悠久の時を経て

「美しく大きく丈夫なオオクワガタ」このテーマを担う血統作出目指した飼育記録をメインに、気儘な話題を書いていきます。

カビ対策・2016年度・2本目への交換その2

2016年10月29日 09時55分14秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育




プロ野球日本シリーズ。やはり熱い!
既に幾つかのドラマが繰り広げられている。
特に黒田投手の集大成といえる第3戦の先発。
『常に最後の気持ちで投げてきた。』そういい
続け愚直に自分と対峙してきた黒田投手。

一球一球にこれまでどのような想いを込めてや
ってきたか。その想いが伝わるまさに魂の投球。
口先だけの男と対極の存在はまさに漢。
その魂の投球を間近に見た大谷選手。
さてどんな決着が待っているのか。



 




我が家1本目の2016年度ブリード。
一発は出ていませんが、例年と比較し幼虫体重
30g以上が多数と安定しています。

これはメインで使っている業者の種菌変更と諸々
の品質改善の成果が大きいと思います。

それに加え特に昨年多かったカビ対策。
特別なことではありませんが、ブリーダー側でも
出来る地味な対策も意外と役に立ったように感じ
ています。

●専門業者に委託したエアコン本体内部の掃除。
●ボトル投入作業とボトル設置場所の間仕切。
●1本目ボトルへの一斉投入方法。

我が家の場合、菌糸ボトルを投入する作業場所
とブリードスペースを防音カーテンにより間仕切
して遮断しています。
また空気中には雑菌が多く潜んでいることを念頭
に置き、雑菌混入を防ぐべく除菌対策の徹底と出
来る限り素早い投入を心掛けました。

また実は重要なのが菌糸ブロック及びボトルの納
品状態。
特に納品日の気温ですね。
クール便であれば良いですが、暑い日のトラック
庫内の温度・・・危険です。 
また作業日の気温も同様かもしれません。




話題は変わりまして実験的に取り組んでいるミネ
ラル添加投入ボトル分。 ふむ。こちら通常ボトル
と比べ体重がもうひとつ増えてません。

しかしどれも青白かったんですよね。
2本目にぐ〜んと伸びてこないかな?
オアシスみたいなイメージを少し期待していま
す。ここは幼虫目・要注目です。



ただ上を見ると他の産地では、それでも限られた
血統(系統)のようですが40gアップの報告もある。

久留米産地ですとメルリン血統でもマツノ血統で
も聞こえてきませんね。

●緩やかな成長曲線だからなのか?
●血統ポテンシャルが他と比較してまだまだか?
●適応する餌に起因する?
●途中経過だから1本目交換体重は無視?

まぁその部分は改善の余地があり、伸びしろが
まだまだあるということで。

 

 





2016年度ブリード2本目への交換その2

後半ライン
16-KU 11〜22番

スマホ機種変更によるデータ消失につき画像無し





◼︎16-11番

自ブリ14KU-1411.86mm
×14masuko氏5番53.2mm(86.2mm同腹)
メルリン血統累代×マツノ血統累代。
それぞれ50%ずつと血の離れたアウトライン。



7/2→10/15
16-KU-1105.35g

このラインの幼虫は皆太いですね。
♂親はゴツいんですが厚みがありません。
♂親の良い遺伝子を引き継いでくれれば・・・











◼︎16-17番

自ブリ13KU-503.85mm
×自ブリ1407.54mm(86mm同腹)

7/2→10/16
16-KU-1703.33.9g

こちら親世代。そして祖父母世代まで血の繋がり
はありませんが、その前の曽祖父母世代。
三世代前でようやくメルリン2009年10番の血が
被るといった組み合わせのライン。

しかもその三世代前は久留米でもポイントとなる
メルリン2009年10番といった優秀な血。

2013年度自ブリ・メルリン×東京オオクワ血統か
ら我が家初となる85mmアップが出ましたが、
2世代離し2009年10番の血を再び掛け合わせる。

最終ボトルの昇温直後、菌糸ボトルからマットへ
入れ替え無事羽化した13KU-503.85mm。
チョネ系統ともいえるこの累代は昨年のリベンジ
でもあるわけです。












◼︎16-20番→訂正18番

自ブリ13KU-503.85mm
×自ブリ15KU-1003.51.1mm(84mm同腹)

