悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

ビークワ76号・2020年KLBエントリーライン決定

2020年07月19日 06時12分00秒 | 2020年度・オオクワガタ
東京に戻りひと月が経過しました。
単身赴任生活も自由気ままで悪くはありま
せんでしたが、割と良く喋る私も家に独り
でいるときは流石に静か。独り家にいてう
るさい状態は危いわけですが・・・
女性ばかりの賑やかな生活に戻りました。
ただ家で気軽にポケカラも出来ず自由は制
限されることになりました。😅

東京に戻って変わったことは家事の必要が
なくなったこと。
それと緊急事態宣言が解除されたあとに続
いた大阪食べ歩きと、帰ってから毎晩品
が多くなった夕食メニュー。そして休日の
探索が無くなった影響で体重が3キロ程増
てしまったことですかね。
梅雨が明けたら健康診断に照準を合わせマ
ラソンと体重管理で身体を絞らねば。

仕事の方ですがシンボリックな大型の案件
は予算を組んでいるため延期はあっても中
止にはなりませんが、改修工事は動きがか
り鈍特にオフィス部門は今後どうなる
か不な状況ですね。
商業施設、イベント店舗部門、好調であっ
たホテル関連は一転して相当厳しいです。
状況はどこも同じ。地道にやるのみです。

東京での休日ですが、コロナ下の中まだ
出は出来ませんので近くの公園で、子供た
ちに付き合っています。

また父親が頸椎からくる腕の痛みが続き、
同時にこのところ足腰も弱くなっており、
色々と調べ3週間連続で都内のカイロプラテ
ィックにペインクリニック、腕専門の総合
病院と付き添っていました。
それでもなかなか合う医者はありませんね
。結局通える鍼灸の診療所を見つけて通院
することに。いくらか調子は良いようです
が、人間は気力が萎えてはいけませんね。
ゴルフが出来なくなってから急に老いが進
みましたから。まぁ実家飼育となりました
ので、様子を見られるのでよしです。

ビークワ76号ご覧になりましたか?
今回は2008年・28号以来の世界のヒラタ
クワガタ特集。巻頭の大図鑑を皮切りに編
集長も自負されていたとおり、充実した内
容で評判も高いですね。
飼育記事の他にも引き込まれる採集記事は
次も読みたくなりました。
担当させていただいたゼロからの記事の執
筆期間がそうだったように、コロナによる
非常事態宣言の渦中だったので、今回担当
された方はと執筆時間に余裕があったの
かもしれません。



お時間があればご覧下さい。

さて本題ですが、2020年ブリード数が確
定しました。今年は12ライン200頭に頭数
を調整し飼育をスタートしています。



PCが不調でホームページへのアップはこれ
からですが、ウチの今期2大勢力は
①14年19番87.5ミリを祖する自己ブリー
累代系統
主水氏89.2ミリ同腹87.3ミリの次世代
久留米の軸となり得る系

上記①②はどちらも80頭以上の幼虫が採れ
ており2020年の8割を占めています。
KLBエントリーラインはどちらか最後まで
迷いましたが、ここはビークワにも掲載し
た①の♂自己ブリード累代を選びました。

①の♂種親は85ミリしかありませんが、
その親の代から細身で綺麗な個体を選び累
代を続けてきた系統です。
松野御大が生前にあえて種親を小さくさせ
るといったことを仰っておられまして。
2014年19番87.5ミリはゴツい形状でした
からね。血のポテンシャルを生かし形状面
で整え次世代に挑みます。

その♂の相手はjohnny the 30さんからの
2018KLB優勝個体同腹の♀を選定。
血統背景はウチからの2016年7番
(2014年19番直仔)とjohnnyさん早期。
この♀のポテンシャルも強烈ですので自己
ブリード累代系統に託します。
KLB参加者の方々とのバトルも楽しみます
が、ウチの主水さんラインと熾烈なる争い
展開してくれますと、ブリーダーとして
楽しみが膨らみます。

来週の連休はいよいよ大阪に置いてきた
2019年ブリード羽化個体の掘り出し。
2019年は最後1ヶ月の期間が完全な放置と
なり羽化状況が全くの不明。
カンタケ菌ボトルを約8ヶ月放置しドロド
ロの状態で羽化時期に立ち会えず最悪だっ
た昨年が脳裏を過り、不安半分、期待半分
ですが楽しみです。
コメント
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