、ブリードの振り返り、
  まとめがホームページ。

私自身、そう使い分けています。
ホームページ。もっと勉強したいんですよね。

今年も残り3ヶ月。
今記事の始めに今後の予定をメモ代わりに
📝記述しておきます。

 



◇次回はNIGHT FORESTの報告

 




◇KLB幼虫体重予想企画の発表



 

 

 

 

 


◇ブログ7周年プレ企画の告知

 

 

 


◇♀ボトル交換とデータによるライン検証


◇今年の振り返り




そして来年ですが1月13日(土) ・14(日)
ビークワ共同ブリード3本目への交換作業
を予定しています。
2日間で600本の交換作業を一斉に!
片付けなども含めると1日6名は必要です。

前回2本目交換の際、有志メンバーの他に
4名の方にお手伝いを賜わり、とても作業
がスムーズに捗りました。有志メンバーは皆オッさんなもので

そこで3本目交換についても交換作業の
お手伝いをお願いできる方、募集します!
・場所:東京都多摩地区
・時間:9時半〜16時半
連絡先はホームページ問い合わせまで
興味ある方 ご協力お願いいたします。
















さて2017年度ブリード交換報告その2です。
今期は昨年より血を離したアウトライン
が多いですが、これは15年度自ブリライン
には満足する個体がおらず、結果補強個体
中心の布陣のため、次世代に繋げられるよ
う、祖となる個体を新たに作出したいとい
った理由から。
新たな有望系統を見出したいと。

自ブリが少ないため特長が掴みにくく、
どこから当たりラインが出てくのか?
昨年と比較すると予想し難いですね。
また昨年と比べ幼虫体重は割と格差がつき
ました。


特に2本目の伸びが著しいマツノオアシス
で育ったマツノインセクト♀親のライン。
三階松555+T・そしてKSP2で育てた♀
ライン。

♀親から食性は遺伝するといわれています。
そのあたりに今期は注目しています。
後日となりますがデータを取り比較したい
と思います。







◼︎17-13番

虫蔵氏15KU-26-19.84mm
×自ブリ16-207.51.8mm早期

10/11
→34.2g 17-KU-1312




10/11
→33.1g 17-KU-1314



他32.8×3・31.6・30.6・30.2・29.9・27.7g

16-2番はウチのマツノインセクト累代。
その86ミリが羽化した早期ライン。
今のところ安定感がありまずまず。









◼︎17-14番

主水氏15KU-1-28-85.8mm
×マツノインセクト15-51.53mm


こちらは最大31g
他30.8・29.7・26・25.6g

マツノインセクト15-51番は同腹に87ミリが
出ているライン。大きな幼虫は出ていません
が2本目で伸びてくるでしょう。おそらく。









◼︎17-15番

主水氏15KU-1-28-85.8mm
×とも氏T16084.53mm


こちらは最大32.9g
他31.8・31.5・31g

17-15番は錚々たるブリーダーの累代による
血の離れたアウト。
ある意味歴史を感じます。








◼︎17-17番

主水氏15KU-1-28-85.8mm
×虫蔵氏15-17-28.55mm


こちらは最大32.9g
他31.8・31.5・31g









◼︎17-18番

マツノインセクト15-51.81mm
×虫蔵氏15-19-18.54mm


10/11
→35.1g 17-KU-1824




10/11
→33.7g 17-KU-1813



他32.5・31.7・31.4・30.4g

こちらからは35gが出ていますね。
ウチでは高アベレージのライン。






◼︎17-19番

主水氏15KU-10-5.85.5mm
×マツノインセクト15-1-54mm


◼︎17-21番

主水氏15KU-10-5.85.5mm
×自ブリ16-1710.51.3mm早期

この両ラインは♂らしき食痕が見当たらず
掘り出しは無し。


早期羽化の準備が遅れてしまっていますが
今年も体重のあるラインを中心に、蛹化
するものだけを選定していく予定です。



さぁ土曜日はNIGHT FORESTですね!
楽しみましょう!!