34g×2・33g×2

こちら早期羽化を♂親と掛け合わせた戻し交配。
全体的に大きな幼虫がゴロゴロといったライン。
今のところ血の濃さの影響が良い方向に。
果たして無事に羽化までもっていけるかですね。

これまでの我が家久留米の同腹インライン。
どうも血の濃さの影響でしょう、羽化不全や★が
極端に多いんです。しかしインラインほどは血の
影響を受けにくいように思っています。
果たしてどうでしょう。














◼︎16-22番

B団とも14.84.5mm
×ダイジー14.9.53.2mm

7/2→10/15.34g
16-KU-2208


こちら、ともさん累代の♂種親ですが、我が家
自ブリ達とは異なるスリムな形状。
長さと美形をイメージして掛け合わせていますの
でこの系統累代ダイジーにいきたいと思います。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は告知。来月12月8日で当ブログもお陰様で
開設6周年を迎えます。

今年羽化個体ですが、残念ながら自信をもって外
に出せる個体が少なく、既に種親以外に1ペアのみ
しか残しておらず。 




来年羽化予定の個体など含めて、いつも通りささ
やかなプレ企画を開催したいと予定しています。
合同プレ企画ではありませんが、どうせなら盛り
上げていきたいと思ってますよ

どうぞ皆様。お気軽にご参加下さいませ。

是非久留米大型血統をブリードしましょう!

当ブログにて近々プレ企画内容を発表予定です。
よろしくお願いいたします。


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2016年度・2本目への交換その1

2016年10月20日 05時51分32秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育



 

先程まで小岩で28年来の友人と。
尾崎豊15の夜『誰にも縛られたくないと』
『つまらない大人にはなりたくない』
佐野元春 ガラスのジェネレーション。
それらフレーズが心に響く今日この頃。

 

 

 

 


先週末も色々と。
なにかと慌ただしく過ごしております。

土曜日は長女の合唱コンクールと
次女の運動会がバッティング。
妻と写真&ビデオ撮影に飛び回り。

 

 

 

 

 


昼食のあと、実家へ向かい2本目へ交換。


翌日は有志メンバー4名でビークワ企画
共同飼育分の交換作業。皆様お疲れ様で
ござんした。

終いが早かったもので。再び実家へ。
♂と思われるボトルを交換し終了。
2日間で少し暴れていた♀を含む120本
程の交換を完了しています。





1本目投入から105日。
温度湿度ともに今年はやや高めに設定。
久留米産地1本目低温管理。これは幼虫
が育たないことがはっきりしています。







◼︎GT555+T
川西では既に実績のある555菌床ですが
果たして久留米に合うのか?

ここ数年三階松G+Tミックスがメイン。
G+Tの1本目は喰痕がサラサラとしたも
のが大半でしたが、今回は少ししっとり
とした状態が多かったですね。
全体的に食いは良くタイペスト紙を破り
食い上がったボトルもありました。
菌糸が死滅した黒い喰痕はほぼ皆無。

三階松三枝さんと報告をさせて貰いま
したが、種菌変更は正解のようです。



課題の2本目は昨年と同じブレンドとな
る866+T菌床へのリレー。

昨年カビはしないがカチカチで食えませ
んでしたから。種菌を変更し、水分量と
詰め方を変えた結果が2本目でどうか?




◼︎KSP2
今回茶褐色の喰痕が混ざっていました。
こちらもレシピ変更によるもの。

過去と比べボトル上部被膜が厚く、やは
りしっとりした喰痕の状態が多かったで
すね。その分体重は乗りましたが、水太
りっぽいかなぁと。

7番ラインKSP2幼虫は長さがあるよう
感じました。2本目ボトルは1本目とは
違い菌勢はそれ程強くありません。

 

 

 



◼︎YPFsp
こちらは全て黄土色の喰痕。しっとりは
無かったです。中にフカフカとした状態
の喰痕の中からまずまずのものが出てい
ます。後半ラインに使っています。

 



1本目の結果ですがまずまず上出来かと。
マツノインセクトから購入した♀ライン
がもうひとつ555+Tを食えていません
がそれ以外、爆発力はありませんが各ラ
イン安定しています。


