悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

3つの温度管理でいきます!

2011年01月29日 17時02分17秒 | 2011年度・オオクワガタ飼育

 

今日は2月1日~4日まで開催される東京ギフトショーの準備。
ギフトショーは主に雑貨、家具系小売店向け商談会。

出展数が2400社、4日間で約20万人の集客数を誇ります。

確か前回の東京モーターショーが60万人、

ゲームショーはギフトショーと同程度の20万人なので

集客数含めトップレベルのイベントですね。

 


小売店サイドの来場目的は「旬」なヒット商品を模索すること。

最近は売場のディスプレイも重要で、各ブースの陳列レイアウト

も色々参考にされているようです。


何しろ日本マーケットは「飽和状態」ですから小売業も大変ですョ!(;_;)



ちなみに、私の会社はインテリア関連を扱っており、

今回出展のメインは「ディズニーブランド」の発売です。


今までにはない大人向けのディズニーキャラクターブランドの

カーテン&ラグ&マット。


モダンシルエットの隠れミッキー柄など。

「あら?こんなとこにいらしたの?的な感じでしょうかo(^-^)o」

評判はどうでしょうか?楽しみですo(^-^)o

 




さて本題ですが、皆さんのブログを拝見したり、

コメントをさせて頂く中で、来季温度管理の方向性が見えてきました。
当然大型サイズが目標ですが、同時に温度管理の検証を今年、

どうしてもトライしてみたくなりまして。(*_*)

「成虫サイズにいったいどのくらいの差がでるものか?」

「★や不全の影響はあるのか?」

よって来季、久留米血統同腹兄弟で同じ餌を与え、

以下3つの条件下で飼育することを決めました。



①ワインセラーによる成長度合いに合わせた温度管理。

②エアコンによる一定温度設定による管理。

③マンション室内常温管理。


①はメインの飼育方法。トップブリーダーの方々の飼育方法

を参考にしてきます。ワインセラーを使い、久留米なので

初令は25℃位から入り、2令→3令と成長に合わせ温度を

変えていきます。

 


②はエアコン管理。朝昼晩23℃の一定温度管理です。

ですがクワガタルームの無い我が家では到底管理出来ません。

実は高田馬場のクレイジーフォレストさんのショップで飼育します。

検証目的の飼育方法ではありますが、一番良い結果になる

かもしれません。

 



③はあえて常温飼育。①②とのサイズ比較が目的です。


しかし夏場34℃にまでなりましたので、昨年同様に、

保冷剤を入れた冷水のケースに、菌糸瓶をつけて飼育します。

昨年ですと冷水中、朝晩の温度格差は8℃でした。
今年の飼育方法です。

成果は出ませんでしたが、同腹兄弟で比較することで、

色々見えてくることがあるのではと考えます。

そしてこれは、同ラインで幼虫の数を確保しないと

検証出来ませんよね。

しかし来季我が家の久留米血統がたくさん産卵してくれる

とは限らず。


それには確率を上げるしかない!



そうです!そうなんです!o(^-^)o

来季の久留米血統種親をもう1ペア追加することに決めました!


今年「久留米が熱い!」といわれているトップブリーダーの

方にお願いしましたo(^-^)o

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3本目交換

2011年01月25日 13時49分19秒 | 2010年度・オオクワガタ飼育

 

いやいや参りました(;_;)

我が家のオオクワガタ16匹全てを3本目交換しましたが撃沈です。

期待していた28gのGSPは24gへダイエットし、

今期期待していた80mmサイズ羽化の可能性のある♂は

見当たらず・・・

いくら来季から本格的に挑みたいとはいえ、

少しは期待していたので・・・

 



考えられる最大原因は、添加剤配合量のミス。

1ブロックに30gのオリジナル添加剤を投入したのですが

期待の2本目28g♂は、3本目交換時の食痕が

まぁ小さかった。(;O;),

明らかに美味しくなかったのでしょうね。

 


また湿度についても改善の余地ありです。


交換時に比較的しっとりとしていた菌糸瓶は、

18g→26gと成長のあとが見受けられましたが、

菌糸瓶は全体的にパサパサ感が著しかったように思います。


特に添加剤配合分菌糸瓶はカピカピでした。

 



そして温度管理。マンション内とはいえやはり常温飼育。

朝晩の温度変化は、幼虫にとり育ちにくい環境だったのでしょう。


頻繁に菌糸瓶に触れていましたので騒音、振動も悪影響の要因です。


8月を過ぎた投入も常温では厳しいのでしょうかね。

 