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2017年度・2本目への交換その1

2017年10月21日 07時31分50秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育








今日明日とオーダーカーテンの
ショールーム販売会と休みはなし。
予定来場者50組みと忙しくなりそう
ですが、なんとか峠を乗り越えました。

適度に過ごしやすい気候ということも
ありますが、ここ数日は爆睡です。
のび太と争える程の就眠の速さ。



ネタ満載だった前回ブログ記事。
1日の訪問者数は過去最多か?
良きも悪きも見える化で。
嬉しいですね。
訪問していただけること。
なんといっても励みになります。



ブログ訪問も大先輩のメルリンさん。
羽パカながら久留米で90ミリ越え?!
TwitterからUtabaka N.L.さん。

そして海外からはJeonさん。

http://blog.naver.com/jeonksfeel

いいですね。輪の広がり!!

 


 

 



Twitterではリアルタイムに『なう』として
呟きましたが、忙しい最中の火曜日、得意先
主催のゴルフコンペ🏌️に参加しています。

その千葉夷隅ゴルフクラブ 東6ホール175yd
であわやホールインワンショットが!





 


特にショートコースはバーディー×2 パー×2
ベスグロで優勝🏆してしまいました。
モチロン、年1〜2回のゴルフですからスコアはまとまらず・・・


15日の共同ブリード企画菌糸穴掘り作業で
利き手の左手に力が入らなかったこと。
始発出発と睡眠不足。
疲れもピークに達していましたからね。
余計な力が入らなかったことが勝因です。
嫁と娘たちに良きプレゼント🎁が出来ました。

 

 

 

 




翌日は恵比寿にあるスタジオでインターネット
向けに9月に入荷した輸入機械織りカーペット
の撮影を終日行いました。









トレンドはクラシック系でなくモダン系、
ナチュラル系デザインが主流。
国産の機能性を全面に打ち出したラグとは
違い、機能面の訴求が出来ないため、より
雰囲気のあるシーン画像が重要となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




さて、2017年度ブリード交換報告です。
今期は皆さん従来の管理温度よりも少し低温
で管理されているようです。
ウチも例年より温度を下げて飼育しています。
管理温度帯は上から主水さん、クマモンさん、
私、虫蔵さんくらいか。
その割には幼虫体重はそこそこでしたね。

今期も血統背景に拘り、久留米大型血統とし
ては選りすぐりの組み合わせだからか。


自己ブリード分で今年実験的にワインセラー
にて22度〜23度で管理しているオリジナル
添加仕様の菌糸ボトル。
加水率を上げ、麦芽を使用しないパターン。
こちらも注目していた中での交換です。






◼︎17-1番

自ブリ15KU-1012.84mm
×自ブリ15-407.52.4mm

10/11
→29.3g 17-KU-111

直感的に雰囲気が感じられず、小さくまとま
ってしまう印象の1番自ブリライン。

 




◼︎17-2番

虫蔵氏15-10-12 85mm
×自ブリ16-903.52.3mm早期(86.2Bmm同腹)

10/11
→34.1g 17-KU-201



他 33.1g 31.9g 20g台複数頭

16-9番は個人的にもお気に入りのライン。
早期を組めたのは良かったですね。

 




◼︎17-3番

虫蔵氏15-10-12 85mm
×メルリン15-10番.53mm

10/11
→35.3g 17-KU-303



他31.4g
体重の乗る系統同士を掛け合わせましたが
メルリンさん15-10番から35gアップが!

 




◼︎17-4番

虫蔵氏15-10-12 85mm
×虫蔵15-4番.53mm

10/11
→32.3g 17-KU-414
他31.5g







◼︎17-5番

虫蔵氏15-13-14 84.5mm
×黒王氏15-W12番.53.5mm

10/11
→31.8 KU-502

このラインは飼育数が少なく♂が1頭。







◼︎17-6番

虫蔵氏15-13-14 84.5mm
×とも氏T16083.54.5mm

10/11
→32.4g 17-KU-609








◼︎17-7番 KLBエントリーライン

虫蔵氏15-13-14 84.5mm
×主水氏15-1-41.54.3mm(AKV累代)

10/11
→31.8g 17-KU-703

10/11
→31.2g 17-KU-707


オリジナル添加仕様のワインセラー組み。
低温だけに若い幼虫が多いですね。
2本目に伸びてくるでしょう!