我が家久留米1本目30UP率
⚫︎2013年度 約2割
⚫︎2014年度 約5割
⚫︎2015年度 約3割
2016年度ここまで約7割。
交換は全て終わっていませんが
6割を割り込む感じはありません。

しかし能勢、川西トップの交換報告は
驚異的。ちと差が大きいです。

 

 

 


現段階、前半2〜10番で良さそうなライン
は4番・7番・9番あたりか。

16-4番87.5×とも氏(86.2同腹)
16-7番84.2(87.5同腹)×クマモン氏早期
この2ラインはHP2016年度種親情報
で確認出来ますが血の離れた組み合わせ
を考え選んだライン。

16-4はマツノ11-8の血が入りません。
来年羽化個体で大きなものが出てくる
と次世代には貴重で面白くなる。

 

 

 

 

 




◼︎16-4番

自ブリ14KU-1904.87.5mm
×14とも氏54mm(86.2mm同腹)




7/2→7/15
16-KU-415.36.1g







7/2→10/15
16-KU-408.36g

 

 

 



16-7 こちらマツノ11-8の血が入ります。

また種親♀は同じKSP2を食べ育っている。

 

◼︎16-7番

自ブリ14KU-1902.84.2mm(87.5mm同腹)
×クマモン氏1509.53.8mm早期


7/2→7/15
16-KU-713.36g

 

 

 




16-9 こちらは血の濃い組み合わせ。
体重が乗るメルリン2007年1番。
還元率の良いメルリン2007年19番。
どちらも色濃く受け継ぐライン。
戻し交配の16-18番なみです。
両親の形状からして羽化個体は相当
迫力のあるタイプになりそう。

◼︎16-9番

自ブリ14KU-1411.86mm
×自ブリ14KU-1918.53.5mm(87.5mm同腹)



7/2→7/16
16-KU-912.35.2g

頭幅がありますね。注目のラインです。

 

 

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2015年度・マツノ久留米系羽化情報

2016年10月13日 06時18分33秒 | オオクワガタ関連の話題




まずは現況のリアルな景気状況を。

3連休は催事の販売応援でした。
インテリア関連では季節商品に当たる
敷物(ラグ)はトップシーズンに入りまし
たがもうひとつ盛り上がらず。
買い替え需要は本格的に寒くならない
と、必要に迫られないと購買意欲が湧
がないようですね。
15度を下回る日が続くと違うんですが
・・・

一方で新築顧客では必需品として必要
不可欠なカーテン。

中でもライセンスブランド品は好調。
織の緻密さの違いが明確です。
デザイン性と 耐久性=長持ちする。
高額の部類ですが上記の特徴や売れる
理由を説明すると決定率は高いです。

 

また今週、都内インテリア専門店オー
ナーと情報交換を行いましたが、今年
に入り特に個人邸のリフォーム物件数
が前年に比べ大きく減少しているとの
こと。
なんといっても株価下落による先行き
不透明感の影響が大きいのではと思い
ます。ここでも買い控えの影響が顕著
のようです。





さて本題のマツノ久留米・2015年度
ブリード羽化情報。


ご存知の通り我が家では、縁あって
久留米産地に拘り、中でもメルリン
血統を軸に累代を続けています。

メルリン血統に拘る理由の一つ、
それはメルリンさんHPで累代を遡って
確認することが出来る点にあります。

我が家2016年度ブリードも、メルリン
久留米血統の累代は2003年度まで遡れ
ます。

これは『血統』 大型血統作出に拘るも
のとしてはとても重要。
過去データから導き出した情報により
次世代の組み合わせを考え累代を続け
られる。2006年度(2007年羽化)ビークワ
ギネス(レコード)
を更新されている。
価値の部分が大きいです。
『ブランド価値』
品川NFでも話題に上がりましたが、
ブランド価値を守る。
高めることはどの世界も共通です。


その反面
虫に血統? ブランド価値?
単なる金儲け主義?
そんなネガティブなイメージを持たれ
る方も一部にはいるかもしれませんね。

ただものごとを本質的に、マーケティン
グとして考えるとすれば、企業は継続的
に収益を獲得しなければ生き残れない。


マツノ久留米に拘るmindさん達が、
マツノインセクトへ訪問される際必ず
立ち寄る?
『コメダ珈琲』のブランド戦略。

現在は600店舗を超える一大コーヒー
チェーン店ですが、ブランド戦略として
して広い空間でゆったりと時間を消費す
ることを来店目的として今後人口が増加
する高齢者層を中心に、ファミリー層を
含む『時間消費を大切にする層』をター
ゲットにしている。