というか全部見直しです。いや~


ダメダメだった分、対策をきちんとやらなければならない

と思います!(`ε´)

 


佐賀県神崎産
親虫76mm♂48mm♀
※全て自己ブリード
□菌糸瓶
クレイジーフォレストオリジナル=CF
クレイジーフォレストブロック添加剤入=CFA

G‐POT=G


8/12:♂1本目→CF
10/8:20g→2本目CF
1/23:20g→3本目CF

8/8:♂1本目→CF
10/24:19g→2本目CF
1/23:24g→3本目CF

8/8:♂1本目→CF
10/24:19g→2本目CFA
1/23:22g→3本目CF

8/12:♂1本目→CF
11/2:18g→2本目CF
1/23:26g→3本目CF

8/8:♀1本目→CF
10/25:10g→2本目CFA
1/23:13g→3本目CF

8/8:♀1本目→G
10/25:11g→2本目G
1/23:13g→3本目G

8/8:♀1本目→CF
10/18:9g→2本目CF
1/23:9g→3本目CF

8/8:♀1本目→CF
10/18:10g→2本目CFA
1/23:11g→3本目CF

8/28:♀1本目→CF
10/18:8g→2本目CFA
1/23:8g→3本目CF

GSP:2令幼虫クレイジーフォレスト購入分

8/8:♂1本目→CF
10/25:28g→2本目CFA
1/23:24g→3本目CF

8/28:♂1本目→G.
10/24:21g→2本目G
1/23:24g→3本目G

8/12:♂1本目→CF
11/1:23g→2本目CFA
1/23:24g→3本目CF

8/28:♀1本目→CF
10/8:10g→3本目CFA
1/23:11g→3本目CF

8/8:♀1本目→CF
10/8:10g→2本目CFA
1/23:10g→3本目CF

8/28:♀1本目→CF
11/1:11g→2本目G
1/23:11g→3本目CF

8/29:♀1本目→CF
10/29:8g→2本目CF
交換せず

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11年振りの再開

2011年01月21日 07時16分36秒 | オオクワガタ以外の話題

 

クワネタではありませんが、一昨日同期入社だった元同僚と

11年振りに再開しました。


1992年4月に入社した55名の同期です。

(その同期も今や21名になりました。)


お互いそう様変わりはしていないねと笑顔の再開でした(^O^)

 


私は入社以来今の会社一筋、一方彼はこの20年で3度

転職したようでした。


彼曰く、これまで一番辛かった事といえば、

今いる会社での約一年半に及ぶ陰湿な「いじめ」だったと

話していました。

運悪く2つのグループが対立した職場で、中途入社の彼が、

なまじのキャリアが禍し標的にされたようですね。

反論するも、相手は一枚も二枚も上。


しかし二人の子を養うお父さんは耐え忍び、

不況もありその支店は閉鎖、今は3名体制の営業所で

頑張っているようです。

 

 


まあ流石に40歳を過ぎると、病気と付き合っていかねばなら

ない者、すっかり様変わりしてしまい、もう昔のような関係には

戻れない幼馴染みなど色々いますね。



20~30代とは明らかに違う「変化」があります。

私の職場は、ハードではありますが、皆が同じベクトルに

向かっており、健全な状況で仕事が出来ています。

 



また営業職ですが、何年も同じ仕事をさせてもらっている

ため、ある意味仮説&検証を体現出来る環境にあり、

色々成長を実感楽しめます。

かっこよくいえば「自己実現」


それだけでもありがたいと改めて感じますね。

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蝦夷鹿の肉

2011年01月20日 22時41分13秒 | 2010年度・オオクワガタ飼育

本日得意先の方から、先週北海道で射止めたという

「蝦夷鹿」の肉を頂いちゃいました。(*_*)

104㎏ある3歳の雄です。

明日の夕飯は鹿肉のステーキですね。

 


零下20度の中、80m先から一発で射止め、

車まではソリで引き上げてきたようです。

さて、我が家の16匹のオオクワガタですが、

投入から6ヶ月。そろそろ3本目の交換の時期となりました。

12月末まではマンション内での常温飼育なので

期待は出来ませんが、2本目交換時28g♂が

どこまで成長しているか?
また添加剤を入れた10匹と添加剤なし個体に

成長の差はあるのか?