10/20
→23.4g  17-KU-716  低温ワインセラー





他29.8 26.8 23.4 21.1
KLBエントリーラインは通常飼育だけで
面白くない。チャレンジ分として、低温
オリジナル菌糸ボトルにも投入しています。
その若く小さい幼虫が次の交換でどうか?
2本目は通常管理に移します。楽しみです。

 

 




◼︎17-8番

虫蔵氏15-17-5 84.5mm
×自己ブリKU-1801 早期 52.5mm

10/11
→35.3g 17-KU-808



他33.5 31.5g


虫蔵さん15-17-5番。この♂はちょっと
ポテンシャルが違うかもしれません。
3ラインともに大きな幼虫か出ています。
3本目交換が楽しみです。











◼︎17-9番

虫蔵氏15-17-5 84.5mm
×マツノインセクト15-19番(87mm同腹)54mm

10/11
→33.6g 17-KU-914

他33.7 33.6 33.4 32.5 31.7 31.5 30.5
29.8 27.6 26.5 23g

 


驚いたのは低温ワインセラー組みから
32.5gが出たこと。
低温でも喰えるものは喰えるようですね。
とはいえ低温組みには23gもいますが。

10/11
→32.5g 17-KU-922 低温ワインセラー

 

 

 



◼︎17-10番

虫蔵氏15-17-5 84.5mm
×マツノインセクト15-13 52mm

10/11
→36.2g 17-KU-1008


10/11
→35.7g 17-KU-1003


10/11
→34.2g 17-KU-1002



他33.4g


今期2本目への交換で最もアベレージの高い
のはこちら2017年10番ラインとなりました。
マツノ15-13番同腹に特大は出ていません。
こういうのが面白い。

これは当たりラインといえます。
次の交換が楽しみです。

 

 

 




最後にヒロインターナショナルさん
主催の久留米バトル幼虫分
こちら孵化が5/5 幼虫到着は5/19
1ヶ月間菌糸プリンカップ260cc管理。
その後自ブリ分と合わせ6/24に菌糸
ボトルへ投入しています。


ただやはり飼育サイクルが合っておらず
喰い上がってしまいました。





バトル分
5/22 菌糸プリンカップ→
10/11→30.8g 202

5/22 菌糸プリンカップ→
10/11→28.3g 202

5/22 菌糸プリンカップ→
10/11→12.3g 203

他2頭は★

勿論エントリーしたからにはKLB同様
上位入賞を目指したいと思います。

次回は後半のラインの交換報告です。

 

 

 

 

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ビークワ企画600本の交換などなど

2017年10月15日 22時28分17秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 



なんとか乗り切りました。
先週3連休は催事販売応援で3日間立ち仕事。
繁忙期ならではの毎日9時間の忙しい催事
販売でした。

初日の午前中は幼稚園最後の運動会参加もありましたね。 

 

 

 

 

 

最終月曜日はそのまま撤収で帰宅は午前様。

その翌日は、会議資料作成で早朝から仕事。

水曜日は代休を取り110本の♂と思われる
菌糸ボトルの一斉交換を行っています。
菌糸トラブルで少し予定がズレ込んだ
だけに一気に! 報告はまだ次週に。


木曜日は宝町で新商品新作展示会。

 

 

 

 

 

 

 

翌日は重たい販売会議の後、30年選手の
部署異動に伴う送別会。
ウチの課の先輩ですからね。
幹事をさせて貰いましたが、涙の送別会
となりました。


 

 

 

 

 



そして疲れのピークを迎えるこの土日、
ビークワ共同企画分の計600本の2本目
菌糸ビン交換作業を行いました。
勿論、有志の協力無きには成し得ません。
応援の方含め総勢10名による一斉交換です。

 

 

 





 


600本ですと合計で16ケース 📦
あと残り5ケース 流石に相当な量ですねぇ。


14日は元木さんと親交の深い、そして
この共同企画分の菌糸を全面的にご協力いだ
だいている、ドルビーインセクトオーナー
稲飯さんが、大阪からこの交換のため共同
ブリードルームへ訪問いただきました。

作業後は、むし社に寄った後、中野にて
有志メンバーのす~やんさん、杢目さん、
土屋編集長、稲飯さん、助っ人の彩川さん
とミーティングを兼ねたお疲れ様会 🍻

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



本日15日は、す~やんさん、そして今回の
作業応援に力を貸して下さることになった
カレントワさん、takukuwaさん、
いたずらぼうずさんと残りの菌糸ビン
交換作業を行い、少し残っていますが、
なんとか無事交換作業を終わらせました。

ご協力下さった、
彩川さん、カレントワさん、takukuwaさん
いたずらぼうずさん。
あらためましてこの度はありがとうござい
ました。






あることがあって、今年は特に覚悟を決めて
様々な企画を推し進めていますが、
■大型血統三大飼育研究室
このビークワ共同企画の細かな対応が
最も難易度が高いです。


第1回目の結果は10月17日発売、ビークワ
65号に掲載していますが、本当に情けない
結果に終わっています。
これでは終われませんからね。
我々にも意地があります。

ビークワ掲載のため、詳細は記述出来ません
が、次に期待の膨らむ第2回目の企画経過と
なりました。
今期はやりますよ!