ブランドの顧客価値を高め浸透した結果
良質な人材を低コストで獲得し、従業員
に最大限のパフォーマンスを追求してい
る。ひいては株主などに誇りや夢を与え
企業にも継続的な収益をもたらしてくれ
る価格を超えた価値に繋がる。


ワォ! ちと話題が飛躍し過ぎました。



虫に血統? ブランド価値?
単なる金儲け主義?
対価に見合う価値がなければ売れません


誰かのものさしで測るのではなく、人
の否定的言動に振り回されず、価値とは
自ら選択して決めるもの。


マツノ久留米血統も、ここで大型化する
遺伝子が安定してきました。

組み合わせを見ると、松野さんも血の濃
さより、より大型化するラインの組み合
わせを優先されているようです。

そのマツノインセクトも2014年度から
管理ラベルの裏面にその親虫情報
(親虫ライン番号)が記入されるようにな
りました。組み合わせを考える上で、よ
り深い楽しみ方ができるようになりまし
た。







以下は2015年度ブリード
マツノ久留米系86mmアップ羽化
個体組み合わせのライン番号です。

あえて主観は入れません。
ご参考に願います。

※尚確認はしていますが、修正や追記の
ある場合はご連絡ください。




⚫︎マツノ15-1  最大サイズ86mm
マツノ13-10×マツノ13-1

⚫︎マツノ15-3  最大サイズ86mm
マツノ13-1×マツノ13-16

⚫︎マツノ15-4  最大サイズ87mm
マツノ13-16×マツノ13-1

⚫︎マツノ15-8  最大サイズ87mm
マツノ13-40×マツノ13-37

⚫︎マツノ15-9  最大サイズ86mm
マツノ13-19×マツノ13-1

⚫︎マツノ15-12 最大サイズ86mm
マツノ13-1×マツノ13-13

⚫︎マツノ15-19 最大サイズ87mm
マツノ13-4×マツノ13-1

⚫︎マツノ15-51 最大サイズ87mm
マツノ13-10×マツノ13-26

⚫︎マツノ15-59 最大サイズ88mm
マツノ13-26×マツノ13-18


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


※Dorcus黒王氏HP参照
⚫︎Dorcus黒王氏15-MI-K1 86.7mm
Dorcus黒王氏MK-1×MK-1 インライン
※MK-1=(マツノ11-1×マツノ11-8)

⚫︎Dorcus黒王氏15-MI-K3 87mm
Dorcus黒王氏MK-1×マツノ13-4

⚫︎Dorcus黒王氏15-MI-K4 86.7mm
Dorcus黒王氏MK-1×マツノ13-16

⚫︎Dorcus黒王氏15-MI-K18 87mm
マツノ13-16×Dorcus黒王氏MK-1

⚫︎Dorcus黒王氏15-MI-K19 88.1mm
マツノ13-16×マツノ13-1


・・・・・・・・・・・・・・・・・・


※庚午虫蔵氏ブログ参照
⚫︎虫蔵氏15-15 最大サイズ86.6mm
マツノ13×13×masuko氏マツノ12-
3×マツノ12-1

⚫︎虫蔵氏15-16 最大サイズ88mm
マツノ13-13×Dorcus黒王氏13-MK1
※MK-1=(マツノ11-1×11-8)

⚫︎虫蔵氏15-17 最大サイズ86.2mm
マツノ13×13×マツノ13×9

⚫︎虫蔵氏15-19 最大サイズ86.5mm
マツノ13-12×マツノ13-1

⚫︎虫蔵氏15-20 最大サイズ87.2mm
マツノ13-21×マツノ13-37

⚫︎虫蔵氏15-26 最大サイズ86mm
マツノ12-7×マツノ13-41





なにが凄いって更なる上、頂点に標準
を合わせているというところ。


我が家も2017年度ブリードは、マツノ
久留米系を軸にした組み合わせになり
ますが、当然2016年度早期メルリン系
アウトラインで活路を見出す予定です。


まず2016年度ブリードで88mmを狙っ
てみたいと思っていますが、果たして
どうでしょう?