常温ですが夏場には朝晩保冷剤を入れ替え、

12月初旬までは22度をキープしていた、

マンション内でのビギナー飼育ではありますが、

瓶越しに見える幼虫はそこそこの太さには育っており、

それなりに楽しみですね。

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菌床と添加剤

2011年01月13日 14時03分33秒 | オオクワガタ検証等

 

 

この時期、来季の構想(妄想)を色々考える楽しい時期ですね。


来季の餌、菌床について色々情報を整理している最中です。


目的は如何にして大きくするか。

 


緒先輩方の大半は菌床の安定化、劣化を防ぐことを

最重要にしているようです。

栄養を多く与えるより、いかに長い期間餌を食べさせ続けるか。

添加剤を投入し、菌を活性させ幼虫の食する餌の栄養を

高め大きくするようですが、添加剤の成分と配合の割合が

重要であると。


但し添加剤が多すぎると、菌床のもちが悪くなり幼虫の

早期加齢を早め、羽化不全や、暴れの原因となる。

またガスが発生し、酸欠により暴れが発生し安定化には

逆効果である。

 

トップブリーダーの方のブログを拝見していても、

ブランドメーカーさんの菌糸ビンをそのまま使用して、

実績をあげているケースも多い。


我々ビギナーは、いわゆる人気ブランドを選択するのみ

となりますね。

 


メーカーの長年の研究結果が、今の状況であると思うの

ですが、う~ん、なんか画期的なものはないのでしょうかねo(^-^)o


添加剤について、もう少し色々調べてみたいと思います。

酸素濃度も気になります。

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正月からの温度管理

2011年01月06日 22時36分24秒 | 2010年度・オオクワガタ飼育

 

我が家は1月1日からワインセラー庫内で、

パネルヒーターと電子サーモを使った温度管理飼育を始めました。

来シーズンに向けた予行演習ですね(^O^)

□使用状況
①ワインセラーWM170-CE
先ずもって音が全くしません。
というか、サーモで温度を23.5℃に設定していますが

常に電源OFF状態です。


②マルチパネルヒーター・ビバリア32W

今年になって我が家のマンション室内温度は朝平均16℃。

昼間20℃です。

ワインセラー庫内を23.5℃に設定して様子をみていますが、

上段、下段共にぶれもなく安定しています。

 



③ニューマリンズ・電子サーモ

思ったよりごついですが、評判通り優秀です。

設定温度をしっかり保つべく働いています。
予定では3本目交換を2月初旬、その後18℃以下の

設定で冬を感じさせ、3月初旬より徐々に温度を上昇させ

MAX26~7℃位にもっていき、蛹化促進をさせよう

と考えています。

27℃設定で、32Wのパネルヒーター容量が足りる

か気になります。

ここがクリア出来れば、保温面はこのセットで問題なしといえます。

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第87回箱根駅伝

2011年01月03日 15時34分37秒 | オオクワガタ以外の話題

 

明けましておめでとうございます。

本年が皆様にとり健康で、充実した年となりますように!

といったことで2011年最初は得意のマラソンネタから。o(^-^)o

やりました早稲田大学総合優勝!

二位の東洋大学とは22秒差!

今回は最後まで手に汗握るハラハラの展開でした(*_*)

今の住まいが早稲田近辺なので応援していたことも

ありますが、監督である渡辺康幸氏に勝たせたかった!

 



私もその昔、千葉県の高校陸上部に在籍しておりました。

当時千葉県は市立船橋の全盛期。

私は別の高校でしたが、何せ市船の監督は小出義雄さんでしたから。

私が高校2年の時には高校駅伝で市船は日本一になっています。



当時から小出監督はカリスマで、一度走り方を見ただけで、

素質の有り無しを見極められるとの噂がありまして、

私も小出監督の前をうろうろ走りましたが、

一度も声はかけられなかったですね(^_^;)

 



陸上部を卒業してから後輩の応援に千葉県予選を

見に行ったとき、まあ格段に速かったのが市船、渡辺康幸でした。

レベルが違いましたね。


腰高でバネのあるランニングフォームは美しさを感じました。

その後、高校総体で長距離2冠を取り、瀬古の指導下で

世界を目指し、箱根駅伝の区間新の快走、世界選手権10km

代表とまさにとんとん拍子に成長していきました。



しかしSB食品に入社してからは、相次ぐ故障により、

2002年に現役を引退しています。

そして駅伝の名門、早稲田大学を復活させるべく

2004年から監督に就任。


ただ量をこなせば良いといった練習を否定し、

選手に自主性を重んじ、質の高い、過酷な練習を

積み重ね、選手と一丸となって、監督就任から七年目

にして見事栄冠を勝ち取りました。


2011年は幸先の良い年になりましたねo(^-^)o

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