 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




そして同時進行中のNIGHT FOREST vol4

期限の10月14日現在で以下の方から
参加のお申し込みがありました。

もし抜けている方がおられましたら
ご連絡をお願いいたします。
※尚、定員50名まで残り僅かですが、
もう少しだけ追加が可能です。
やはり参加してみよう!
そんな方はHP 問い合わせ
または当ブログコメントまでご連絡下さい。
今週末まで応募期限を延長します。




参加予定の方。
継承略・順不同



1 ワイドカウ FC2ブログ
2 タケセイヨウ FC2ブログ
3 ougo FC2ブログ
4 reonroi アメブロ
5 とも Yahooブログ
6 団長 FC2ブログ
7 noa FC2ブログ
8 こちろ Yahooブログ
9 tamushin ホームページ
10 yymaverick SCNブログ
11 SHIGE
12 オオクワアトム FC2ブログ
13 ジャスタウェイ FC2ブログ
14 クワじい FC2ブログ
15 xyp FC2ブログ
16 主水 FC2ブログ
17 杢目
18 す〜やん BIGLOBEブログ
19 yama_ray FC2ブログ
20 mindor FC2ブログ
21 juke2331 Yahooブログ
22 MJ Yahooブログ
23 クマモン FC2ブログ
24 REGA90 FC2ブログ
25 skip Yahooブログ
26 KAZU Twitter
27 まめたん Twitter他
28 カレントワ Twitter
29 ぼんこ Twitter
30 肉玉和哲 Twitter
31 taku kuwa Twitter
32 ピッコ Twitter
33 Hakurin Twitter
34 カブクワクン Twitter
35 WAKA FC2ブログ
36 ヤマちゃん livedoorブログ
37 ikken
38 KAY
39 Lunasol amebaブログ
40 route
41 しゅうま FC2ブログ
42 チョネ gooブログ
調整中
43 JUU FC2ブログ
44 Blast Twitter
45 ドルビー定員さん
46 ポチ

 

 

 

 








 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 






最後にKLB参加ブリーダーの交換情報を
ご案内したいと思います。

他産地の大型血統と比較すると体重が
あまり増えず、やや面白味に欠ける
久留米ではありましたが、このところ
直近の数年は1本目からも伸びてくる
ようになりましたね。

今年の飼育温度帯、少し低温に設定された
方が多いにも関わらず。
特に虫蔵さん2015年16番系統(88ミリ同腹)
兄妹による組み合わせは、抜群な
途中経過を誇っています。



KLBバトルは1ライン限定なだけに、
結果は全く分かりません。

KLB選定ライン選んだブリーダーセンス。
そして菌糸銘柄別の成績は?
KLB=『見える化』による競い合い。
それもまたひとつの楽しみ方ではないかと。












 

 

 

 


KLBバトル
の上位入賞者を予想された109名の方には
次の3本目への交換時、幼虫最大サイズを
予想いただく企画を10月末に発動します!
こちら応募要項は
gooブログ及び当Twitterにて、10月末に
発表の予定です!

尚景品は菌糸10ブロックを予定しています。
お楽しみ!




KLBバトルエントリーブリーダー
2本目への交換済み状況 10/15

 

1





2

 

3




4

 

 

5

 


6

 

 

8

 

 

9

 

 

10

 

 


11

 



12

 



16

 



17

 



18

 

 

19

 

 

20

 

 

23

 

 


25



26



27



28


31

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幼稚園最後の運動会・電動ドリル新調 ・ヤマちゃん参加!