さて今週末には2016年度ブリード2本目
へ交換の予定です。


交換がしょぼかったら・・・
嫌だなぁ〜・・・

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投入から90日・2016年度2本目へ交換は・・・

2016年10月02日 12時00分32秒 | 2016年度・オオクワガタ飼育





今日は長女の運動会。
GONGONさんと違う意味で燃えキュン
です!ついつい声援に力が入ります!
特にリレー戦は。

少し練習したのですが。
残念ながらクラス代表リレー選手には
選ばれず。小学校の運動会はあと残り
2回ですか。楽しめれば良いと思う反
面、クラス代表を勝ち取る。
選ばれた時のスタート前の緊張感。
これはこれでまた貴重な経験。
次は狙ってゲットして欲しいもの。







もう一週間ですか。
時が経つのはあっという間。
NIGHT FORESTは、今年も始発電車に
揺られ帰宅。4次会の負けたら全ゴチ・
カラオケバトル。こちらもスリリング
でした。


帰宅後10時前に娘たちに起こされ午後
からは長女と公園でバドミントン。
男の子のキャッチボールに近いものが
ありますから。
誘われて断るわけにはいきません。
まぁ好き勝手やってますから。


 

 

 



1本目投入から90日。
いつのまにやら2016年度我が家の2本目
への交換と、ビークワ企画三大血統共同
研究室の交換作業時期となりました。



今年は昨年と違い、予定通りに採卵から
1本目への投入が出来ています。
飼育数は300頭。昨年も300頭の予定で
したが・・・半数以下に・・・

リベンジの今期2016年ブリード。
さて交換結果は果たしてどうなのか?



2014年19番87.5mmを種親に使用した
B団ともさんからの♀は2016年4番
メルリン2014年5番♀の2016年5番
どちらも25頭、27頭と採れています。
まずはこの最大サイズラインがどうか?

ちなみに4番はBE-KUWA共同研究室企
画に協賛しております。そちらとの比較
も楽しみです。



また87.5mm同腹の84.2mm。
クマモンさんコラボ期待の早期5番♀は
2016年7番

同じ84.2mmには昨年久留米実績、いや
歴代久留米羽化実績トップを誇る虫蔵
さんの88mm同腹早期16番♀を使った
2016年8番


この2ラインが2016年度エース。


その他血の濃い掛け合わせを中心とした
2014年14番86mmを種親とする9〜11番



戻し交配の18番 果たして?



美形種虫ともさん84.5mm(86.2mm同腹)
は血の濃い、薄いと異なる掛け合わせを
している19〜22番 こちらから当たりが
出ると組み合わせも楽になるのですが。



結果はともかく、色々試行錯誤の中で
選び抜いた楽しみなラインなだけに
経過がどうなのか?
とても楽しみです。








🔵菌床餌について
三階松GT555+Tの強力
な200本をメインにしています。
昨年までメイン菌床ブレンドG+Tを
今年は全く使わぬ選択肢・・・
喰えるものと喰えぬものに分かれるの
ではないでしょうか。
喰えるものは大きくなるイメージです。


また
GT555+Tの一部に幼虫腸内安定化
を図りミネラル成分添加剤を加えもの
555+T+SP仕様。
ノーマルブレンドとの差は?


久留米専用はKSP2
レシピ変更の結果は如何に?




YPFSP
よしくわさんプロデュース
チョネオリジナル添加仕様の成果は?



まぁ好き勝手にやっていますから。×2
やり過ぎか?
いえ、上には上がいる。
ある意味おトロしい世界ですね。




しかしオフ会や日々のブログ間交流も
この趣味の魅力の一つですが、よくよく
考えてみると・・・


自分の好きなことを
誰にも遠慮せずトコトンやれる。



これぞストレスの発散含めた趣味の楽し
さの極致。
自己満足の極致といえるのでは。






次回マツノインセクト久留米2016年度
の羽化状況。
私が調べた情報の範疇で取り上げたい
と思います。


一区切りつきましたので。
HPトップページ画面を変更しました。

 

 

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