2017年10月07日 21時24分32秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育

 

 

 



忘れないよう備忘録。

長女は小学5年生。
パパっ子な長女。
仕事が終わり、家に着き”ピンポーン”と玄関
のチャイムを鳴らすと、長女はクローゼット、
カーテンの裏、そしてソファの下に隠れた後
毎回ハグで出迎えてくれます。
休みの日は必ず近くの公園に。
今はバドミントンですね。
まぁいつまで続くか分かりません。




次女は幼稚園の年長。
こちらはママっ子でして。
喜怒哀楽の表現があって、ハッキリとした
性格。そしてマイペースな甘えん坊。
泣いたり笑ったり怒ったり。
まぁなんとも忙しく。


今は水泳教室とそろばん塾に通っていますが
水泳はなかなか上のクラスへ進級出来ず。
先生の手を離せないとか・・・
進級出来ずとも気にする素振りはありません。
なんともマイペース。

そろばん塾、こちら先生に一度怒られてから
たまに朝起きてシクシクと泣いている。
『今日そろばん塾だから心配で・・・』


これも当人にとっては壁。
出来るようになって先生を見返してやれ!
そんなモチベーションを与え、今は頑張って
やっているようです。




今日はそんな次女の幼稚園最後の運動会。
あいにくの雨空でしたが、長女の通う小学校
の体育館で運動会。




こんな真剣な表情、見たことがありません。

幼稚園最後の運動会。
感慨深いですねぇ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 

先日は久しぶりの🏌️ラウンドでした。
雅パパさん、私の友人との昨年12月の極寒
ゴルフ以来。

ゆっくりと力を入れずシャープに振り抜く。
右肩を下げない。
方向性はあまり定まりませんが、後半は
4連続パーと久しぶりの割には満足の内容。
楽しいですね。
今年はこの趣味にドップリのため、余裕が
ありませんが少し合間で練習しようかなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 






さて、ウチも2本目交換の時期になりました。
今日から3日間は催事イベントが入り、
仕事のため交換は出来ません。

そのため昨夜仕事帰りに実家に寄って、届い
た菌糸ボトルKSP2.1400ccをスチールラック
へ移動のみしています。
夜通し交換しそのまま朝から販売へ・・・
そんな体力はどこにもありません。
とはいえ、折角なので3本だけ交換してみる
ことに・・・

その内の1本はKLBエントリーライン














17-KU-708 KSP2.800→29.3g
KSP2.1400

 まずまずな喰いっぷりでした。

 

 

 

 

 

今回の交換から電動ドリルを新調しています。




 

 

 

 

Makita 14.4Vタイプドリルドライバー
インパクトではなくモード切換えの出来る
タイプを選びました。
回転スピード2種類、強さは16段階の設定が
可能です。

♂投入の1400ccボトルには口径34ミリビット
の一番右のタイプを使用しています。


電動ドリルですが、以前のものと比較すると
かなり掘りやすいです。

ゆっくりブレないように、後は一気に。
これで次回は楽に投入が出来ます。

 

 

 

 

 

 




そして最後は締切までは残り1週間に迫った
NIGHT FOREST vol4の話題を。







 



今年は現役の女性ブリーダーヤマちゃんさん
の参加が決定しました。
当日は受付をお願いしています。

ヤマちゃんさんは今年春の横浜KUWATAで
『クワガタ女子』としてFRIDAYの取材を受け
週間FRIDAYに掲載された時の人❣️











一昨年のカブトムシゆかりさん、
昨年の山下若菜さんは、昆虫女子アイドル
ではありますが、オオクワブリーダーでは
ありませんね。

しかりヤマちゃんさんは、第1回目の品川
NIGHT FORESTにご参加下さったトレハ
さん以来の本格派、女性オオクワブリーダー

飼育産地は佐賀神埼産、能勢YG、久留米産
奈良輪、静岡県産など。
昆虫仲間さん募集中のようですよ。
是非皆さん、ヤマちゃんに会いに来て下さいね。








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戻し交配とアウトライン

2017年10月01日 11時17分18秒 | 2017年度・オオクワガタ飼育

 

 

 

 


水曜日は生粋の久留米ブリーダーskipさん、
カレントワさんと、既に恒例となりつつある
地元高田馬場での馬場会でした。🍻

skipさんとはお初ですね。
家族に大好評、佐賀名産の美味しいお土産を
いただきました。🙌

今回お台場の展示会視察ののち、カレントワ
さんアテンドにより、千葉県習志野市にある
習クワから→東京大田区Beetle onと高田馬場
まで。
さぞお疲れだったのではと思いますが、朝まで
採集もこなす方。想像通りタフですね。

話題はブリード話と、近況の濃い話題から
skipさんが話の合間にチョコチョコ入れてくる
ズラ疑惑ドライバー鈴木さ◯の話題まで。
なんだか濃いのか薄いのか?
よく分からないというね・・・

 

 

 



本業ではこの近年右肩上がりのインターネット
販路が個人配送料値上げの影響で大きく苦戦。
直近は新規販路開拓と、前売り部署ですが、
工事物件獲得へ舵取りをシフトしています。

今回の仕事は今年入社の新人君、初となる別注
物件の採用が決まるか?
商談段階から同席し、イメージ案から3つの
デザインを選定し試作を製作。
金曜は試作を持参しての最終商談でした。











結果1番右のデザインで正式発注。

新人君としては自らのデザインが初めて
決まった瞬間でもあり。

今回工事も請け負っています。
11月末の床改修工事が無事完了後、
彼と記念の🍻を約束しました。



 

 

 





こちらはプライベート
土曜日は長女の運動会。
小学校5年生にもなると皆大きいですね。
すっかり頼もしくなりました。
幼稚園で一人だけ紅白帽子を被らなかったり
親子競技で『お母さんとじゃなきゃ嫌だ』
そう拒否られ、大泣きしていた頃が懐かしい。






来週は次女最後の幼稚園運動会。
100m走らしく・・・ 普通50m走じゃね?
最後まで走れるのか?

ちなみに陸上部出身としては100m走
1周何秒くらいか?
タイムを計測する習慣といいますか性癖が。
5年生の平均は18秒くらいかな。
リレー選手で速い子は15秒前半もいましたね。





 

 

 

 

 





さて我が家の2017年度ブリードは1本目投入
から96日が経過。
そろそろ交換の予定ではありますが、
菌糸トラブルが発生しているようで。
種菌の不良とのこと。
2年前、2015年の2本目を思い出します。
ウチの場合、死滅する菌というよりも幼虫が
カチカチ菌糸を喰えず、居食い部屋がどれも小
さかった。当時のトラブルが頭をよぎります。

ここはプロである業者さん判断に委ねるより
ありませんが、ちょっと心配ですね。




 



そして今回は2018年度ブリードの構想。

既に我が家では来年の組み合わせについて
検討を始めました。
基本自己ブリード中心の組み合わせとなり
ますが、密かに補強も進めております。


私は力不足で達成出来ませんでしたが、
2016年度ブリードで、戻し交配による
血の配合により見事大台となる88ミリ
を達成されたメルリンさん。

ウチもそうですが、結果が出やすいのは
アウトブリードです。
skipさんの88ミリアップもクマモンさん
構想による遠い血を掛け合わせた
アウトライン中心の配合。

メルリンさんはビークワ記事で、シーズン
で1頭、2頭くらい大型が羽化してくるが、
このような個体を増やすことはできないか?
そう考え遺伝子情報を調べたところ、
戻し交配が、インブリードとは異なる結果
になることがわかった。
そう記述しています。

血統背景に拘り、考えて掛け合わせて
祖と成り得る個体を作出し、またそこから
選別を繰り返し作り上げていく。
まさに大型血統累代飼育の醍醐味。

しかしメルリンさんのところでも40g
オーバーの幼虫の完品羽化は厳しいようです。



ちなみにビークワ64号に詳細が掲載されて
います。興味ある方はお買い求めください。




文書だけではイメージが掴めないので、
自分の種親情報に置き換えてみました。


メルリン16-14番 88ミリ



メルリン16-17番 88.4ミリB



skipさん16-7 88.4ミリ




あっ、ちなみに×2
ウチでも昨年戻し交配にチャレンジしています。

 

 






羽化実績の結果は・・・


 

 

 

 

 

 






戻し交配だから全て上手くいくとは限りません。
まぁ当たり前ですが。






しかし三大産地大型血統企画に
KLBとりまとめ。
そしてNIGHT FOREST企画準備に
そろそろ交換が始まります。
既にTwitterでは12月のブログ開設7周年
プレ企画の話題も取り上げています。

既に10月、11月の土日スケジュールは一杯。
本業含め忙しい中で来年の構想ですから・・・
余程この趣味が好きなんだな。
クワバカ(ややクワキチガイ)に違いない。









クワバカの皆様、どうぞお待ちしております。

 

 

 

 

 

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